競馬のやり方を初心者向けに解説。競馬場の入り方と馬券の買い方

2018.11.02

競馬のやり方や馬券の買い方など、初めてだと独特な用語で戸惑ってしまうことが多いですよね。まずはルール、マナー、競馬場の場所、馬券の購入から払い戻しまで覚えたうえで、最も簡単な単勝から競馬を楽しんでみましょう。

競馬場のルールやマナー

競馬を楽しむためにも、『最低限のルール・マナーを守る』のは大切なことです。競馬場を気持ちよく使うためにも、ルールやマナーを初心者にもわかりやすく解説してご紹介するのでチェックしておきましょう。

ビンや缶などの持ち物に注意しよう

JRA日本中央競馬会(以下、JRA)では、構内への持ち込みを禁止している持ち物があります。

  • 危険物(火気類・ビン類・缶類など)
  • ペット(盲導犬・聴導犬を除く)
  • 車輪のついた器具や乗り物(車椅子・ベビーカーは可)
  • テント・パラソル・大型のテーブル
  • 騒音が発生する器具(ホイッスル・拡声器・楽器など)
  • 投げる・飛ばすことを目的とした器具(ボール・風船など)

その他にも迷惑になると認められるものは持ち込みできません。場合によっては手荷物検査もあるので、最初から持ち込まないようにしましょう。

また、各競馬場・ウインズによっても禁止されている持ち物が違うこともあるので『不安なものは電話で事前に確認』しておくと安心です。

馬を驚かせる写真撮影などはNG

競走馬は万全な準備をしてレースに望んでいます。気持ちが高ぶっている馬もいれば、落ち着いている馬などさまざまな様子が見られるのも楽しみの1つとも言えます。競走馬のメンタル面の状態は予想するための重要なポイントになっており、驚かせると本調子が出ません。

レース前に限らず、元々馬は繊細な生き物なので、びっくりさせるとコンディションを崩してしまいます。撮影時のフラッシュや大声で馬を驚かせてしまうと、暴れる・緊張するなどメンタル面での影響があるため、気を配ってあげましょう。

競馬場を探そう

競馬を楽しむためにも、住んでいる近くに『競馬場』があるのか探してみましょう。ここでは合計25ヶ所の競馬場を紹介します。

中央競馬場は全国に10ヶ所

G1レースなどの最高峰クラスの激闘が繰り広げられているのが中央競馬場です。全国に10ヶ所ある中央競馬場は以下の通りです。

  • 札幌競馬場
  • 函館競馬場
  • 福島競馬場
  • 新潟競馬場
  • 東京競馬場
  • 中山競馬場
  • 中京競馬場
  • 京都競馬場
  • 阪神競馬場
  • 小倉競馬場

競馬開催中の競馬場の入場料は、『東京・中山・中京・京都・阪神』は200円、『札幌・函館・福島・新潟・小倉』が100円です。15歳未満は入場料がかからないほか、『ウインズや競馬開催をしていない競馬場』は入場料無料です。

地方競馬場は全国に15ヶ所

中央競馬場とは違ったコースや条件で競馬を楽しめるのが地方競馬場です。全国に15ヶ所ある地方競馬場は以下の通りです。

  • 帯広競馬場
  • 門別競馬場
  • 盛岡競馬場
  • 水沢競馬場
  • 浦和競馬場
  • 船橋競馬場
  • 大井競馬場
  • 川崎競馬場
  • 金沢競馬場
  • 笠松競馬場
  • 名古屋競馬場
  • 園田競馬場
  • 姫路競馬場
  • 高知競馬場
  • 佐賀競馬場

地方競馬場ではそれぞれ入場料の金額や、有料席の金額が違うので知りたい場合は『競馬場に直接問い合わせ』をするか、ホームページで確認しておきましょう。

競馬のやり方を覚えよう

競馬をするにしても、まず知っておきたいのが『馬券の種類と買い方』です。自分が予想した馬券を購入できるように、やり方を確認していきましょう。

馬券の種類や買い方

まず、競馬のやり方を覚える前に知っておきたいのが『馬券』についてです。購入できる馬券は全部で10種類あり、それぞれの馬券で当てる目的が違っています。馬券の種類と目的は以下の通りです。

  • 単勝・・・1着になる馬を当てる
  • 複勝・・・3着までに入る馬を当てる
  • 応援馬券・・・単勝と複勝を同時に購入できる馬券
  • 枠連・・・1着と2着になる馬の『枠番号』の組み合わせを当てる
  • 馬連・・・1着と2着になる馬の『馬番号』の組み合わせを当てる
  • 馬単・・・1着と2着になる馬の馬番号を着順通りに当てる
  • ワイド・・・3着までに入る2頭の組み合わせを馬番号で当てる
  • 三連複・・・1着・2着・3着など連続する馬の組み合わせを馬番号で当てる
  • 三連単・・・1着・2着・3着になる馬の馬番号を当てる

難しい組み合わせを選ぶものもありますが、慣れていない最初のうちは『単勝』や『複勝』がおすすめです。徐々に競馬に慣れていき、さまざまな予想で馬券の購入を楽しめるようになりましょう。

3連単ボックスとは

馬券の種類に『3連単』がありますが、『3連単ボックス』では1〜3着までに入ると予想したすべての組み合わせの馬券を購入することができるものです。例として5頭の馬の3連単ボックスを購入したうちの『3頭が1〜3着になること』で的中となります。

通常の3連単とは違い、最大の特徴とも言えるのが『的中率の高さ』です。3連単では着順通りぴったりと当てなければいけませんが、ボックスであれば選んだ馬が1〜3着を独占するだけで良いので、余裕を持って狙うことができます。

ただし、3連単ボックスのデメリットとして『予想の範囲の分だけ買い目が増える』という点があります。買い目が増えるということは、馬券の購入に必要な金額が増えるので外れた時の損失が大きくなります。

当たった時の配当が、馬券購入金額よりも多くなるように狙うのがポイントになるため、いわゆる『穴狙い』が必要となります。資金も多く、予想も多く必要なので初心者にはあまりおすすめできません。

アプリで予想に使える情報を得る

今では多くのホームページなどで、予想に使える情報の提供をしているところがあります。アプリでも同様に予想に使える情報を提供しているものがあるので有効活用していきましょう。

代表的なアプリでは『netkeiba.com』『競馬ニュース』などがあります。対応OSでのストアでダウンロードしましょう。ストアに投稿されている口コミなどを参考にして選ぶのがポイントです。

馬券の購入から払い戻しまで

馬券の種類がわかったらいよいよ馬券を購入していきます。購入から的中した馬券の払い戻しまでの手順や方法をご紹介していくので、順を追って確認してみてくださいね。

わからない場合はシンプルなマークカードを

いきなり馬券の購入となると難しく考えてしまいますが、初心者の人の場合はまず『緑のカード』を選びましょう。記入の仕方が簡単で、全てのカードの基本が学べるのも緑のカードの魅力です。

他にも、よりシンプルで見やすくなった『ライトカード』も初心者におすすめです。内容はほとんど同じで、文字が大きくてわかりやすいデザインとなっています。

例として『馬単馬券』を購入する場合のマークカードの記入方法は以下の通りです。

  1. 左上にある購入するレースの『場名』部分を塗りつぶす
  2. 右に移動して電光掲示板などに表示されている『レース番号』の数字を塗りつぶす
  3. 『式別』の部分の『馬単』を塗りつぶす
  4. 左下に移動して『1着・1頭目』『2着・2頭目』に予想した馬の番号を塗りつぶす
  5. 『ウラ』の部分は馬単のみに使うもので、上記で予想して選んだ馬番号が逆の場合を購入することができます
  6. 馬券を購入する『金額』と『単位』を記入したら完了です

『取消』は記入したチェックを取り消す時に使いましょう。マークカードは機械で読み取るものなので丁寧に記入するようにするのがポイントです。

自動発券機の使い方

マークカードを記入したら、次に『自動発券機または窓口』に向かいます。窓口ではマークカードに合わせて丁寧に馬券を用意してくれるので、指示に従いましょう。ここでは自動発券機の使い方を紹介します。

  1. 自動発券機にお金を入れる
  2. マークカードを入れる
  3. 画面を確認して読み込まれているかチェックする
  4. 精算ボタンを押す
  5. 出てきた馬券とおつりを取る

レース発走のギリギリまで馬券は購入できるため、最後まで予想をしている人も少なくありません。もたつかないように『記入漏れやお金の用意』をしてから自動発券機に向かうのがおすすめです。

ペーパーレス、キャッシュレスのUMACA

馬券をよりスムーズに購入ができる投票サービスが『UMACA』です。購入資金や払戻金等を全て『UMACAの残高で管理』することで、ペーパーレス・キャッシュレスで気軽に馬券の購入ができます。以下がUMACAの使用手順です。

  1. UMACAを自動発券機にタッチする
  2. 本人確認のため『暗証番号の入力』か『手のひら静脈認証』を行う
  3. マークカードを挿入する
  4. 内容を確認する
  5. UMACAをもう1度タッチして支払う
  6. レシートを受け取る

UMACAとマークカードのみなので、手軽に投票ができます。慣れてきたり、より簡単に馬券の購入がしたい人は検討してみましょう。

的中したら払い戻しを受ける

ゴール付近にある『着順掲示板』に『確定』の着順が表示され、購入した馬券が的中したら『払い戻し』を受けましょう。馬券は払い戻しをすると回収されるので、記念に残したい場合は『コピーサービス』を利用するのがおすすめです。

的中した馬券の払い戻し金額が、100万円未満であれば、自動払戻機の投入口に馬券を入れるだけで自動で精算し、現金が戻ってきます。100万円以上の場合は、窓口での払い戻しを受けるようにします。窓口に馬券を渡すことで精算してくれますが、窓口でも現金のみです。

自動払戻機・窓口は、基本的に銀行振り込みには対応してくれないため、高額の場合は注意が必要です。また、馬券の払い戻し『有効期間は60日』までなので、期間を過ぎる前に払い戻しを忘れないようにしましょう。

スマホやPCを使ってネット投票

馬券の購入方法は自動発券機や窓口だけではなりません。スマホやPCを使ってネット投票ができる『即PAT』や『JRAダイレクト』などのサービスが提供されています。即日加入ができ、その日から馬券購入ができる便利な『ネット投票』をチェックしておきましょう。

指定銀行の口座やクレカを利用して購入

指定銀行の口座を使う『即PAT』のサービスでは、『即日登録が可能なインターネット投票サービス』を利用することができます。指定銀行の口座は以下の通りとなっています。

  • ジャパンネット銀行
  • 楽天銀行
  • 三井住友銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • 住信SBIネット銀行
  • ゆうちょ銀行
  • りそな銀行
  • 埼玉りそな銀行
  • じぶん銀行

他にも、『JRAダイレクト』と呼ばれるサービスでは、JRA指定のクレジットカードを持っていれば『パソコンから簡単に登録』して馬券が購入できます。JRAダイレクトはパソコンからのアクセス限定のサービスです。JRA指定のクレジットカードは以下の通りになっています。

  • JCBカード
  • 三井住友カード
  • UCカード
  • MUFGカード
  • DCカード
  • NICOSカード
  • 楽天カード

各カード会社のインターネットサービスに登録可能なクレジットカードのみで、クレジットカードの名義と支払い口座の名義が同一のもののみなので注意しましょう。

楽天銀行の例

カードの種類や口座などが出てくると、難しく感じるかもしれませんね。わかりやすい例として楽天銀行を使ったインターネット投票をするまでの流れを紹介しておきます。口座開設から会員登録までの流れは以下の通りです。

  1. 口座を持っていない場合は口座開設申し込みを行う
  2. 口座が用意できたらJRA公式サイトの『はじめての方へ』のページを開く
  3. 『今すぐ申し込む』から『楽天銀行でお申込み』をクリックする
  4. 口座情報を入力し送信し、『楽天銀行口座』へログインする
  5. 口座振替契約について確認し『同意する』をクリックする
  6. 即PAT専用の暗証番号を設定する
  7. 加入者情報を入力し、申込みを行う

会員登録のID・パスワードなどは大切に保管するのを忘れないようにしましょう。次は投票までの流れを確認していきます。

  1. 登録した楽天銀行の口座にに入金を行い
  2. JRAサイトにアクセスし『入金指示』を行う
  3. 即PATに入金することができれば、投票開始
  4. 資金・未投票資金は一節の夜間に楽天銀行へ自動的に払い戻しされる

上記が一連の流れです。すぐに払い戻ししたい場合には『JRAウェブサイトで出金手続き』を行う必要があります。数分で楽天銀行口座に払い戻ししてもらえるので活用してみましょう。

端末からログインして馬券を購入

流れを確認していきましたが、ここでは実際の投票方法についてチェックしていきましょう。投票までの流れは以下の通りです。

  1. 投票サイトにアクセスする
  2. ログイン情報を入力してログインする
  3. トップメニューで『入出金メニュー』を選択する
  4. 『競馬場名』『レース番号』『式別』『方式』を入力する
  5. 予想した『馬番』を入力する
  6. 内容を確認し、合計金額を入力したら『投票』を選択する
  7. 投票結果を確認して完了

オッズ投票の場合はトップメニューから『オッズ投票』を押してスタートしましょう。入金を済ませていれば簡単に投票できるので、どんどん活用して競馬を楽しんでみてくださいね。

思い立ったらすぐ始められる競馬

競走馬の状態やコース・騎手や血統などから予想する競馬は、初心者から上級者まで楽しめる魅力があります。最初はわからないことが多いとは思いますが、簡単な予想からスタートしてコツコツ続けていきましょう。

まずは1歩踏み出すことからスタートしてみてください。

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