スピーカーからノイズが聞こえる?ノイズが発生する原因や対処方法

2019.09.30

スピーカーでよく音楽を聴く人は、音のどこかにノイズを聞いたことがある人もいるでしょう。発生してしまうと、せっかくの音が台無しです。そもそもノイズとは、何が原因で発生するものなのでしょうか?発生原因や対処法について紹介します。

まずは知っておきたいノイズの基本

スピーカーで音楽を聴いている時に、しばしばノイズ音を聞くことがあるでしょう。

せっかく気分良く聞いているのにもかかわらず、ノイズ音が発生してしまうと、どうしても気になってしまいます。その不快なノイズ音が発生してしまうのにはさまざまな理由があります。

ノイズ音は、どのような原因で起こってしまうのでしょうか?気になる原因や改善策を知るためにも、まずはノイズ音の基本について見ていきましょう。

ノイズとはどういうもの?

そもそもノイズとはどういうものなのでしょうか?ノイズにもさまざまな種類がありますが、その多くは『熱雑音』と呼ばれ、熱抵抗が高くなることによって発生します。

スピーカーやイヤホンなどの音を再生する機器は、半導体と呼ばれる部品が電流によって動くことで音を再生していますが、この電流の電子が動く時に発生する音がノイズ音の原因です。

ノイズの原因とは

電子回路が設計されている機器であれば、基本的に熱雑音が発生しているため、ノイズ音はどこでも発生する可能性があると言えます。

ノイズ音が聞こえやすいかどうかは、製品の質にも関係してきます。例えば、純度が高い合金が使われている半導体だと、ノイズ自体が起こりにくくなったり、スピーカーの設計によってノイズ音が削減されていたりするものもあります。

ノイズが発生する主な例

ノイズが発生する原因やその特徴についてまとめてきましたが、発生しているノイズ音によって原因が異なる場合があります。

代表的な三つのノイズ音とその原因についてまとめていきますので、それぞれの特徴について見ていきましょう。

サー という場合

サーというノイズ音が発生している場合の原因は、機器につなぐラインケーブルと、スピーカーにつなぐスピーカーケーブルを間違えて接続してしまっていることが考えられます。

その他にも、サーというノイズ音が発生している時は、アンプ部分の接触不良や、アンプそのものからノイズ音が発生しているというケースも少なくありません。いずれかの可能性を検討し、ノイズの発生源を確かめてみると良いでしょう。

ピー という場合

ノイズの中でも代表的なピーという音は、スピーカーがキャッチする音の情報過多によって発生しています。

例えば、車のスピーカーなどからノイズ音が発生している場合が挙げられます。車の場合、スピーカー以外にもさまざまな電子機器が一つの空間に集まっています。

そのため、スピーカーが、必要な情報以外のノイズ音(スピーカー以外の電子機器から発せられるもの)を受信してしまい、音を増幅して再生する際にノイズが重複して再生されてしまっているというケースが考えられます。

キーンやボー という場合

マイクを使用しようとした際に、キーンやボーといったようなノイズ音を聞いたことがある人も多いでしょう。これらのノイズ音のことを『ハウリング』と呼びます。

ハウリングとは、マイクとスピーカーが同じ空間にある時に、マイクがスピーカーから発せられている音を拾ってしまった時に起こる現象です。

マイクを使う際は、スピーカーの位置や周波数に注意することで、ハウリングを減らすことができます。

ノイズを除去する対策方法は?

ノイズ音に関するさまざまな基本情報についてまとめてきたところで、ノイズ音が発生してしまった時の対策方法について見ていきます。

ノイズを除去するための対策方法には、どんな方法があるのでしょうか?今すぐ試せるいくつかの方法をチェックしていきましょう。

オーディオやPC環境を見直す

まず、ノイズ音の発生原因がオーディオやPC環境にある場合があります。配線が間違っていないか、接触不良が起こっていないかを確認をしてみましょう。

それでもノイズが発生している場合は、オーディオやPC機器本体に原因があることを疑いましょう。

電源周りはノイズフィルターを使う

いくつもの電子機器を、同時に複数接続していると、スピーカーやアンプの電源が他の配線からノイズを拾ってしまう場合があります。対処法としては、電源を複数使用するのではなく、直接コンセント部分から電源を接続するのも一つ方法です。

どうしても壁などの場所から直接電源を接続できない場合は、ノイズフィルターと呼ばれる機器も効果的です。この機器を使うと、電源ラインから侵入するノイズを防ぐことができます。

必要に応じて修理や交換を

配線や接続方法を改善した状態でもノイズが改善されなかった場合は、アンプやスピーカー本体に問題がある可能性が考えられます。

本体内部に問題がある場合は、改善に専門的な知識が必要になります。必要に応じて修理屋交換をして対応しましょう。

スピーカーのノイズに注意しよう

スピーカーのノイズは、さまざまな機器を使用している時に発生してしまう可能性があるものです。

しかし、少しの工夫や扱う機器次第でノイズを削減することはできるでしょう。質のよい音を気持ち良く聞くためにも、ノイズ音削減のためにさまざまな対策方法を試してみてください。

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