白スニーカーはオールシーズン使える万能アイテム。活用のコツを紹介

2019.09.10

大人スニーカー市場において不動の地位を確立した『白スニーカー』は、普段の装いに爽やかさと上品さをもたらすおしゃれのマストアイテムです。一方で、一歩間違えると足元だけが浮いて見えるため、全体のバランスも考慮しなければなりません。

メンズファッションで白スニーカーは定番

ベーシックな白いスニーカーは、年代や流行に左右されない定番中の定番です。素材の種類やデザインも豊富で、カジュアルにはもちろん、スーツスタイルにも合わせられるのが魅力でしょう。

ロゴも白いオールホワイト

足元にクリーンで洗練された印象を与えてくれるのが、ロゴからアウトソールまで白で統一された『オールホワイト』のスニーカーです。

色がプレーンな分、素材の質感や全体の形、ロゴの凹凸など細かなディテールが引き立ち、ワンランク上のおしゃれが演出できます。シンプルなカジュアルコーデはもちろん、きれいめのジャケットやスーツにも違和感なくマッチします。

ツヤのあるシンセティックレザーや弾力のある本革、温かみのあるスエードなど、同じオールホワイトでも素材によって印象ががらりと変わる点にも注目です。

靴紐やラインにカラーを入れてアクセント

白地キャンバスに黒や赤のラインが1本入るだけで、足元全体がきゅっと引き締まります。鮮やかなトリコロールカラーが入れば、それだけで靴の存在感は増すでしょう。

また、靴紐の色を白から黒に変えてコントラストを出すのもおしゃれです。白はどのような色とも相性がよく、ほかの色を引き立てます。

差し色によって足元の表情が違ってくるため、その日のファッションに合った色の靴紐を選んでみましょう。

レザー素材ならかっちりした印象に

アッパー部分に本革が使われたスニーカーは、カジュアルながらどことなくラグジュアリーです。

大人顔のジャケットやスーツにキャンバス地のスニーカーは不釣り合いな場合があるでしょう。しかし、高級感のあるレザースニーカーは違和感がなく、逆に『こなれ感』をプラスしてくれます。

また、ごく普通のシンプルなカジュアルファッションにレザースニーカーを合わせるだけで『きちんと感』が出ます。形によっては、レザーシューズのようなかっちりとした印象も与えるのです。

ラフさだけを追求しない成熟した大人のファッションには、白のレザースニーカーがお似合いです。オールホワイトかワンポイントで、上品に仕上げましょう。

白スニーカーが人気の理由

時代や世代、性別を問わず、白スニーカーが愛される理由はどこにあるのでしょうか?白スニーカーを履くメリットや魅力を知ると、今すぐにでもファッションに取り入れたくなるはずです。

清潔感があり、カジュアルになりすぎない

大人のスニーカー市場においては、男女ともに白スニーカーがダントツの人気です。

スニーカーというと、どうしても子供っぽくてラフな印象に見えがちですが、上品な清潔感がある白スニーカーはカジュアルさを適度に抑えます。いろいろなテイストのファッションに合わせられ、おしゃれの幅がぐっと広がるのです。

色が白という以外は、アッパーの素材もソールの厚さも千差万別で、絶妙なおしゃれが楽しめるところも魅力です。

夏に履けば爽やかで軽いコーデが完成

おしゃれなサンダルが多い女性と比べ、男性の夏の足元は単一になりがちです。夏は素足にサンダルが楽ですが、女性とのデートや外食など、場合によっては合わないシーンもあります。

そのようなときに重宝するのが、ベーシックな白スニーカーです。男性の装いに軽快感と清潔感を与え、相手に好印象を与えられるでしょう。

シンプルなシャツにはキャンバスやシンセティックレザーが合いますが、大人の成熟したファッションには断然レザー素材がおすすめです。

近年は、少しボリュームのある形が人気です。流行もさりげなく取り入れてみましょう。

白スニーカーは清潔感が大事

「汚れが目立つから白スニーカーは履かない」という人がいるほど、白スニーカーは汚れや黄ばみが目立ちやすいです。

清潔感がウリの白スニーカーは白くなければ意味がありません。汚れや傷みを防ぐちょっとしたコツを紹介します。

汚れ、黄ばみが目立つので手入れを忘れずに

白スニーカーは汚れや黄ばみが目立つため、定期的に『汚れ落とし』を行います。

水で洗えるキャンバス地は、洗剤や石鹸などで大きな汚れを取り除いた後、お酢を入れたバケツの中に数時間浸しておきましょう。黄ばみが落ちる上、酢酸が靴の匂いや雑菌を除去します。

頻繁に洗えないレザーは、レザークリームを使って丁寧に乾拭きを行いましょう。

防水スプレーで汚れを防ぐ

大切なスニーカーは、汚れが付く前に汚れを防止するのがポイントです。

スニーカーを購入したら靴紐を一旦外し、市販の防水スプレーをまんべんなく吹きかけましょう。繊維の1本1本がコーティングされ、水や汚れが付きにくくなります。

雨が降らなくても2週間に1回程度はスプレーを使用するとより効果的です。

連続して履かない

靴の中は、足の裏から出る汗や湿気で常に蒸れている状態です。

靴を脱いだ後は、風通しのよい場所に置いて中をしっかり乾かすのが理想ですが、毎日同じ靴を履いていると中がなかなか乾かず、靴の汚れや傷みにつながります。

1日履いたら最低でも1日休ませ、汗や雨で中が濡れてしまった場合は、数日置いて完全に乾かしてから履くようにしましょう。特にレザーは湿気や水濡れに弱いため、濡れたまま放置するのは禁物です。

白スニーカーのコーディネートは難しい

白は基本的にどのような色とも相性がよく、ファッションがちぐはぐになってしまうことは少ないです。しかし、買ったばかりのスニーカーを履いてなぜか『違和感』を覚えることはありませんか?

足元だけ膨張して見える

白スニーカーを履いたときに感じる違和感の一つが『膨張』です。普段と同じサイズのスニーカーなのに、なぜか靴だけが大きく見え、全体のバランスに合っていないと感じてしまいます。

無彩色で最も明度が高い白は、ほかの色に比べて膨らんで見える視覚効果があります。これを『膨張色』といい、パステルカラーや赤、黄色なども同様です。

足が元々大きい人は、ボリュームのあるスニーカーよりもシンプルなローカットスニーカーなどを選ぶとすっきりして見えます。

白スニーカーが浮く

白は基本的にどのような色とも合わせられますが、洋服とスニーカーのコントラストの差がありすぎると、白スニーカーだけが浮いてしまいます。

例えば、上下を黒で統一したときは、足元以外にも1カ所、ワンポイントで色を入れてみましょう。インナーの白のシャツを覗かせる、またはバッグや小物に明るい色を取り入れることで視線が分散され、足元だけが悪目立ちしにくくなります。

春夏におすすめの白スニーカーコーデ

春夏は白スニーカーの出番が最も多くなる季節です。全体のコーデを考えるときは、軽やかさと爽やかさ、そして大人のリラックス感を意識してみましょう。

白いインナーでほどよくカジュアルに

足元の白スニーカーと合わせてインナーにも白を取り入れると、全体のバランスが整います。

シアサッカー素材の涼しげなセットアップはカジュアルさの中にもきちんと感があります。ちょっとした仕事の打ち合わせや友人とのランチなど、さまざまなシチュエーションで使えるでしょう。

白インナー×白スニーカーにベージュを合わせれば優しい印象を、ネイビーを合わせれば爽やかで上品な印象を与えます。

白のショートパンツと合わせてリゾート感

夏に挑戦したいのが『白ショートパンツ×白スニーカー』の組み合わせです。白のショートパンツは汚れやすく敬遠されがちですが、実は、ジャケットにもTシャツにもマッチする万能アイテムです。

柄物のシャツやボーダーTと合わせてリゾート感を演出できれば、ネイビーのテーラージャケットを羽織って上品にも仕上げられます。組み合わせの幅が広いのも白ショートパンツ×白スニーカーの魅力です。

膨張して見えるロングの白パンツと比べ、ショートパンツは下半身がすっきり見えます。体型を選ばないのもメリットといえます。

秋冬でも浮かない白スニーカーコーデ

こっくりとした深みのある色やダークカラーが定番となる秋冬は、春夏よりも白スニーカーのコーデは少し難しくなります。足元だけが目立ってしまわないように、色のバランスを考えましょう。

グレースーツに合わせてほどよくハズす

白スニーカーと黒の組み合わせは、モダンでスタイリッシュな雰囲気を生み出しますが、配色バランスを間違えると足元だけが浮いて見えます。

スーツに合わせるなら、あえて色の濃いブラックは選ばずにワントーン明るいグレーを選んでみましょう。白もグレーも無彩色ですが、二つの色が組み合わさると華やかで優しげなニュアンスが出るから不思議です。

カッチリとしすぎない程よい抜け感も演出でき、仕事はもちろん、プライベートにも使えます。

濃い色の厚手のコートにアクセント

寒い季節は黒やグレー、ブラウンなど、濃いめのコートを着用する機会が多く、全身が暗い印象に見えます。

ここに白スニーカーを合わせると、重かった装いに軽快さと抜け感がプラスされ、一気におしゃれ度がアップするでしょう。

前述したように、暗い色のコーデにワンポイントで白が入ると足元だけが浮いて見えます。全体のカラーをグラデーションにしたり、デニムを合わせたりしてパキッとしたメリハリを抑えるのがポイントです。

秋冬は靴下の色とのコーディネートも楽しめ、おしゃれの幅がさらに広がります。

白スニーカーを履きこなしておしゃれレベルアップ

白スニーカーはどのような装いにも合わせられる万能アイテムですが、カラーコーディネートの仕方一つで、おしゃれにも野暮ったくも見えてしまいます。

また『汚れやすい』のが最大の欠点のため、手入れを怠ればせっかくの爽やかな印象が台無しになります。

スニーカーのケアも含め、白スニーカーを使いこなせるようになれば『おしゃれ上級者』です。いろいろなアイテムとの組み合わせを楽しみましょう。

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