甘酒の賞味期限はどのくらい?期限切れの甘酒を上手に活用しよう

2019.09.30

健康や美容にも良いとされる甘酒は、種類によってアルコール成分を含まないものもあるため、お酒が苦手な人でも飲むことができます。そんな甘酒の賞味期限はどのくらいなのでしょうか?また、期限切れの甘酒を上手に活用する方法も紹介します。

甘酒の賞味期限を知ろう

甘酒には大きく分けて『米麹甘酒』と『酒粕甘酒』の2種類があり、それぞれが異なる味や風味となっています。

甘酒には、市販されているものもあれば、手作りでも甘酒を作ることができます。では、市販されているものと手作りした場合の賞味期限に違いはあるのでしょうか。甘酒の賞味期限について詳しく見ていきましょう。

手作りの場合は早めに飲む

手作りの甘酒には麹菌というものが入っており、この菌は発酵のスピードが早いものとなっています。市販されているものよりも味や風味が変わりやすいので保存の際は注意が必要です。

手作りの場合は、冷蔵保存をすることをおすすめします。冷蔵保存の場合は2~5日前後で飲み切るようにしましょう。甘酒の色が変色しないうちに早めに飲むことをおすすめします。

市販の甘酒の賞味期限

メーカーにより多少の違いがありますが、市販されている甘酒の場合は、未開封の状態で約1年程度の賞味期限があるとされています。賞味期限は、容器底面や側面に記載されていることが多いので確認をしてみましょう。

市販されているものの中には、保存料が使用されていないの甘酒もあり、その場合は賞味期限も約2〜3カ月と短くなるでしょう。基本的には冷蔵保存が推奨されていますが、未開封であれば常温で保存できる商品もあります。

甘酒が変色している場合

甘酒が変色している場合は、賞味期限が切れているか、もしくは保存方法が良くなかったことが考えられます。一定の期間が過ぎた甘酒は、茶色っぽく変色すると言われています。

また、発酵が進み過ぎると酸っぱい臭いがするので、臭いを確認して飲めるかどうかを判断するのも良いでしょう。変色していながら飲んだ場合、酸っぱい味がしたらすぐに飲むのを止めましょう。

甘酒の保存方法とは

甘酒はどのように保存すれば良いのでしょうか。ここでは、甘酒の保存方法の基本を紹介します。

冷凍保存で長持ちさせる

甘酒は発酵飲料のため、常温保存や冷蔵保存では雑菌が繁殖しやすいので注意が必要です。長期間保存したい場合は冷凍保存することをおすすめします。

冷凍保存する場合はジップロックなどに入れて、袋の空気を抜いておきましょう。そうすることで約1カ月は保存可能です。冷凍しても栄養素や味には影響はなく、雑菌は0℃以下だと繁殖できないので安心です。

別容器に入れて保存する

先ほども少し説明しましたが、甘酒を保存する際はジップロックや積み重ねられるタッパーなどの別容器に入れて保存してみましょう。

冷凍する時は、解凍することも考えて別容器に入れておくと便利です。例えば、製氷機に入れて小分けして冷凍しておくと、必要なときに好きな量を調節して取り出せるので便利です。

冷凍後の甘酒はスプーンですくい出すことができるくらいの硬さとなっています。そのため、必要な分だけ冷凍甘酒を取り出して、解凍することもできるでしょう。

ガラス容器に冷凍保存をしてしまうと、スプーンで甘酒を取り出す時に容器を割ってしまう可能性があります。容器はジップロックやプラスチックなどの割れない素材を選びましょう。

賞味期限切れの甘酒の活用方法を紹介

賞味期限が切れてしまって飲めなくなった甘酒を、他の方法で有効活用してみてはいかがでしょうか。ここでは、賞味期限切れの甘酒を活用する方法を紹介します。

湯船に入れて肌を保湿

賞味期限が切れてしまった甘酒は、湯船に入れて入浴剤として使うことができます。お湯の保温や美肌にも良いと言われています。

酒粕を材料にしている酒粕甘酒はアルコールが含まれていますが、沸騰させてからお風呂に入れれば、アルコール分は徐々に下がっていきますので心配する必要はありません。

湯船に入れるのと同様に色や臭いに変化がない場合は、洗顔クレンザーとしても使うことができます。麹を使った化粧品が販売されているように、甘酒に含まれる麹によって肌の保湿をすることができるでしょう。

未開封なら肉の下処理に

発酵食品である甘酒には『プロテアーゼ』という酵素があり、これは肉や魚のタンパク質を分解してほぐしてくれます。

肉や魚はタンパク質が主成分ですが、タンパク質は加熱すると硬くなる性質を持っています。そのため、火加減や調理時間によっては硬くなりすぎたり、ぱさついたりすることがあります。

酵素がたっぷり入った甘酒を肉や魚を漬け込むことで、加熱してもタンパク質を分解し、ふっくらした食感で柔らかく仕上げることができるでしょう。

期限が切れても甘酒を有効活用しよう

健康や美容にも良いとされている甘酒の賞味期限は、麹の働きにより短いものですが、冷凍保存などの工夫で長持ちさせることができます。

また賞味期限が切れてしまっても、入浴の時や料理で使うことができます。期限が切れてしまって捨てるのではなく、日常生活にも上手に有効活用してみてはいかがでしょうか。

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