釣りに必要な道具一覧。糸や仕掛け小物など、道具の名前を覚えよう

2019.09.05

釣りは、大人の男性に人気の趣味の1つです。これから釣りをはじめてみようと思っている人は、何から揃えればよいのかわからずに悩むことも多いでしょう。まったくの初心者が釣りをはじめるために必要な道具一覧と、その用途について紹介します。

釣り道具はどこで購入する?

これから釣りをはじめる人は、釣りに必要な釣り道具を揃える必要があります。釣り道具にはいろいろな種類がありますが、これらの道具はどこで購入できるのでしょうか?

ここでは、一般的に釣り人たちが釣り道具を購入する方法についていくつか紹介します。

釣り具専門店 実店舗やオンラインショップ

初心者をはじめとする釣り人の多くは、『釣り具専門店』で購入しています。釣り具専門店には、実店舗のほかオンラインショップを展開しているお店もあります。

全国各地に釣り具の販売店を展開している『上州屋』や『釣りのポイント』などが代表的な釣り具専門店として挙げられます。実際に商品を手に取って、確かめてから購入したい人は実店舗へ足を運びましょう。

また、実店舗が近くに見つからない人や、欲しい商品があらかじめ決まっている人はこれらの専門店が展開するオンラインショップを利用してもよいでしょう。

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釣りのポイント

釣り場近くの売店

釣り場近くには、釣り道具を販売する売店がある場所もあります。特に、釣り施設などを訪れると、施設内にその釣り場の対象魚に最適な釣り道具が販売されている売店を多く見かけます。

しかし、あくまでも売店なので、種類や品数はさほど豊富に揃ってはいません。売店で全てのアイテムを揃える方法は、考えず、餌や仕掛けを購入する程度と考えたほうがよいでしょう。

また、欲しいアイテムが売店で売っているかどうかについては、事前に訪れる釣り場近くの売店に問い合わせた方が安心です。

釣りに必要な道具とは?

釣りには、どんなものを持っていけばよいのでしょうか?

自然のなかで楽しむ釣りでは、自分自身の安全を確保する必要があります。また、釣りには竿・リールなどの道具が必要です。

ここでは、釣りに必要なアイテムについて紹介します。

まずは安全から。ライフジャケット

釣りは、自然の中で行うため、自分の安全を確保することが非常に重要なポイントです。天候の急激な変化により強風が吹いたり、足場が濡れてすべりやすくなったりすることで、水中に落下する危険性は低くありません。

いざ、水中に落下してしまっても『ライフジャケット』を着用していれば、安全を確保できるため、重大な事故になりにくいため、すべての釣り人にとってライフジャケットは、『安全に釣りを楽しむための必需品』です。

釣り人の安全を守るライフジャケットは、国内外のメーカーから機能性・安全性だけでなくデザイン性にも優れた商品が販売されています。

自分のサイズに合ったライフジャケットを購入しておきましょう。

釣り具に迷ったら、入門セットもおすすめ

たくさんある釣り道具のなかから、初心者に最適な釣り道具を選ぶのは難しく感じる人もいるでしょう。そんな人は、『入門セット』を購入するのも1つの方法です。

入門セットには、ハゼ釣り用の入門セットやルアーを使ったライトゲーム(手軽な釣り)用入門セットなど、釣りの種類に合わせたものも販売されています。

一般的な入門セットには、竿・仕掛け・釣り針・ハリス・道糸などの基本的な釣り道具がパッケージされています。また、エサが付属しているものもあり、このタイプの場合には、届いたその日から釣りが楽しめるでしょう。手軽に必要最低限の釣り道具を揃えることが可能です。

ただし、入門セットはセット商品なので、あらかじめそれぞれの商品が決められています。ですが、お気に入りのメーカーや商品など、特にこだわりのない人には手ごろな値段で釣り道具を揃えられるので適しているでしょう。

釣行に最低限持って行きたい道具

釣りには、場所や獲物に合わせて、さまざまな釣り方の種類があります。それと同様に釣り道具にも、初心者が釣りに最低限準備しておくべきもの以外に、あれば便利なものや、より釣果UPが狙えるものなどがあるのです。

ます、釣行に最低限持っていきたい道具4つを紹介します。

クーラーボックス

クーラーボックスは釣りに欠かせないアイテムの1つと言えるでしょう。クーラーボックスに、釣った魚を入れれば新鮮な状態で持ち帰れます。

また、釣れた魚を入れる前には、釣りの最中の飲み物や軽食を保管したり、『活きエサ』や『冷凍エサ』の保管にも利用したりと大活躍するアイテムです。

クーラーボックスには、いろいろなサイズが展開されています。大きいものは、収納力が抜群で、大型魚を釣ったときにも役立ちます。しかし、重さがあるので持ち運びには不便なことも考えられます。

自分の使いやすいサイズのものを選びましょう。

場所を取らないソフトタイプも

釣り具メーカーからは、通常のハードケースのクーラーボックスではなく『ソフトクーラーボックス』と呼ばれるソフトタイプのものも販売されています。一般的によく目にするアウトドアメーカーのものとは特徴が異なり、雨・水しぶきに強い被せブタ構造を採用し、外側には便利な収納スペースなど釣りでの用途を考えてつくられています。

ハードタイプのクーラーボックスに比べると保冷力は落ちますが、保冷剤などの併用によって保冷力をUPさせて使用している人が多くみられます。

プライヤー

『プライヤー』は、一見、工具用のペンチに外見は似ていますが、主に針に掛かった『魚から針を外す』ために使われる釣り専用に作られた道具です。『フィッシングプライヤー』とも呼ばれます。

針外しの機能だけでなく、ラインカット・ガン玉潰し・スプリットリング外し・ナイフ・鱗取りなど、1本に何種類もの機能が搭載された『多機能プライヤー』も販売されています。

大きさは、短いもの~長いものまであります。一般的に、長さがあるプライヤーの方が、大型魚にも対応できるので安心です。

しかし、小さな魚やラインカットなどに使用する場合には、短い方が使い勝手がよいため、自分の釣りのタイプに合ったサイズのものを購入しましょう。

ラインカッター

『ラインカッター』は、その名のとおりライン(釣り糸)を切るための道具です。先ほど紹介したようにラインにはいくつかの種類があり、ラインカッターの種類によって、切りやすいものと切りにくいものがあります。

そのため、ラインカッターも、自分が使っているラインの種類に合わせて選ぶことが大切です。

バケツ

家庭用に使われるバケツと違い、釣りで使用する『釣り用バケツ』は、素材はビニール製(EVA製)のものが一般的です。

また、海釣りでは海水をくみ上げやすいようにロープが付属しています。ロープが付いていることによって、海面まで手が届かない位置からでも、バケツを下におろして海水を汲み上げられるからです。

基本的な釣り具の名前

釣り具には、それぞれ名前が付いています。道具によっては1つだけでなく2つ以上の呼び名があるものもあるので、覚えておくと便利です。

ここでは、『基本的な釣り具の名前』を紹介します。

ロッド

『ロッド』とは、『釣り竿』のことです。ロッドは、釣りの種類や対象魚に合わせた製品が展開されています。ロッドの主な種類は下記のとおりです。

  • ソルトウォータールアー(ショア)
  • ソルトウォータールアー(オフショア)
  • エギング
  • シーバス、ショアキャスティング
  • バス
  • トラウト
  • フライ
  • 磯・防波堤
  • 海上釣堀・イカダ・カセ
  • 投げ
  • 渓流
  • へらぶな
  • コイ・カープフィッシング
  • ワカサギ
  • フリースタイル

ロッドのなかでも、特定の釣り場・釣り方・対象魚にこだわりなく、万能に使える海釣り竿を『万能竿』と呼びます。万能竿は、初心者に扱いやすいためおすすめです。

リール

リールは、使う場合と使わない場合があります。なぜならば、使用する竿によっては、リールが必要ないためです。

リールには手動で巻き上げるタイプと、電動で巻き上げられる『電動リール』の2種類あります。

獲物のサイズや釣りの方法によっても変わるので、購入する前に、どんな獲物を、どこで釣りたいか、なんとなく考えておくのが良いでしょう。

玉網

『玉網(タモ)』は、魚をすくう網のことです。釣り糸で魚を近くまで引き寄せて弱らせてから、玉網を魚の顔の前をめがけて滑らすように入れて、掬い上げます。

玉網は、伸ばすと長くなり置き場所に困るので、使うときまでは延ばさずに収納しておくとよいでしょう。

釣り使用する糸の種類

釣りで使われる糸(釣り糸)の種類は大きく分けると『道糸』と『ハリス』の2種類です。釣り糸の素材には主に下記の4種類があります。

  • ナイロン
  • フロロカーボン
  • PE
  • エステル

道糸で使われる糸のほとんどがナイロン製、ハリスで使われる糸のほとんどはフロロカーボン製です。

ここでは、釣り糸の種類である道糸とハリスについて解説します。

道糸

一般的に『リールに巻かれている糸』のほとんどは、『ナイロンラインの道糸』です。しなやかでリールに馴染みやすく、扱いやすいのが特徴です。また、トラブルが少ないこともあり、よく使用されています。

糸自体に伸縮性があるため、リールのドラグ調整が上手くできない初心者でもある程度はカバーすることが可能です。他の種類の糸と違い染色しやすいので、釣り人によって、自分の見やすい色を購入できます。

ハリス

『ハリス』は、釣り針が結ばれている糸のことです。道糸よりも細い糸を使うのが一般的です。

針が1本のシンプルな仕掛けの場合は、仕掛けを含めてハリスと呼ぶこともあります。しかし、針が複数ある仕掛けの場合は、分岐元を『幹糸』、分岐先を『エダス』と呼ぶこともあり、魚に近い位置の釣り糸なので見えにくいカラーを選ぶことがポイントです。

また、 魚の歯や岩にあたっても切れにくい素材でなくてはなりません。

仕掛けに使用する代表的な小物

釣りには、『仕掛け』が必要です。仕掛けとは、竿~針まで、魚を釣るためのさまざまなタックルを組み合わせたもののことです。仕掛けは、釣り方や自分の狙いたい魚の種類に合わせて選びましょう。

仕掛けは、自分で必要な道具を揃えて作る人や、あらかじめ作られた完成品を購入する人もいます。

ここでは、仕掛けに使用する『代表的な小物』を紹介します。

仕掛けがセットになった商品も売られている

『仕掛け』は、いろいろなパーツを組み合わせて作ります。初心者でも作れる簡単な仕掛けから、慣れるまでに時間がかかる難易度の高い仕掛けまで、種類はさまざまです。

仕掛けを自分で作るのが面倒な人は、あらかじめ対象魚に合わせた仕掛けがセットになった商品を購入するのもよいでしょう。

セット仕掛けとは多種多様にある釣り方に応じた仕掛けをすでに作られた状態でパッケージされており、釣人は糸を結ぶだけという初心者にピッタリな仕掛けです。 セット仕掛けは沢山あるので魚種や釣り方に合わせて選んでください。

魚に合わせて選ぶ釣り針

『釣り針』は、魚との唯一の接点であることから、とても重要なアイテムです。

魚は、種類や年齢によっても見た目や大きさなどの特徴が異なります。もちろん針が入る口の大きさ・形状もさまざまです。そのため、釣り針も、対象魚の口の形状などに合わせて選ばなくてはなりません。

釣針には、主に下記のような種類があります。

種類 特徴
シングルフック 1本針で、フックポイントが1点に集中するため、しっかりとフッキングする。魚に見えにくく、根掛かりも少ない。
ダブルフック 2本針で、直接ルアーに装着可能。下層部の魚を狙うときや、上層部で障害物が多いときに有効。
トリブルフック 3本針で定番の釣り針。フックポイントが最も多いため、フッキング率は3種類の釣り針のなかで最も高いが根掛かりしやすい。渓流でのヤマメなどの小さな魚から、ヒラマサやマグロなど大型魚までにも使われる。

 

ウキで当たりをより分かりやすく

『ウキ』は、動いて水中からの魚信を伝える役割のアイテムです。ウキには、形状・浮力のサイズ・大きさ・カラーなど多種多様です。釣りたい魚の種類・釣り場・釣るポイントから、種類やサイズを選びましょう。

さまざまな役割をこなす錘

釣りでは、必ず必要になる『錘』は、さまざまな役割を持っています。エサやルアー付近に錘を付けることで、キャスティングの操作性が上がり、より遠くに投げたり、狙い通りの所に投げ入れることも可能です。

また、ルアーのバランスをとったり、魚のアタリを取りやすくしたりする役割もあります。

主な錘の種類は下記のとおりです。

  • ガン玉
  • 割ビシ
  • 中通しオモリ
  • 板オモリ
  • ナス型
  • 六角
  • ジェット天秤

これらの錘は、自分の狙っている魚の種類・仕掛け・風向き・潮流などによって、使い分けるようにしましょう。

ミノー、ジグなどのルアー

『ルアー』は疑似餌のことです。ソルトルアーや淡水用のルアーなどがあり、種類が豊富にあります。基本的に海で使われるソルトルアーは、硬いプラスチック樹脂や金属で作られている『ハードルアー』と、柔らかい樹脂で作られた『ソフトルアー』2つに分類されます。

非常にリアルな外観は浮かせておくだけで魚がよく掛かると言われるミノーや、青物やシーバス、底ものなど多くのターゲットに有効で使う場所を選ばないメタルジグなどのルアーも、ぜひ用意しておきましょう。

道具等の持ち運びに便利。釣りの収納グッズ

釣り道具は、小物~大物までたくさんあります。これらの道具のなかには、しっかりと収納しないと絡まってしまい、いざ釣りをするときに準備に手間取ってしまうものもあるので注意が必要です。

ここでは、道具などの持ち運びに便利な『釣りの収納グッズ2選』を紹介します。

タックルボックスにまとめ手荷物を少なくする

『タックルボックス』は、釣り針やルアーなどの小物をまとめて持ち運び・収納してくれる便利な収納グッズです。

サングラスやナイフ、飲み物やタオルなど、釣りは何かと荷物が多くなりがちです。タックルボックスにまとめれば、手荷物をコンパクトに収納できます。

また、タックルボックスは収納できるスペースが分かれている商品が多いため、種類豊富な釣り道具の仕分けがしやすいのも特徴です。釣り場に到着してからの準備中に、必要なものをすぐに取り出せるため、初心者だけでなくあらゆるレベルの釣り人とって便利なアイテムと言えるでしょう。

また、タックルボックスは頑丈な作りになっているので、釣りの最中に椅子として利用したり、起こりうる衝撃にも耐えたりといろいろな使い方が可能です。

プラスチック素材が採用されているため、水や汚れに強いのも嬉しいポイントですね。

魚も入れられるバッカン

『バッカン』とは、主に魚がいないときに、魚をおびき寄せるための『撒きエサ』を入れるものです。

しかし、バッカンは撒きエサを入れるだけでなく、魚を入れたり道具を入れたりする用途にも使えます。最近では、竿立て・竿置きなどさまざまな役割をはたす道具として、釣りには欠かせないアイテムの1つです。

種類も豊富で、いろいろなデザインのものが購入できます。主なバッカンのタイプは下記の2タイプです。

  • フタ無しタイプ
  • フタ付きタイプ

定番のバッカンのタイプであるフタ無しは、無駄なものがないので扱いやすく、エサや道具入れなどに使われています。

フタ付きバッカンは、フタをすることで、なかに水が入りにくく、また、撒きエサの臭いが防げます。

このほかにも、ハードタイプのバッカンも人気です。磯釣りなどでよく使われるソフトタイプのように折り畳むことはできませんが、強度があり破れにくく長持ちする点が支持されています。

少しずつ道具をそろえるのも、釣りの愉しみ

初心者は、まず必要最低限の道具を揃えましょう。特にこだわりが無ければ入門セットを購入してもOKです。

慣れてきたら、少しずつ自分の釣りのスタイルに合わせて道具を揃えていくことも、釣りの愉しみと感じられるはずです。

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