ピカソ美術館(バルセロナ)の見どころを紹介。展示品やアクセス方法

2019.09.19

ピカソ美術館はバルセロナで最も人気がある美術館の1つです。ピカソの幼少期から青年期、バルセロナで過ごしていた頃の作品などが豊富に展示されています。この記事ではピカソ美術館の見どころや基本情報、カフェやミュージアムショップについてご紹介します。

ピカソ美術館(バルセロナ)の基本情報

「ピカソ美術館」はパリとバルセロナの2か所にあります。一般的にはパリの方が有名ですが、バルセロナのピカソ美術館にも貴重な作品がたくさん収蔵・展示されています。

ピカソが幼少期に手がけた作品や、青年期に描いた「青の時代」の作品などを鑑賞できます。また、ピカソの友人であるジャウメ・サバルテスのコレクション等も展示されています。

スペイン生まれのバブロ・ピカソ

ピカソはフランスで活躍した画家として有名ですが、生まれはスペインで、バルセロナには1896年~1904年の8年間住んでいました。ちょうど、バルセロナの美術学校に入学してから、青の時代が終わるまでの期間です。

パリに移住してからは、バラ色の時代、分析的キュビスムの時代、シュールレアリズムの時代を経て多くの作品を生み出します。成人してから90歳で亡くなるまで、ほとんどの時間をフランスで過ごしました。バルセロナは、彼が10代~20代に差し掛かる多感な時期を過ごした場所です。

基本情報

  • 住所:Montcada 15-23 Barcelona
  • 電話番号:(34) 93 256 3000
  • 開館時間:9:00-19:00(木曜のみ21:30まで)
  • 閉館日:月曜日 1月1日、5月1日、6月24日、12月25日
  • 入館料:11€
  • 無料入場:木曜18以降、第1日曜
  • アクセス:地下鉄4号線Jaume I 駅下車、徒歩約6分
  • 公式HP:ピカソ美術館公式サイト

チケット予約方法

基本的に平日や朝早い時間は空いているようですが、連休や昼過ぎはとても混雑するようです。スムーズに入場するためにも事前にチケットを購入しておくことをおすすめします。チケットは美術館の公式サイトで購入可能です。

ピカソ美術館(バルセロナ)の見どころ

バルセロナのピカソ美術館には、4000点以上もの美術品が展示されています。ピカソと言えば、キュビズム時代に手掛けた「ゲルニカ」などが有名ですが、断念ながら、教科書に載っているような代表作はあまり展示されていません。

ただし、バルセロナ美術館には少年時代など若い時の貴重な作品が充実しています。作品は年代ごとに分かれているため、若い時期から順に見ていくと、ピカソの作風の変化が良く分かります。

幼少期の作品

ピカソが絵を描き始めた14歳頃の作品が展示されています。代表的なのは、1895年に制作された「ベレー帽の男」です。子供が描いたとは思えない繊細かつ奥行のある作品で、この頃から才能を発揮していたことが分かります。

学生時代の作品

バルセロナの美術学校に入学してから、約2年間の間に描かれた作品です。15歳の時に手掛けた「初聖体拝受」や、「科学と慈愛」は数々の展覧会で賞を取りました。その他にも、父親や母親の肖像画や、ピカソの自画像などの肖像画も展示されています。

青の時代の作品

20歳を過ぎたころピカソはパリに移住します。パリでは「抱擁」などパリの夜をテーマにした作品を手掛けていました。

ある日親友のカルロス・カサヘマスが自殺したショックにより、青を基調とした作品ばかりを描く「青の時代」へと突入します。バルセロナ美術館に展示されている「マルゴット」は、ゴッホに影響を受けて描いたと言われており、彼が世界的に知られるきっかけとなった作品です。

「ラス・メニーナス」の連作

バルセロナ美術館の代表的な展示品と言えば、世界三大絵画のひとつと言われている「ラス・メニーナス」の連作です。

モデルを様々な角度から捉える「キュビズム法」で描かれており、ピカソらしさのあふれる作品です。他にも「カナルス夫人の肖像」、「角で突かれた馬」、「コロン通り」など様々な時代の作品も展示されています。

ピカソ美術館のカフェやお土産ショップ

美術館にはゆっくり休憩できるカフェや、お土産の購入が出来るミュージアムショップが併設されています。人も少なく穴場と言われているスポットなので、併せてチェックしてみて下さい。

ピカソ美術館 カフェ

美術館の中にある明るい雰囲気のカフェで、美味しいコーヒーやケーキ、軽食などをいただけます。カウンター席、テーブル席、テラス席があり、天気のいい日は外でゆっくりコーヒーブレイクを楽しめます。観光した方の口コミによると、日本語が話せる店員さんもいるようです。

ミュージアムショップ

ピカソの作品をモチーフにしたグッズが売られているショップです。ポストカードや文房具などちょっとしたグッズから、アクセサリーやシャツ、バッグなどのアパレル商品まで揃っています。ピカソが愛用していたというボーダーシャツも販売されており、ピカソ好きにはたまらないショップです。

バルセロナの観光はピカソ美術館がおすすめ

バルセロナのピカソ美術館は、パリに負けず貴重な商品が豊富に展示されています。若い頃から晩年の作品まで揃っていて、彼のルーツを辿ることが出来ますよ。ピカソ好きの方はもちろん、バルセロナを訪れたらぜひ一度足を運んでみて下さい。

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