甘酒の糖質はどれくらい?メリットを活かす健康的な飲み方も紹介

2019.09.22

素朴な甘さがおいしい甘酒ですが、お米からできているため、特にダイエット中の人は糖質が気になることもあるでしょう。甘酒の糖質とカロリー情報、そしてダイエット中でもおいしく飲める甘酒の飲み方とアレンジ方法を紹介します。

甘酒の糖質量を知ろう

人間が生きるために必要な『三大栄養素』の一つである炭水化物には、糖質が多く含まれています。糖質は太る原因とされているため、ダイエットのために糖質制限をしている人もいるでしょう。

そこでまずは、甘酒はどの程度の糖質量があるのかを見ていきましょう。

甘酒の糖質は高い

市販の甘酒、手作りの甘酒で多少糖質量は変動しますが、一般的な甘酒の糖質量は100mlあたり約18gと言われています。同じ量の牛乳の糖質が約5g、コーラの糖質が11gと考えると、甘酒の糖質量は高いものと言えるでしょう。

なぜ甘酒の糖質がここまで高いのかというと、その理由は原料にあります。米麹とお米を主原料としている米麹甘酒の主原料は糖質量の多いお米となっています。そのため、どうしても糖質が高くなりがちになってしまうのです。

甘酒のカロリーとは

原料によっても異なりますが、甘酒のカロリーは、100mlあたり約81kcalとされています。牛乳100mlのカロリー約67kcal、調整豆乳が約64kcalと比較すると、糖質が高いながら他の飲み物とさほど差は大きくはなく、少しカロリーが高いという程度です。

ここで一つ注意したいのが、甘酒を作る時には異なる2種類の原料が使われる点です。甘酒の主な原料は米麹と酒粕と分かれているタイプがあります。

最初に挙げたカロリーは、原料に米麹を使用した甘酒のものですが、酒粕甘酒の場合、カロリーは米麹原料のものとほぼ同等です。

しかし、酒粕を使った甘酒は、米麹を使った甘酒よりも甘さが少ないのが特徴です。そのため、酒粕甘酒には甘さを加えるために砂糖が添加されていることが多く、糖質が高い傾向があります。

飲み方によっては太る原因になる

甘酒は栄養豊富なドリンクと知られており、『飲む点滴』『飲む美容液』とも呼ばれています。しかし、飲み方次第では健康や美容どころか太る原因につながる場合があります。

以下のポイントを押さえて、甘酒を楽しみましょう。

飲む量に注意

お米は糖質が高い食品として知られ、甘酒はお米を原料としたタイプもあり、糖質が高くカロリーも他の飲み物より少し高めです。カロリー量を単純に計算すれば、甘酒1杯半は白ご飯1杯分とほぼ同じなので、飲み過ぎは白ご飯を何杯も食べたことと同じ状況になるでしょう。

甘酒の適量は、1日あたり200ml程度です。この量を超えると飲み過ぎとなり、カロリーオーバーの原因となってしまうので注意しましょう。

寝る前は控えよう

個人差もありますが、夜に甘酒を飲むと、脳や神経をリラックスして睡眠の質も良くなるとも言われています。しかし、就寝直前に甘酒を飲むことは、眠る前に多量のカロリーを摂取することと同じです。

寝る前に食べることは体重増加の一因ともなりますので、寝る前の甘酒の飲み過ぎはできるだけ控えましょう。よく眠るために就寝前に甘酒を飲みたい時は、100ml程度に抑えれば太りにくいとも言われています。

他の栄養もしっかり摂ろう

甘酒は栄養豊富ですが、栄養素を甘酒だけから摂取するのは良くありません。栄養バランスが崩れ、必要な栄養素が不足してしまう恐れがあります。

栄養バランスの偏りは、体調不良だけではなく正常な脂肪燃焼ができず、脂肪が身体に溜まって肥満を引き起こすことも考えられます。

栄養の偏りを防ぐためには、甘酒に加えてしっかり食事を取ることが大切です。できれば、糖質の吸収を穏やかにしてくれる食物繊維を豊富に含む野菜を一緒に食べることがおすすめです。

上手に飲めば甘酒はダイエットにもおすすめ?

他の飲み物と比較しただけでも糖質とカロリーが高めの甘酒は、ダイエット中に飲むのは良くないと思っている人も多いのではないでしょうか。しかし、甘酒は上手に飲めばダイエットにもおすすめな飲み物になのです。

血糖値を上げ満腹感を味わえる

甘酒の原料である米麹には、ブドウ糖が含まれています。ブドウ糖は食後の血糖値を上昇させる働きがありますが、血糖値は満腹感を感じるために『満腹中枢』を刺激する働きを持っています。

甘酒を飲んで血糖値が急上昇すれば、満腹中枢を刺激して満腹感を感じやすくなります。また、甘酒の甘さは摂取すると満足感を得られやすいので、少しの甘酒でも空腹感を感じずに食事の量を減らすことにつなげられるでしょう。

甘酒は栄養豊富なので、多少食事として置き換えても栄養不足になりにくいのもメリットでしょう。

飲み過ぎにも注意をしよう

満腹中枢を刺激できることから、ダイエットとしてもメリットがある甘酒ですが、決して甘酒を飲んでいるだけでダイエットできるというわけではありません。あくまでも食事の一部として置き換えるのが前提です。

ダイエットにもおすすめだからといって飲みすぎてしまうと、糖質とカロリーの摂取しすぎで逆に太ることもあるので注意をしましょう。

おすすめな飲み方を紹介

甘酒の持つメリットを活かすためには、飲み方を工夫してみましょう。ダイエット中でも甘さを楽しめる甘酒のおすすめの飲み方を紹介します。

朝食や間食としてもおすすめ

甘酒は摂取後に血糖値が急激に上昇し、満腹中枢を刺激できて満腹感を感じやすい働きがあります。このような働きを生かすためには、朝食代わりに飲むのが良いでしょう。

甘酒1杯、200mlを朝食代わりに飲むだけで栄養を摂取でき、満腹感も得られます。甘酒は消化も良いので、朝に飲むと胃腸の働きを活発にしてくれたり代謝を活発にしてくれたりするので、ダイエットにもおすすめです。

食間に空腹を感じた時、お菓子などの間食を口にしてしまうことはないでしょうか。甘いお菓子などの間食はダイエット中の大敵ですが、これを甘酒に置き換えてみましょう。

ダイエット中は砂糖を控える人が多いですが、甘酒は米麹原料のものを選べば砂糖が加えられていない商品も多く、お米の自然な甘みで満足しやすくなります。

豆乳に合わせてマイルドに

甘酒のダイエットとしてのメリットをさらにアップするためには、さまざまなアレンジを試してみましょう。中でも、豆乳と甘酒を同量で混ぜた『豆乳甘酒』がおすすめです。

豆乳は大豆からできた植物性タンパク質が豊富で、脂質が低い点もダイエットに適しています。筋肉量が減りがちなダイエット中のタンパク質摂取に良い上、酒粕を原料とした甘酒と混ぜれば美容にもメリットがあります。

また、豆乳は甘酒と混ぜることで甘酒独特の甘みが減らせます。甘酒の甘味が苦手な人でも飲みやすくできる、おすすめのアレンジ方法です。

紅茶やコーヒーに混ぜる

自宅にあることが多い紅茶やコーヒーと甘酒を混ぜるアレンジは、紅茶やコーヒーのカフェインが持つ脂肪燃焼をプラスできるでしょう。

そのままでは甘さがない紅茶やコーヒーに甘酒を加えると、甘みを足すことができ、より飲みごたえのあるドリンクに仕上がります。

食間のリラックスタイムに、仕事中のリフレッシュとして飲めて、栄養たっぷりでダイエットにも期待できるドリンクになるでしょう。

健康的な飲み方を知って甘酒を堪能しよう

甘酒は糖質やカロリーが高めの飲み物ですが、数々のメリットをもっています。このメリットをうまく活かすように上手に甘酒を飲むのがおすすめです。ぜひ普段の生活に甘酒を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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