絵も本物も根津美術館で観れる。カキツバタの見頃を紹介

2019.09.22

根津美術館は東京・南青山にある和モダン建築の美術館です。展示されている作品も古来よりある和の芸術品が多いのが特徴です。そんな根津美術館には、2つのカキツバタを堪能することができる見頃があります。この記事では根津美術館のカキツバタについて紹介します。

根津美術館のカキツバタの見頃はいつ?

根津美術館の庭園にはカキツバタがずらりと並んでいます。それだけでも圧巻ですが、満開の時期はさらに圧倒される迫力と美しさとなります。根津美術館のカキツバタの見頃はいつなのでしょうか。

カキツバタが開花するのは4月~5月

カキツバタという花は青紫色をしたアヤメの仲間です。葉は青々としてピンと凛々しく立っています。

カキツバタは春に咲く花。4月の上旬から5月の中旬あたりで美しい花を咲かせます。したがって、根津美術館のカキツバタを楽しむのであればその時期を狙って来館するのがおすすめです。

カキツバタの次の見頃は来年の春

2019年の現時点で、根津美術館のカキツバタの見頃はすでに終わっています。期待するのは来年の開花時期が妥当でしょう。

2020年の4月に入れば、順次カキツバタの開花状況がわかるようになるはずです。開花の時期が近づいたらこまめにチェックしてみることをおすすめします。

根津美術館でカキツバタと燕子花図がコラボ

根津美術館では、本物の花のカキツバタと絵のカキツバタの両方を楽しむことができます。

展示会と開花状況がシンクロ

根津美術館には尾形光琳の「燕子花図屏風」が収蔵されています。2019年の4月13日(土)から5月12日(日)の期間中、燕子花図屏風の展示がされていました。

そしてそれにぴったりとシンクロするように、庭園のカキツバタの花も咲き誇ったのです。このコラボレーションは尾形光琳の燕子花図屏風がいかにリアリティある荘厳なものであるかを再認識するにも最適なものとなりました。

燕子花図は国宝

根津美術館にある尾形光琳の燕子花図屏風は、18世紀に描かれたもので現在国宝に認定されています。比較的初期の作品とされていますが、その色づかいの力強さや優れた遠近感は現代のアートにも西洋の絵画にも引けを取りません。

まばゆい金色の屏風そのものに目が行きがちですが、カキツバタの花の美しさも息をのむほどです。本物の花と比べてみても、屏風に描かれた花の生命力に圧倒されることでしょう。

通常の展示会よりも混雑する傾向にある

カキツバタの花と燕子花図屏風の両方が観れる時期の根津美術館は、いつもの常設展示やほかの展示会よりも混む傾向にあるようです。

比較的空いているのは午前中か正午のあたりです。昼過ぎになると20分ほど待つ場合やチケット売り場で行列ができることもあるので、なるべく早めに入館することをおすすめします。

ただ、全く入れないというほど混雑していたり、作品を落ち着いてみることができないほどがやがやとしたりするわけではないので安心して来館してください。

入館料

  • 特別展……一般:1,300円、高校生以上の学生:1,000円
  • 企画展……一般:1,100円、高校生以上の学生:800円

根津美術館で次にカキツバタコラボが観れるのは?

根津美術館でカキツバタと燕子花図屏風の両方が観れるのは、毎年同じ時期です。2019年の展示会は終わってしまいましたので、次回は2020年です。

カキツバタの花の開花時期が4月上旬から5月中旬ごろですので、燕子花図屏風の展示もそのころに同時開催されることが見込まれます。

3月頃になれば日程がはっきりとするはずですので、近隣に住んでいる方も旅行を計画している方も情報の更新に注目してみてください。

根津美術館では両方のカキツバタを楽しめる

根津美術館は、静けさが満ちた落ち着きある館内と美術品の数々のほかにも、庭園も見所の一つです。

庭園にあるカキツバタを楽しむのであれば、満開になる春が来館の狙い目です。それと同時期に開催される尾形光琳の展示会も注目です。

本物の花のカキツバタと絵の燕子花を見比べる機会は少ないこともあり、その時期は全国各地・海外からも多くの人が訪れます。興味のある方は、ぜひ早めに訪問予定を立てて、ゆっくりと根津美術館の2つのカキツバタを堪能してみてはいかがでしょうか?

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