財布の手入れ、どうしてる?長く楽しみたいならしっかり手入れをしよう

2019.09.04

革の手入れは難しいという感じている人は少なくないでしょう。しかしながら、実は革の手入れは簡単です。革製の財布を持っている人は、簡単な手入れをすることでより味わい深い財布になっていく様子を体感できます。

財布はしっかりと手入れしよう

革の財布の楽しみの一つに挙げられるのが、表情の変化です。使えば使うほど、革が馴染んでいくので独特の風合いに変化していきます。そして、自分だけの財布になり親しみが湧くというものです。

しかし、手入れをしないまま使っていると、どんどん劣化するだけで、より良い状態で使用し続けるためには手入れが必要になります。

経年劣化を楽しむために手入れは必要

財布に使用される革は牛が多いですが、もともとは動物の皮なので、人間の肌と同じように日焼けも乾燥もするものです。

そのため、無理やり日焼けをさせたり、日焼けをしないように加工したりするのではなく、自然な形で牛革を使い込むことで良い風合いになっていきます。

もともとキャメルの牛革であれば、時間の経過に合わせて少しずつブラウンに変化していきます。革の硬さも少しずつ柔らかくなるというように、急な変化ではなく、なだらかな変化を楽しめます。

このような変化を楽しむためには、放置しておいてはボロボロになるなので、適切な手入れが必要になります。

手入れに必要な道具

では、財布の手入れにはどのような道具が必要なのでしょうか。

まずは、汚れやほこりを取るブラシを用意しましょう。革製品と相性がいいのは馬の毛で出来たブラシです。また、ポリシングクロスというコットン製のクロスも用意します。このクロスは、乾拭きの他クリームを塗る時にも使用します。

その革製品に栄養を与えるためのクリームは、薄く革全体に広がるように塗るのがポイントです。あまり塗りすぎると逆効果になってしまうことがあるので、注意しましょう。

また、革の種類によっては栄養クリーム以外にも艶出し用のオイルが効果的なことがあります。財布を購入するときに、店員にどのような手入れ方法が良いのか確認しておきましょう。

最後に防水スプレーをかけて仕上げを行い、手入れは終了となります。

財布の手入れ方法

丈夫で長く使える革財布は、湿気・摩擦に弱いので、シミやカビには注意しなければなりません。では、財布を長持ちさせるためにはどのような手入れをすれば良いのでしょうか。

使い始める前に手入れしよう

財布を購入してすぐに、専用の保護クリームを塗り繊維層の保護をします。財布全体にクリームを塗って、直射日光の当たらない風通しの良い日陰で30分ほど乾燥させます。

そして仕上げに防水スプレーをかけて仕上げましょう。防水スプレーは雨水をはじくだけでなく、表面に汚れや手垢などが付くのを防いでくれます。

普段の手入れは欠かさずに

革財布の日常的な手入れでは、馬の毛のブラシでほこりを落として、ポリシングクロスで乾拭きをします。優しく撫でるように行うのが基本となります。ちなみにポリシングクロスがない場合は、綿100%の布切れで代用しても良いでしょう。

濡れてしまったときもケアが必要

もし、革の財布が雨で濡れてしまったときは、できる限り早く手入れをしましょう。濡れたまま放置してしまうと、革の内部に水分が浸透してしまい、革が硬くなったり色が悪くなったりして、元の状態に戻せなくなります。

具体的なケアの方法としては、乾いた柔らかい布で水分を拭き取って日干しをすることです。このとき、完全に乾くまで陰干しすることが元に戻すポイントになります。

財布の傷に対する手入れ

財布は日常的に持ち歩くものなので、バックやポケットの中に入れておくと、摩擦などで傷がついてしまうことがあります。

このときは、自分の判断で手入れをするよりも、販売店に確認した方が良いでしょう。というのも、革の種類・製法によって傷の修復方法が違うからです。購入時に保証書がついている場合は、記載されている連絡先に確認しましょう。

財布を手入れするときの注意点

では、革製の財布を手入れする時にはどのような点に注意をすれば良いのでしょうか。気に入っている財布を長持ちさせるためにも、手入れのポイントを押さえておきましょう。

革の素材によっては必要ない場合も

革製の財布の中には、加工の段階でオイルを浸み込ませている『オイルレザー(またはオイルドレザー)』を使用しているものもあります。

オイルレザーは普通に使用しているだけで、人間の手の油脂が浸み込んでいくことが手入れと同じ状態になるため、手入れの必要がないといわれています。

クリームの手入れ頻度に注意

しかしながら、一般的な革製の財布は手入れが必要です。日常生活の中で味が出てくる革製の財布ですが、手入れをしなければ劣化が進んでしまいます。

クリームによる手入れは、あまり頻繁に行う必要はありません。2~3カ月に一度で十分なので、クリームを薄く塗り、ポリシングクロスで拭き取って乾燥させましょう。

財布を手入れして長く使おう

革製の財布は、簡単な手入れを行うだけで長持ちさせることができます。いつまでも革ならではの手触り・風合いを楽しむためには、この手入れを怠らないことです。

自分の好みの財布になるように、日々のケアをしながら大切に使いましょう。

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