世界遺産を観に行こう!海に関連する絶景世界遺産を紹介

2019.09.21

世界中に1,000件以上もある世界遺産。そのなかには海上に建てられた建造物や、サンゴ礁が綺麗な海域、絶景が拝める海域など、海に関連するものがいくつかあります。この記事では、海に関連する世界遺産を厳選してご紹介します。

日本の海に関連する世界遺産

日本にも海に関連する世界遺産があります。中でも特に高い人気を誇るのは、瀬戸内海の宮島にある厳島神社です。1996年に世界遺産に登録された厳島神社は、島そのものが信仰の対象とされており、全国に約500社ある厳島神社の総本社となっています。

厳島神社は大鳥居が美しい

厳島神社の見どころといえば、やはり大鳥居。境内の沖合約200メートルほどのところに建てられており、満潮時には海に浮かんでいるかのような錯覚を覚えます。

この大鳥居は過去に複数回作り替えられており、現存するものは8代目となっています。1287年に完成した「一遍上人絵伝」にも描かれており、当時から印象的な姿だったことが伺えます。

夕方や夜の風景も見逃せない

昼間の満潮時、洋上に浮かんで見える大鳥居も美しいのですが、実は本当の絶景は夕方以降に訪れます。夕方には、大鳥居の奥に沈みゆく太陽を見ることができるのです。時間の経過と共に海の色が変わっていき、なんとも幻想的な光景が広がります。

また、夜になると、大鳥居を始め神社全体がライトアップされます。暗闇のなかに浮かび上がった建物や大鳥居が海面に反射し、厳かで神秘的な雰囲気を感じることができることでしょう。

廃墟のなかに美しさがある軍艦島

海に関連する日本の世界遺産として、もう一つご紹介しておきたいのが軍艦島(端島)です。長崎港から南西に17.5キロメートルほどの位置にあり、かつては海底炭鉱として栄えました。

最盛期には当時の東京よりも高い人口密度となっていましたが、現在は無人で廃墟と化しています。その荒廃した様子は哀愁すら感じさせ、人気の観光スポットとなっています。

なお、軍艦島に上陸しその街並みを見て回ることもできますが、海が荒れている日は船が欠航となるため、島への移動手段そのものがなくなってしまいます。

絶景で有名な世界遺産の海

海外には、絶景として知られる世界遺産の海があります。そのなかから、特におすすなものをご紹介します。

グレートバリアリーフ

オーストラリアの北東岸に広がるグレートバリアリーフは、全長約2,000kmにも及ぶ、世界最大のサンゴ礁群です。そこには、約600の島々、400種以上のサンゴ、1,500種ほどの魚類が生息しています。

ダイビングやシュノーケリングで潜ってみるのも良いのですが、グレートバリアリーフの雄大さと美しさを堪能するには、ヘリコプターツアーがおすすめです。

上空からみるグレートバリアリーフは、透き通った海のなかにサンゴ礁が見え、まさに楽園という表現がぴったりです。

ロックアイランドの南ラグーン

続いてご紹介したいのが、パラオ共和国のコロール州にある、ロックアイランドの南ラグーンです。ロックアイランドとは太古の昔にサンゴ礁が隆起してできた島々のことで、この海域には300以上もあります。

グレートバリアリーフと同じく、透き通った海とサンゴ礁、熱帯魚などが見どころですが、運が良ければマンタを見ることもできます。また、2,000~3,000年前に描かれた岩絵が存在するなど、古代遺跡としての側面もあります。

海にある世界遺産も美しい

グレートバリアリーフやロックアイランドなど、長い年月をかけて自然にできた風景も良いのですが、厳島神社や軍艦島のように、人の歴史を感じさせる風景というのもまた良いものです。

地球の環境は変化していきますので、保存状態の良いうちに一度訪れてみてはいかがでしょうか?

その他のテーマ

ART

CULTURE

CRAFT

FOOD

TIME