「化学」はこんなに面白い!すぐに使える雑学満載のおすすめ本5冊。

2019.09.13

大人になって化学とは縁遠くなったけど、化学の面白さを知りたいし、人にも伝えたい。ふとこう思ったとき、すぐ読めてすぐ役立つ化学の本をまとめました。日常の雑学、週末にできるお手軽実験、お酒にまつわる豆知識と、3項目で紹介します。

日常にひそむ化学の面白い話

まず数式や化学反応式をいっさい使わず、化学を身近に感じることのできる本をご紹介します。

シュワルツ博士の「化学はこんなに面白い」

『シュワルツ博士の「化学はこんなに面白い」―知っているようで知らない日常の化学のはなし』は、化学物質や化学反応の面白さと、それらがどのように人類に貢献してきたかをわかりやすく解説した本です。

いま着ている下着、さっき飲んだビタミン剤、調味料、洗剤、シャンプーなど、わたしたちは化学物質に囲まれて暮らし、わたしたちの体と日々、化学反応を起こしています。こうした身近な日常の話題から、化学の発見と研究の歴史まで取り扱っているので、化学について自然と興味がわいてきます。

著者はカナダ・マッギル大学のジョー・シュワルツ博士。テレビやラジオで化学の面白さを伝える名物教授として知られ、邦訳では他に『チョコレートを食べても太らないってホント?』などの著書もあります。後半の、科学とニセ科学についての話も、健康食品があふれる現代日本社会で役に立つ知見です。

まず化学に興味をもちたい。そんな人におすすめの1冊です。

  • 商品名:『シュワルツ博士の「化学はこんなに面白い」―知っているようで知らない日常の化学のはなし』
  • 参考価格:1,167円(税込)
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週末にできる化学のおもしろ実験

週末や連休に、子どもと一緒に化学の実験をできたら楽しいのにな…。こんな想像を叶えてくれるのが、以下の本です。

大人もハマる週末面白実験

『大人もハマる週末面白実験―自宅でできる科学の感動体験』は題名のとおり、自宅でかんたんにできる化学実験を集めた本です。インパクト抜群の実験が計34本、ていねいな解説付きで掲載されています。

大噴火するドレッシング、にゅるにゅるスライムや天然果汁グミ、お酢で殻を溶かしたゴム卵……。紹介されている実験はどれも、ホームセンターやスーパー、ネット通販などでかんたんに手に入る道具で楽しめるものばかり。またなぜそうなるのかという説明もあるので、子どもが理由を尋ねてきた際にも使えます。

子どもを理科好きにしたい人、学生のころ実験が好きだった人、ちょっとした実験であっと驚かせたい人には絶好の1冊です。自宅ばかりでなく、飲み会の席で使えるものもあるので、実験に興味のある方はお手にとってみてはいかがでしょうか。

  • 商品名:『大人もハマる週末面白実験―自宅でできる科学の感動体験』
  • 参考価格:810円(税込)
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面白いほどウケる、お酒と化学の雑学

最後に、飲み会の席で思わず話したくなることまちがいなしの、お酒の雑学の本を3冊ご紹介します。

ビールの科学

『ビールの科学』は、ビールの基本20からはじまり、麦芽とホップの役割、発酵と醸成はどう進むのか、ビール5000年の歴史など、これ1冊でいろんなことが学べる本です。おいしく飲むための三か条、上面発酵と下面発酵の違いなどもあるので、ビール好きにはたまらない1冊です。

  • 商品名:『ビールの科学―麦とホップが生み出すおいしさの秘密』
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ウイスキーの科学

『ウイスキーの科学』は、熟成にスポットを当てて、樽のなかの神秘を科学で解明しようとした本です。世界的に評価の高いジャパニーズウイスキー、あの「まろやかさ」はどのように生まれるのか。ウイスキーを愛する人には必見の1冊です。

  • 商品名:『最新 ウイスキーの科学 熟成の香味を生む驚きのプロセス』
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ワインの科学

『ワインの科学』は、ブドウ栽培から醸造、飲む側の認知バイアスまで、ワインについて客観的な見方を提供してくれる本です。情報やうんちくが溢れる現代、ワインのことをちゃんと知りたいという愛飲者の想いに、正面から答えてくれる1冊となっています。

  • 商品名:『新しいワインの科学』
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面白い本を読めば化学も楽しめる

以上、化学についての面白い本を紹介してきました。

化学のうち、中学・高校で習う範囲はあくまで準備段階です。大学に進んで、化学を専攻するなかで、初めて化学の面白さを知ったという研究者の声もよく聞きます。では、高校までで化学の勉強をやめてしまった人はどうすればいいのか。

そんな人こそ、面白い本を読んで視野を広げることで、初めて化学を楽しめるのではないでしょうか。ここに紹介したうち1冊でも興味を引く本があれば、ぜひ化学を楽しむための入り口としてください。

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