幻の日本酒「黒龍」。こだわりと人気の秘密に迫る

2019.09.20

高級日本酒として有名な「黒龍」がなぜここまで人気なのか皆さんはご存知でしょうか。今回はその人気の理由についてご紹介していきます。知ればもっと魅力が深まり飲んでみたくなること間違いありません。

日本酒「黒龍」の原点

銘酒の原点は「水」にあると言われており、名のある源流の麓には、必ず歴史ある蔵元があります。日本酒「黒龍」の蔵元もそんな自然環境に選ばれた「水」で黒龍ブランドを築き上げてきたのです。

蔵元の想い

創業1804年という深い歴史のある石田屋の屋号を持つ「黒龍酒造」です。福井県の松岡という「水」に恵まれた町で頑なに伝統を守り続け日本酒づくりを追求してきた老舗です。「水」や「米」を大切にし、中でも吟醸酒づくりにこだわり続けた「吟醸蔵」なのです。

蔵元のキャッチコピーで「味わうという一瞬に知恵を絞る」というものがあります。どんな美味しいお酒も口にしてもらわねば何も生まれないという想いから、ブランディングや日本酒の普及にも積極的に力を入れています。

黒龍酒造こだわりの原料と工程

日本酒づくりの原点は、恵まれた自然環境とどれだけ愛情を注いだかが大切です。蔵元「黒龍酒造」には、それらの深いこだわりを持った醸造方法があります。

こだわりの水と米

蔵元のある福井の河川「九頭竜川」の伏流水は、飲み手の柔らかくしなやかな口当たりを生み出します。自然環境に恵まれた蔵元は以前は多く存在しましたが、現在では伝統のある蔵元しか残っておらず「黒龍酒造」もその一つなのです。

その「水」に負けじと「黒龍」で使用される「米」には、酒造好適米山田錦の生産地として日本最高峰とされる兵庫県東条地区の山田錦を使用しています。どちらが欠けても日本酒「黒龍」の綺麗でふくらみのある味わいはできないのです。

こだわりの工程

酒造工程の世界で、「一麹(いちこうじ)、二酛(にもと)、三造り(さんつくり)」という言葉があります。蔵元「黒龍酒造」は、その中でも一麹である「麹造り」を何よりも大切にしています。工程の一つ一つに惜しみなく手間暇をかけ、杜氏などの蔵に生きる数々の人々の愛情を一身に浴びながら、三日三晩を欠けて「麹」を作り上げるのです。

日本酒「黒龍」を味わう

濃過ぎずも薄過ぎず癖のないその味わい、どんな料理や肴にも合うため「万人ウケ」する日本酒としても「黒龍」ブランドは人気が高いのです。

「スッキリしたキレイ」な味わいが人気の訳

「黒龍」ブランドは、何と言っても原料のこだわりが実る華やかな吟醸香という「香り」や「キレイ」と表現される透き通ったクリアな味わいが魅力です。

「黒龍」コレクション代表作

「黒龍 石田屋」は、完熟のフルーツのようなエレガントさ際立つ香りを持ち、透き通ったマイルドで角のない味わいは最高級銘柄と言われています。さらに大吟醸酒の特徴でもある低温熟成期間は3年以上とされており、折り紙つきの希少価値の高い1本です。

「黒龍 しずく」は大吟醸酒で、名のとおり袋吊りで絞った日本酒です。兵庫県東条地区(特A地区)の山田錦を使用しており、一滴一滴にこだわることできめ細やかさがありキレイな味わいとなっています。

「黒龍 龍」は、原料の山田錦を精米歩合40%で醸造し、低温でゆっくり熟成させたフルーティな香りとクリアな味わいが特徴の大吟醸酒となっています。

世界でも評価される「黒龍」

日本酒「黒龍」は、日本国外で最も長い歴史を持つ日本酒の品評会である「全米日本酒歓評会」にて金賞を受賞しています。ここまでの紹介で世界での評価の高さについてもお分りいただけたのではないでしょうか。

特に「龍」以上の黒龍銘柄は入手困難であり、なかなかお目にかかれませんが是非とも一度味わってみたいものですね。

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