新潟の水と雪と大地が作る「八海山」。美味いのにはワケがある

2019.10.01

「八海山」は新潟で作られています。お米の生産地でもある新潟では数多くの日本酒が作られており、その中でも、「新潟魚沼地区を代表する地酒」ともいわれています。八海山はどんな日本酒なのか?特徴や銘柄の種類を紹介します。

八海山はどんなお酒?

「新潟魚沼地区を代表する地酒」ともいわれている八海山について紹介します。

コシヒカリで有名な南魚沼で作られたお酒

八海山は、コシヒカリの産地として知られる「南魚沼」産地で作られています。

もちろん、八海山の原料となるのはコシヒカリです。自然豊かな土地で作られるコシヒカリは、高品質で高い評価を得ています。

お米だけがすべてというわけではありませんが、高品質なお米を原料として使用するからこそ、八海山も美味しくなり、「代表する地酒」ともいえる品質が保証されているのです。

昔ながらの手作業麹造り

八海山は、機械化されていない手作業で麹造りを行っています。

近年、機械化が進む八海山ではありますが、最も重要な作業である麹造りだけは、人の手によって行われているのです。

もちろん、今の酒造技術でしたら麹造りも自動化することはたやすいはずです。しかし、たとえ面倒な作業であったとしても高品質を保つため、人の手による昔ながらの麹造りを採用することに意味があるのです。

日本の名水にも選ばれた「雷電様の清水」

酒造作りに大切なのはお米だけではありません。使用する水は名峰・八海山の地層から湧き出る湧水を使用しています。

八海山に積もる雪が解け、雪解け水として地中に浸み込む湧水は、「雷電様の清水(らいでんさまのしみず)」と呼ばれています。硬度が低く柔らかな超軟水であり、クセが少ないためお酒造りにとっては最適な水。

自然の恩恵を受けた超軟水と長期低温発酵技術によって、まろやかですっきりした味わいの「八海山」になるのです。

八海山はどんな味?

南魚沼の自然を、余すことなく取り入れた八海山は、どのような味わいがするのでしょうか?

八海山はまろやかな淡麗辛口

八海山は、日本酒らしいスッキリした「端麗辛口」と、それでいて角が立たない「まろやかさ」を両立した味わいが特徴的。低温発酵によりゆっくり丁寧に発酵させることで、口当たりが柔らかくなるのです。

そのため、他の料理と一緒に飲んでも味の邪魔をせず、どのような料理にもあいます。また、銘柄によってはキレが強かったり、辛味の中に甘みも感じたりと、好みに合わせて選べるのも八海山の楽しみ方といえるでしょう。

おすすめの飲み方は?

おすすめは、12~13℃程度の「冷や」で飲む方法です。

八海山はスッキリした味わいが特徴ですので、そのままの味を楽しめる冷やが向いています。

また、冷酒にすればアルコールの辛味が弱まり、お酒が苦手な人でも飲みやすくなります。熱燗にすれば味が濃くなり、辛味の中にお米の甘さを感じることができるでしょう。

他にもいろいろ八海山

八海山は銘柄の多い品種です。季節限定の銘柄もあり、一年を通して楽しめます。八海山にはどのような銘柄があるのでしょうか?ここではあえてド定番を外し、少し変わった八海山をご紹介します。

特別純米原酒の「八海山」

6月~8月にかけて限定販売される八海山です。掛米に山田錦を使用し、辛さを抑えて作られました。

スッキリした味わいだけではなく、深い味わいと飲みやすい軽さが特徴の純米原酒です。

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長時間熟成させた「八海山 金剛心」

数ある八海山の中でも、特に最上級に位置する八海山です。一般的な八海山よりも熟成期間を長くて作られています。

熟成期間は約2年。氷点下3度の状態で長期熟成させています。低温で長く熟成させることにより、より味はまろやかになり香りも引き立ちます。

上品な美味さと香りが、「金剛」の名にふさわしい出来といえるでしょう。

  • 商品名:八海山 純米大吟醸 金剛心 800ml
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天然の恵あふれる新潟のお酒

八海山は、新潟を代表する日本酒の一つです。新潟が誇るお米と天然水をふんだんに使用した八海山は、自然豊かな澄んだ味わいがします。

期間限定や数量限定であっても、通販サイトなどでは扱っていることも多く、購入することが可能です。

新潟の自然が生んだ八海山を、せひ試してみてください。

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