キリマンジャロコーヒーの特徴を紹介。他のコーヒー豆との違いは?

2019.09.22

キリマンジャロコーヒーは世界3大コーヒーの一つと言われています。カフェのメニューで見かけることも少なくないキリマンジャロコーヒーですが、一体どのような特徴を持つのでしょうか。この記事では他のコーヒー豆との違いと美味しい淹れ方を紹介します。

キリマンジャロコーヒーの香りと味の特徴

キリマンジャロコーヒーはタンザニア産のコーヒー豆です。キリマンジャロ山の標高1,500m以上の地点で採れます。標高が高いことで寒暖差が生まれ、それによって豆がきゅっと締まり硬く味わいが凝縮されたものになります。

香りは柑橘系でやや甘め

キリマンジャロコーヒーの香りは、やや甘酸っぱい柑橘系の香りがします。雑味が少なくすっきりとした後味なので、コーヒーの強い苦みが苦手だという方にはおすすめです。

柑橘系と言ってもそこまで主張が強くないので、フレーバーコーヒー(コーヒーに人工的に後から香りをつけたもの)が苦手な方でも問題なく飲めるはずです。

味は強い酸味が際立つ

キリマンジャロコーヒーの最大の特徴である酸味。一口飲めばその酸味の強さに驚く方もいるかもしれません。浅くローストしたものほど焦げ感が少ない分酸味がしっかりと出る傾向にあります。

キリマンジャロコーヒー特有の酸味は楽しみたいけれど、そこまで酸っぱく感じるのは苦手だと思う方には、キリマンジャロコーヒーの深煎りをおすすめします。苦みとコクが増すので、鼻に抜ける酸味は和らぐはずです。

キリマンジャロコーヒーとモカの特徴はどう違う?

キリマンジャロコーヒーとモカなどの他の豆はどう違うのでしょうか。カフェやスーパーで見かけることの多い種類や、世界3大コーヒーをピックアップして比較してみました。

モカの特徴

モカの特徴はフルーティーな香りと甘みです。酸味もしっかりとしているのですが、コクがある味わいによって非常にバランスのいいコーヒーに仕上がっています。最も古いコーヒーとも言われており、イエメンやエチオピアで栽培されています。

マンデリン(マンダリン)の特徴

インドネシアのスマトラ島で採れるコーヒー豆です。酸味が少ないのが特徴で、苦みとコクが強くしっかりとした味わいを楽しめるコーヒーです。

世界3大コーヒーであるブルーマウンテンに引けを取らない味わいと言われることもあります。

グアテマラの特徴

グアテマラはその名の通りグアテマラ産のコーヒー豆です。採れる標高によって7つのグレードに分けられています。

果実のような酸味と花のようなふわっと香るフレーバーが特徴的です。後味はキレがよくコクもあるので、ブラックコーヒーで飲むのがおすすめです。

キリマンジャロコーヒー以外の世界3大コーヒー

世界3大コーヒーと呼ばれているコーヒーの内、キリマンジャロコーヒー以外の残り2つの特徴について紹介します。

ブルーマウンテンの特徴

ブルーマウンテンは、軽やかな飲み心地と喉越しがの良さが魅力的なコーヒーです。品質は最高級とも言われています。

ジャマイカ産のコーヒー豆なのですが、決められた産地のもののみがブルーマウンテンと呼ばれます。それほどしっかりとした基準が定められたコーヒーなのです。

コナの特徴

コナはアメリカ合衆国・ハワイのコナ地方で栽培されているコーヒーです。この地方以外では栽培されていないので、伝統的で貴重なコーヒーと言えます。

酸味はやさしく、苦みとコクもそこまで強すぎません。コーヒーを飲みなれていない方はコナから飲み始めることをおすすめします。

それでもコーヒーが苦手だという方には、コナコーヒーにバニラやキャラメルのフレーバーを付けたものがおすすめです。

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キリマンジャロコーヒーの美味しい淹れ方

キリマンジャロコーヒーをより美味しく飲むためには、いくつかのコツを押さえるとよりいいでしょう。おすすめなのは豆から挽いて淹れる方法です。より香りを楽しめる仕上がりとなります。

豆の焙煎度合いを選ぶ

キリマンジャロコーヒーは、焙煎度合いによって香りや味わいが変化します。

たとえば、爽やかですっきりとしたキリマンジャロコーヒーを味わいたい場合は、浅煎り~中煎りのものを。香りを抑えてしっかりとしたコクを楽しみたい場合は深煎りがおすすめです。

豆の分量はお好みで

ドリップするときに使う挽いたコーヒーの粉の量は、作るカップの数+1杯がおすすめです。おおよそスプーン1杯10gとして考えておくといいでしょう。

アメリカンコーヒーのように薄めであっさりとしたキリマンジャロコーヒーを作りたいのであれば、人数分ちょうどくらいの粉の量がおすすめです。

また、逆に濃い味わいにしたい方や、苦みをより出したい方であれば、さらに+1杯くらいがちょうどいいでしょう。焙煎度合いによっても適量が変わるので、何度か淹れてみてお気に入りの分量を探してください。

お湯は熱すぎない温度がベスト

キリマンジャロコーヒーを美味しく淹れることができるお湯の温度は約80度と言われています。ポットから直接入れる温度だと高すぎるので、一度別の容器で少しだけ冷ましてから使うことをおすすめします。

水の種類にもこだわって

使う水が軟水か硬水かによってもキリマンジャロコーヒーの仕上がりは変わります。苦みを求める方は硬水を、まろやかな飲み心地を求める方は軟水を選んでください。

キリマンジャロコーヒーは香りが特徴的な大人向きコーヒー

キリマンジャロコーヒーは香りが強いので、それをクセととらえる方もいるかもしれません。しかし、香りが強い分甘みを始めとした旨味もしっかりとまとまっています。

焙煎度合いや淹れ方によっても味わいは変わっていきますので、お気に入りの飲み方・味わいを探してみてください。

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