登山用の靴下を選ぶメリットとは?選び方のポイントを紹介

2019.09.26

登山を快適に楽しむなら、登山用のアイテムを揃えましょう。登山用のアイテムの中で意外と手を抜きがちなのが『靴下』です。実は、登山における靴下は重要な役割を果たします。登山用の靴下の必要性や選び方のポイントをご紹介していきます。

登山の靴下選びは重要

登山は専用のアイテムを揃えていなければ、ときに危険の伴うアウトドアスポーツです。一般的には、登山靴などを購入することが推奨されていますが、靴下も専用のものを揃えておくのをおすすめします。

登山用の靴下を履くと、どのようなメリットがあるのでしょうか?

けがを防ぎ、パフォーマンスを向上させる

登山では、木の根が張り巡らされている道や岩場を長時間歩くことが想定されます。舗装されていない山道を歩くときに、ビジネスシーンや休日に着用するような靴下では、足への負担が大きくなってしまいます。

足に負担がかかると、転倒してけがをしてしまうかもしれません。登山用の靴下は、山を登ることを前提に設計されているため、けがを防ぎパフォーマンスを向上させる効果が期待できます。

登山用靴下の役割

登山用の靴下は登山のパフォーマンスを向上させますが、具体的にどのような役割を担っているのでしょうか?ここでは、大切な役割を四つ紹介します。

クッションの役割を果たす

登山用の靴下が担う役割の一つに『クッションの役割』が挙げられます。登山用の靴は頑丈な設計のものが多く、靴底が硬く作られているものが主流です。当然のことながら、靴底が硬いと長時間歩いているうちに足に疲労が溜まっていきます。

登山用の靴下は、日常生活で着用する靴下に比べると分厚く作られており、登山中の足への衝撃をやわらげるクッション性をもっているため。過酷な山道を長時間に渡り登ったときの疲労感を軽減してくれるのです。

足先からの冷えを防ぐ

登山靴は、しっかりと足にフィットさせて履くのが基本です。ホールド感が強いと、長時間歩き続けたときに足先の血流が悪くなる可能性もあります。血流が悪くなったときに注意したいのが『足先の冷え』です。

秋から冬の山はもちろん、夏の山でも高所であれば気温が低くなります。足先の冷えはパフォーマンスを落とす原因になるだけでなく、疲労を感じさせます。

しっかりと足先を保温するためには、厚手に作られている登山用の靴下が最適です。

足から出る汗を吸収する

登山は常に動き続けるアクティビティであるため、大量に汗をかきます。登山靴の多くは、足から出た汗で蒸れないように設計されていますが、発汗量が多いと機能面が追いつかないこともあるようです。

靴の中が蒸れてしまうと、不快に感じてパフォーマンスにも影響が出てきます。汗を吸収し素早く乾かす機能に特化した登山用の靴下なら蒸れを抑えて登山を続けられます。

大量に汗をかくことが予想される夏などは、この役割を重視しましょう。

靴と足をフィットさせ靴ずれやマメを防ぐ

自分にぴったりの登山靴を選んだとしても、つま先やかかとなどに若干の隙間は生じるでしょう。登山用の靴下には、そのような隙間を埋めて靴と足をフィットさせるという役割もあります。

登山では、足に大きな負荷がかかります。隙間がある状態で登山を行うと、靴ずれやマメができやすくなってしまうため、登山用の靴下を履いて足に起こるトラブルを防ぎましょう。

登山用靴下を選ぶポイント

登山用の靴下を実際に購入する際は、どのような点に着目して選べばよいのでしょうか?メリットの多い登山用の靴下ですが、ポイントをおさえて選ばないと本来の効果を発揮できない可能性もあります。

購入した後に失敗しないためにも、登山用の靴下選びのポイントをチェックしていきましょう。

素材と厚さを確認する

登山用の靴下を選ぶ際のポイントに『素材と厚さを確認する』ことが挙げられます。登山用の靴下におすすめの素材は、保温性に優れた『メリノウール』です。

「夏にウール素材は暑いのでは?」という疑問もあるかもしれませんが、メリノウールには温度調整機能が備わっており、夏でも快適な足元が叶います。汗を素早く乾かすことを重視するなら、化繊の靴下を選ぶのも一つの手です。

靴下の厚さも大切です。登山用の靴下には『薄手』『中厚手』『厚手』『極厚手』のラインナップがあります。季節だけでなく、手持ちの登山靴に厚さが合っているかもポイントです。

フィットするサイズを選ぶ

登山用の靴下選びでは『フィットするサイズを選ぶ』というのも重要なポイントです。例えば、登山用の靴下を買ったとしても、サイズが大きすぎると靴下の中で足がズレてしまい、結果的にマメができてしまうこともあります。

逆に、小さすぎると足が締めつけられ、血流が悪くなってしまいます。疲労感が生まれ、けがを誘発してしまうかもしれません。サイズ選びは慎重に行いましょう。

サイズの目安とは

靴下の試着はなかなかできないため、表示サイズを目安にする必要があります。例えば『Mサイズ:24~26cm』『Lサイズ:26~28cm』の2種類の靴下があり、自分は26cmだと仮定します。この場合、いつもはLサイズを選んでしまうかもしれませんが、登山用の靴下ではMサイズを選びましょう。最大で表示されている大きさの靴下が、ぴったりフィットするサイズなのです。

重ね履きも効果あり

分厚く設計されている登山用の靴下を履いていると、いくら速乾性に優れているモデルであっても、汗の量に機能が追いつかないケースもあります。そのようなときに便利なのが、靴下の『重ね履き』です。

近年、通常の登山用靴下の中に着用する『インナーソックス』が人気を集めています。速乾性と吸汗性に優れているインナーソックスを着用すれば、より快適な登山が可能です。

人気の商品を紹介

いろいろなブランドから登山用の靴下が販売されています。豊富なラインナップの場合、どの靴下を選べばよいか迷ってしまうかもしれません。

ここでは、有名登山ブランドと、ワークウェアを幅広く取り揃えているブランドの登山用の人気靴下を紹介します。多くの登山者に人気がある靴下なら、快適な登山を実現してくれます。

モンベル メリノウール ウォーキング ソックス

人気アウトドアブランドのmont-bell(モンベル)から発売されているのが『メリノウール ウォーキング ソックス』です。

名前の通り、肌触りのよいメリノウールが使用されています。優れた保温性だけでなく、防臭効果を備えているのも嬉しいポイントです。足先を保温しながらも快適に登山を楽しめます。

  • 商品名:メリノウール ウォーキング ソックス
  • 価格:1620円(税込)
  • mont-bell:商品ページ

ワークマン アーチパワーアシスト靴下

ワークウェアを販売しているWORKMAN(ワークマン)からも、優秀な登山用の靴下が販売されています。高い機能性にもかかわらず低価格で人気を集めているのが『アーチパワーアシスト靴下』です。

アーチパワーアシスト靴下の魅力は、ふくらはぎまでカバーできる形状にあります。ふくらはぎ部分がリブ編みのため、山歩きでふくらはぎにかかる負担をしっかりサポートしてくれます。

つま先とかかとに衝撃吸収パイルクッションが採用されており、長時間の登山の疲労を軽減してくれそうです。

  • 商品名:アーチパワーアシスト靴下
  • 価格:1280円(税込)
  • WORKMAN:商品ページ

最適な靴下を選んで登山中のトラブルを防ごう

登山を楽しむためには、登山に適した装備で臨むことが肝要です。自分にぴったりの登山用の靴下を見つければ、けがを防ぎつつパフォーマンスの向上を実感できるのではないでしょうか。アイテムを揃える際には登山靴だけでなく、靴下にも注目をしてみましょう。

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