焼酎初心者におすすめしたい種類は?おすすめの飲み方や銘柄も紹介

2019.09.04

さまざまな種類があり、かつ多彩なアレンジで飲めるお酒が焼酎です。アルコール度数もそれぞれの好みに合わせて選べるので、幅広いファンを持っています。まだ焼酎を飲みなれていない人に向けて、おすすめの飲み方や銘柄などを紹介しましょう。

焼酎初心者にも飲みやすい種類

焼酎は、14世紀にタイから蒸留の技術が伝えられたことをきっかけに製造されるようになりました。1500年代半ばに焼酎の原型が作られて以来、大衆酒として各地で親しまれてきました。

焼酎の特徴であり魅力は、さまざまな原材料によって、多彩な種類があることでしょう。そのため、好みに合わせて選べるので、多くの愛飲者がいます。

それゆえ、焼酎初心者にも飲みやすい種類がきっと見つかるでしょう。奥深い焼酎の世界を見てみましょう。

本格焼酎に挑戦してみよう

焼酎は製造法による区分があり、単式蒸留焼酎の焼酎乙類単と連続式蒸留焼酎の焼酎甲類に2分されます。醪(もろみ)を連続して供給する連続式蒸留は、アルコール度集が高くなるのです。

一方、醪が1度だけ供給される単式蒸留では、原料の特徴を生かした豊潤な香りが味わえる焼酎になります。本格焼酎とは、限定された原料を単式蒸留で製造した焼酎乙類のことです。

焼酎の魅力を理解するための入口としては、コクや香りがしっかりと感じられる本格焼酎がおすすめです。いろいろな原材料の焼酎乙類を飲み比べると、その表情の多彩さが分かるでしょう。

ソフトな飲み口といえる焼酎甲類も、酎ハイやカクテルにすると飲みやすいと感じられます。ですが、それぞれの種類の輪郭がはっきりと浮かび上がる本格焼酎から挑戦してみてはいかがでしょうか。

芋と麦ならまずは麦から

焼酎の種類でよく耳にするのが『麦焼酎』や『芋焼酎』ではないでしょうか。聞いたことはあるけれど違いがよく分からないという人もいるでしょう。

初心者には、まず麦焼酎から飲み始めることをおすすめします。焼酎の中でもフルーティな風味で、スッキリとした味わえるのが理由です。

焼酎の特徴の一つに、独特のクセや香りがあります。これは、魅力であると同時に苦手意識を持ってしまいがちな面でもあるのです。

芋焼酎などは、米麹に原料である芋を加えます。そのことによって複雑で深みのある味わいになるのですが、一方でクセの強い香りも生む原因ともなるのです。

その点、麦麹による麦焼酎は、雑味のないさっぱりとした風合いを楽しめます。まずは麦焼酎から飲み始めてみるとよいでしょう。

初心者でも飲みやすくなる飲み方

多彩なアレンジで楽しめる点も、焼酎が広く親しまれる理由でしょう。初心者でも焼酎の魅力に触れられる飲み方には、どのようなものがあるのでしょうか。

ソフトな味わいを楽しめる水割り

焼酎の特性の一つが、水で割ってもその魅力が損なわれない点でしょう。ワインや日本酒などの醸造酒は、水と混ざるとどうしても水っぽくなってしまいます。

しかし、焼酎は、水と一緒になっても存分にその香りや味わいが生きたままになるので、ソフトな味わいを楽しめる飲み方として、水割りはおすすめです。

お水で割る場合は、焼酎6に対してお水4の割合で作ります。これが、焼酎の水割りの黄金比とされるものです。ぜひ試してみましょう。

アレンジもできるソーダ割り

ソーダは、焼酎を割るときに大活躍します。レモンや生グレープフルーツを絞ってサワーを楽しんだり、ミントとライムを使ったモヒート風にしたりと、幅広いアレンジを可能にしてくれるでしょう。

まず、グラスと氷を用意します。そこに、焼酎1に対して冷えた炭酸水3の割合で注ぎます。これだけで、爽やかなソーダ割りができ上がりです。

また、甘さがあるほうが飲みやすいという人もいます。シロップを入れても、焼酎の味わいを損ねることはないので、気にせずに入れてみるといいでしょう。

芋焼酎を飲むときはお湯割りや前割りも

人気の焼酎に、芋焼酎もあります。芋焼酎の飲み始めには、お湯割りはいかがでしょうか。芋の芳香さがしっかりと漂い、その魅力をとてもよく感じることができる飲み方です。

お湯割りにする場合は、最初にお湯をグラスに入れておき、そこに焼酎を注ぎます。なぜなら、お湯の熱がグラスに伝わり、熱すぎることのないお湯割りを作れるからです。

そして、前割りもぜひ試してみるとよいでしょう。前割りとは、飲む数日前に、焼酎6対水4の比率で割っておくことです。こうすることで、それぞれが深く馴染んで、よりまろやかな口当たりへと生まれ変わるのです。

焼酎初心者におすすめの焼酎

焼酎の原料や飲み方のアレンジを知ったところで、初心者にもおすすめの焼酎を選りすぐりで紹介です。ぜひいろいろな種類を試してみましょう。

麦焼酎の代表格 いいちこ

大分県宇佐市の三和酒類が製造する『いいちこ』は、焼酎に馴染みがない人でも耳にしたことがある銘柄でしょう。下町のナポレオンとも称され、とてもポピュラーな焼酎です。

減圧蒸溜によって、すっきりと軽やかな味わいを備えています。価格もリーズナブルで、いつでも手にできる気軽さが、圧倒的な知名度と人気の秘密でしょう。

選び抜かれた大麦と大麦麹による醸造なので、クセのない味わいで、初心者に最適な一品といえます。

  • 商品名:いいちこ
  • 価格:1622円(税込)
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いいちこと並んで有名な二階堂

いいちこと双璧をなす人気焼酎といえば『二階堂』です。大分産の麦焼酎の草分け的な存在として知られています。

江戸中期から伝わる名酒『麻地酒(あさじざけ)』が、二階堂のルーツです。蒸留することで腐敗から守り、名酒を焼酎として蘇らせました。

二階堂の画期的な点は、初めて麦の身での醸造に成功したことです。それまでは、米麹に、原料としての麦を加えました。しかし、大麦のみでの製造を実現したことで、混じり気のない気品ある味わいとなっています。

  • 商品名:二階堂
  • 価格:2153円(税込)
  • Amazon:商品ページ

芋焼酎を試してみるなら海がおすすめ

芋焼酎にも挑戦してみよう、そう思う人には『海』がおすすめです。軽やかさとまろやかさが共存していて、年齢や性別を問わず人気の銘柄です。

芋焼酎特有の、コクと高い香りをたたえているので、お湯割り・水割りなどで味わうとよいでしょう。フルーティーな口当たりも、芋焼酎の中でも飲みやすさに優れた銘柄です。

まずは麦焼酎から始めてみよう

糖質が低く、爽やかな飲み口の焼酎は、健康志向の人にも適したお酒です。焼酎には、万人に親しまれる要素がふんだんに備わっています。

初心者は、クセが少なく混り気のない風合いの麦焼酎から始めましょう。そして、そこからさまざまな種類を試し、焼酎の魅力を感じていってください。

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