オーストラリアの大自然を感じる世界遺産を紹介。山・海・森から選ぶ厳選スポット

2019.10.03

大自然を感じる国オーストラリアには、多くの世界遺産があります。美しい絶景やそこで生きる野生動物まで、一度は見てみたいものばかりです。この記事では、大自然の息吹を感じられる、オーストラリアの世界遺産を厳選しました。

雄大で神秘的な「山」の世界遺産

大地の力強さを感じられる、山の世界遺産を紹介します。雄大な山からは、ダイナミックな景色が楽しめるでしょう。

ウルル=カタ・ジュタ国立公園

巨大な岩石の山「エアーズロック」と、「カタ・ジュタ」を有する世界遺産です。「地球のヘソ」と呼ばれるエアーズロックは、原住民の言葉で「ウルル」といいます。精霊が宿る神聖な場所として、古くから大切にされてきました。

高さは340mあり、周囲は9.4kmにもおよびます。オレンジ色をした岩肌は、時間帯や天候によって大きく変化。鮮やかな赤から深い青まで、色々な顔を見せてくれます。

タスマニア原生地域

手つかずの自然が残るタスマニア島は、複合遺産として登録されています。複数の国立公園に分かれており、豊かな森林地帯から透明な湖まで、さまざまな景色が楽しめるでしょう。

クレイドル山国立公園には、クレイドル山やオッサ山など1,500m以上の山がそびえます。植物や動物が多く見ることができ、野生のウォンバットなども生息しています。

生命の息吹を感じる「海」の世界遺産

一番小さな大陸であるオーストラリアは、海に囲まれた国です。美しい海が眩しい、2つの世界遺産をピックアップしました。

グレート・バリア・リーフ

青い海に2000km広がる、世界最大のサンゴ礁です。400種類以上のサンゴは、海の生物の住処。クジラやイルカなどの哺乳類から、6種類のウミガメまで、多種多様な生態系が見られます。

また、グレート・バリア・リーフの中には、「ミコマスケイ」「グリーン島」といった島々が点在。砂浜の周囲には広大な海が広がっており、シュノーケリングやマリンスポーツが楽しめます。

西オーストラリアのシャーク湾

2mほどの浅い海に、ジュゴンやオニイトマキエイが生息しています。シェル・ビーチと呼ばれる砂浜は、全て白い貝殻です。4000年をかけて積もったもので、ビーチの長さは110kmにも及びます。

また、世界最古の生命体とされる「ストロマトライト」が、現在していることでも有名です。一見すると岩のように見えますが、少しずつ成長を続けています。

野生生物や植物の楽園「森林」の世界遺産

多彩な野生生物や植物が生きる、森林の世界遺産をチェックしましょう。豊かな木々と育まれる命は、素晴らしい景色を生み出します。

オーストラリアのゴンドワナ多雨林群

遥か昔から存在してきた太古の森です。34もの自然保護域があり、亜熱帯や温帯、寒帯、乾燥など、それぞれ違った環境を形成。さまざまな植物が育ち、希少なものだけでも200種類におよびます。

また、アルバートココドリやヒメウォンバットといった、珍しい動物も魅力の一つです。樹の上にかかる吊橋「ツリートップウォーク」や、光る昆虫「土ホタル」など、いろいろな自然を満喫できます。

グレーター・ブルー・マウンテンズ地域

生い茂る森林や渓谷が魅力の世界遺産です。3姉妹が岩に変えられたという伝説をもつ「スリーシスターズ」や、ガラス張りのケーブルカー「スカイウェイ」など、さまざまな見どころがあります。

希少な植物は130種以上自生しており、中でもユーカリは91種類。夏になるとユーカリの油分が一帯に広がり、心地よい香りに包まれます。油分が気体になり空気が青く見えることが、ブルーマウンテンの由来です。

オーストラリアの大自然を満喫する

オーストラリアの自然を満喫する世界遺産を、6つに厳選して紹介しました。高くそびえる山から、生命の神秘を感じる海、生き物の命を育む森まで、それぞれ違った魅力があります。

一歩踏み入れれば、五感で自然を感じることができるでしょう。オーストラリアに旅行する際には、ぜひ足を運んでみてください。

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