ノンフィクション小説の魅力とは?おすすめの作品と合わせて紹介

2019.09.15

書物は人類の叡智(えいち)が込められた文化遺産です。そのジャンルは多岐にわたり、読む人すべてに意味のあるものを与えてくれます。その中でも事実を元に書かれた「ノンフィクション小説」は、フィクション作品とは違った魅力がぎっしりと詰まっています。この記事ではそんなノンフィクション小説の魅力に迫るとともに、おすすめ作品をピックアップして紹介していきます。

ノンフィクション小説の魅力

冒険やファンタジー、サスペンスやホラーなどの「非日常感」を小説に求めている方は多いはずです。そんな中実際に起こったことなどを小説にしたノンフィクション小説は邪道と捕らえている方も多いはずです。しかし敬遠せず実際にその扉をあけてみると、そこには新たな世界が広がっています。ここからはそんなノンフィクション小説の魅力について解説していきます。

圧倒的なリアル感

ノンフィクション小説最大の魅力は、何と言ってもその「圧倒的なリアル感」でしょう。実際に起こった出来事は何かの拍子に自分のそばでも起こり得ます。その感覚を味わうことができるのはノンフィクション小説だけでしょう。またそのあ圧倒的リアル感は時にフィクション作品の「非日常感」を大きく上回ることがあります。実際に会ったことを小説にするとはそういうことなのです。

伝記やドキュメンタリーなどが主流

ノンフィクション作品は大きな分類に過ぎず、実際にはさらに細かくジャンルが別れています。その中でも近代の偉人伝記や過去に起こったこと、近年起こったことを追ったドキュメンタリーなどはノンフィクション作品の花形です。尊敬する人物や気になった事件ことをもっと知りたいと思った時に、関連するノンフィクション小説がないか確かめてみると、意外に多くの作品が見つかる可能性があります。

人物にまつわるおすすめ作品

偉人、著名人に関するノンフィクション小説はその人の素顔はもちろんのこと、今までは知られていなかった一面や、魅力を再発掘することができます。近年ではそれらの作品が映像化されることも多く、それがきっかけで原作を手に取る人も増えています。ここからはそんな「人物」にまつわるおすすめのノンフィクション小説作品を紹介していきます。

スティーブ・ジョブズ

世界的大企業であるアップル社を設立したことで知られるスティーブ・ジョブズの伝記作品です。数年がかりの取材によって執筆された本作は、伝記としては濃密すぎるほど踏み込んだ仕上がりとなっており、スティーブ・ジョブズがどのような人間だったかを知ることができます。なお日本語版では上下巻で販売されているため、読了には2冊購入することが必要です。

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聖の青春

聖の青春はかつて将棋界でその名を轟かせた天才棋士「村山聖」のノンフィクション小説です。重い病と闘いながらも将棋にすべてを注ぎ込んだ、村山聖の将棋人生を垣間見ることができます。小説作品としての完成度が非常に高く、テレビドラマ、映画、舞台と様々なメディアミックスを果てしていることでも有名な作品です。

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読了必須の作品

ここからは数あるノンフィクション小説の中でも「読書家でなくとも必ず読んでおきたい」読了必須の作品を紹介していきます。日本文学における「何か」をつかむことができることでしょう。

あの頃僕らはアホでした

あの頃僕らはアホでしたは日本のミステリー小説における巨匠「東野圭吾」が執筆した初のエッセイです。入り組んだミステリー作品を得意とする東野圭吾の少年時代の思い出や当時の考え方などを綴った内容となっており、ゆっくりとスターへの階段を上った彼の「芯」を感じることができる作品となっています。

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小説は物語だけじゃない

事実に基づいたノンフィクション作品は、フィクション作品以上の非日常感を味わうこともできる魅力ある作品カテゴリーです。普段読んでいる物語に飽きてしまった時には、試しにノンフィクション作品を手にとってみてはいかがでしょうか?

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