烏龍茶の茶葉に関する雑学まとめ。使い終わった後はどうする?

2019.09.17

健康にも良いとされる烏龍茶。何気なく飲んでいますが、烏龍茶の茶葉がどういうもので、どういった作用があるのか、知らない方は多いのではないでしょうか? この記事では、烏龍茶の茶葉に関する雑学や、使い終わった茶葉を有効活用する方法を紹介します。

烏龍茶の茶葉の特徴

茶葉の作り方や他のお茶との違いなど、烏龍茶の茶葉に関する雑学を解説します。

茶葉はどうやって作られている?

烏龍茶の茶葉を作るにはまず、茶葉の元となるチャノキから葉を採取する必要があります。

葉を集めたら日光の元に置いて日干しにし、水分を取り除きます。その後は葉を撹拌させたり、広げ直したりといった作業を10時間行い、葉を醗酵させます。

葉の醗酵に関しては後ほど説明しますが、どれだけ醗酵させるかで、烏龍茶の風味などは変わってきます。

ある程度醗酵させたら醗酵を中断。茶葉を乾燥させる過程を経て、烏龍茶の茶葉として仕上がります。

他のお茶との違い

烏龍茶の茶葉の元となるチャノキですが、実は緑茶と紅茶の茶葉も同じくチャノキから採取します。

同じ樹の葉を使っているにもかかわらず、なぜここまで味や風味などに違いが生まれるのかというと、それは発酵度合いが異なるからです。

醗酵度合いが低いと緑茶の茶葉になり、逆に高いと紅茶の茶葉になります。烏龍茶は半発酵させるのですが、その発酵度合いには大きな幅があるため、同じ烏龍茶でも味わいにかなり差があります。

発酵度合いによっては、緑茶に近い風味の烏龍茶や、紅茶に近い風味の烏龍茶の茶葉も作れるというわけです。

茶葉のグレードとは?

烏龍茶の銘柄を探していると、グレードや等級などが表記されているのを見たことはありませんか? この表記は、茶葉の美味しさや形を示しています。

グレードを詳しく解説

烏龍茶の中でも代表的な茶葉である、水仙・色種・鉄観音の3種類には、10段階のグレードが存在します。

このグレードが低い茶葉は品質や形状が悪く、逆にグレードが高ければ品質や形状が良いものとされています。

馴染み深いペットボトルや缶に使われている茶葉は、グレードが5といわれているため、グレードが5より良ければ美味しいお茶と覚えておきましょう。

ただグレードが存在するのはあくまでも、水仙・色種・鉄観音の3種類だけです。他の茶葉には存在しませんので、注意しましょう。

使い終わった茶葉の有効活用

烏龍茶を飲み終わったら、すぐに茶葉を捨てたりしていませんか? 実は烏龍茶の茶葉は、料理の材料や消臭剤、掃除などさまざまな場面で役立ちます。

茶葉を料理に使う

茶葉を口にするのに抵抗感があるかもしれませんが、実は烏龍茶をはじめ使用済みの茶葉を使ったレシピは多数存在します。代表的なものだけでも

  • ふりかけ
  • 和え物
  • 天ぷら
  • 炊き込みご飯

等があります。また烏龍茶の茶葉の芳醇な香りは、香り付けとしても最適です。

消臭剤として使う

烏龍茶の茶葉には抗菌・消臭作用があるカテキンが含まれています。そのため、 家の中に余っている瓶やガラス容器に、使い終わった茶葉をいれるだけでお手軽な脱臭剤がわりになってくれるのです。

おすすめの設置場所は、冷蔵庫の中やグリル、下駄箱の中など。嫌な臭いがこもりやすい箇所に置いておくだけで臭い予防になります。

ただし、濡れた状態でおいておくのはNG。かえって嫌な臭いの発生原因にもなりかねませんので、きちんと乾燥させておくことが大事です。この時、自然乾燥でも良いですが、茶葉を絞ってから電子レンジにかけるとすばやく乾燥可能です。

また茶葉を生ゴミの中に入れると、生ゴミ特有の臭いを薄れさせることができます。

掃除に使う

烏龍茶は油分を分解する効果もあるといわれており、魚を焼いた後のグリルの掃除や、車の窓ガラスに付着した油膜を落とすのに有効といわれています。

また烏龍茶に含まれるカテキンには、除菌・抗菌作用もあるため、一石二鳥。使い終わった茶葉を使い古しの靴下などに入れ、こするだけで驚くほどピカピカになります。

烏龍茶の茶葉を有効活用しよう

お茶の茶葉と一口にいっても、さまざまな種類のものがあります。美味しい烏龍茶を飲みたい方は、銘柄やグレードなどに目を配り、自分好みのお茶を見つけてみましょう。

また烏龍茶の茶葉は飲んだ後も、料理や掃除、消臭剤など多方面で活用できます。ぜひ日々の生活で役立ててください。

その他のテーマ

ART

CULTURE

CRAFT

FOOD

TIME