バングルとブレスレットの違いとは?選ぶ前に知っておきたい基本情報

2019.09.04

バングルは、おしゃれなコーディネートにプラスアルファの要素を付け足せる、便利なファッションアイテムです。どんなコーデにも合うさまざまなバングルが数多く販売されています。正しい付け方やコーデへの合わせ方、おすすめの商品を紹介します。

バングルとは

バングルとは具体的にどのようなものを指すのか、ブレスレットとの違いも併せて確認しましょう。

ブレスレットとの違い

バングルとブレスレットは、共に手首をおしゃれに見せるアイテムですが、明確な違いはないといわれています。

一般的に、手首から肘の間に着けるアクセサリーの総称をブレスレットと呼び、バングルはブレスレットの一種とされています。

また、構造上の違いによる分け方もあり、この場合は止め具の付いたものがブレスレット、留め具のないものがバングルです。

日本でバングルといえば、留め具がなく輪の一部が開いた『C型』タイプがイメージされやすいでしょう。

一方、海外でバングルといえば、留め具のない環状タイプをイメージするのが一般的です。海外では、留め具付きタイプやC型タイプは、通常『カフ』と呼ばれます。

語源にも違いがある

ブレスレットの起源は太古の昔にさかのぼり、紀元前5000年の古代エジプト時代では、宗教的な意味合いで身につけられていました。ネックレスと共に、最古の装身具として発見されています。

ブレスレットは、ラテン語で腕を意味する『brachile』を語源とし、古フランス語の『bars(腕)』に『-et(小さい)』が付き、現代の『bracelet』になったと考えられています。

また、バングルは、ヒンドゥー語の『bungri(ガラス)』を語源とし、「きらびやかで安価なもの」という意味もあったようです。

インドではガラス製のバングルを複数個身に着け、それらが触れ合う音を楽しむ習慣があったとされ、占術などで用いられたともいわれています。

バングルの選び方

バングルを選ぶ際は、形状・サイズ・素材に注目し、それぞれの特徴を考慮しながら自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

円形や楕円形など形状から選ぶ

バングルの形は、一般的に円形と楕円形の2種類に大別できます。バングルを選ぶ際は、最初に形の違いを意識して見るとよいでしょう。

人の手首は、完全な丸ではなく楕円形のような形をしているため、より手首にフィットしやすい形は楕円形の方だといえます。

装着時に、手首とバングルの隙間をあまり空けたくない場合は、楕円形を選ぶとよいでしょう。

一方で、ラフな格好が好きな場合や、手首にボリューム感を出したい場合は、円形を装着するのがおすすめです。

円形のものを装着すれば、自然と手首との間に隙間ができるため、ルーズな着用感を演出できます。

また、バングルは主張が強い幅広のものも多く、円形を選ぶことでさらに存在感をアップできるでしょう。

自分に合ったサイズのものを

手首にフィットしやすい楕円形を選ぶ場合や、きれいめなデザインのものを選ぶ場合は、サイズも手首にピッタリ合うものがおすすめです。

より手首との隙間をなくし、すっきりとした落ち着きのある印象を与えられます。

ラフな感じを演出しやすい円形を選ぶ場合は、ポップでカジュアルなデザインのものを選ぶ場合は、サイズはやや大きめのものを選んでみてもよいでしょう。

より手首の主張が強くなり、バングルの存在感を大きくできます。

ジャストサイズのバングルを選ぶ際は、手首周りの長さに比べ、バングルの内径が3cmほど短くなるアイテムを選ぶのがポイントです。

標準的な男性の手首サイズは約16~18cmであるため、バングルの内径が13~15cm程度のものを選べば、よりよい装着感を得られるでしょう。

素材にも違いがある

メンズのバングルに多く使われている素材は、程好い上品さと高級感を演出でき、主張が強すぎないシルバーや真鍮です。

シルバーは、金属が放つ輝きが美しく、コーディネートしやすい点からも人気が高い素材といえるでしょう。長期間の利用で黒ずみやすいため、手入れは必須です。

亜鉛と銅の合金である真鍮は、渋い大人感を出しやすく、アンティーク系のファッションを好む人と相性のよい素材といえます。

真鍮製は安価なものが多く、数を揃えやすいことから、違うデザインのアイテムを複数合わせて装着したい場合にも重宝します。

他にも、レザーやステンレスを素材として作られたバングルがあるため、金属アレルギーなどで素材を選ぶ必要がある場合は、さまざまな素材をチェックしましょう。

バングルの正しい付け方

バングルを装着する際の、正しい付け方や注意点などを解説します。ただ付けるだけでなく、いろいろなことを考慮しながら付けるとよいでしょう。

側面から入れて回転させる

C型バングルは、以下のような順で装着しましょう。

  1. 手首の最も細い部分の側面にバングルの切れ目を入れ込む
  2. 同じ位置でバングルを回転させる
  3. 手首から肘の間で、好みの位置にスライドさせる

シルバー素材のものは力を加えることで変形するため、若干のサイズ変更ができます。無理に曲げようとせず、ゆっくり力を入れながら調整しましょう。

開いたり閉じたりを繰り返し行いすぎると、金属の劣化が進み破損の原因となります。たまには位置をずらすなどして、できるだけ長持ちするような付け方を心掛けましょう。

環状形のバングルは、手のひらをすぼめるようにしてバングルに腕を通し装着します。楽に通るようだと、装着時に緩すぎる可能性があるため、ぎりぎり通る程度のものを選ぶとよいでしょう。

右と左の意味を知ろう

バングルは、右手と左手のどちらに付けるかによって、意味が違うといわれています。

右手は、何かに向かって自ら積極的に働きかけたいときに使う手です。最後の一押しや何かを選ぶときなど、ここぞというときにバングルを付けた右手を使うとよいとされています。

自身に秘めた力を発揮し周囲に影響を与えたいときや、変化を起こしたいことがあるとき、乗り越えて解決すべき問題があるときなども、右手に付けておくとよいでしょう。

一方、左手は、何かを受け止めたり受け入れたりする要素が強い手です。力を蓄えたり能力を高めたりしたいときや、恋愛や人間関係の運を上昇させたりしたいときに効果を発揮するとされています。

チャンスや出会いがなかなか訪れず、それらを求めて悩んでいるときなどにも、左手に付けておくとよいでしょう。

時計との重ねを意識しよう

バングルはさりげなく身につける感じがちょうどよいアイテムです。まずはシンプルな形やデザインのアイテムを選びましょう。

使い慣れてきたら、時計と合わせて装着する2点使いがおすすめです。片腕に重ねたり、両腕に付け分けたりして、自分に合う組み合わせを探しながらいろいろと試してみましょう。

お気に入りの時計があれば、それに合った形やデザインのバングルを付けてみたり、バングルがお気に入りであれば、相性が良さそうな時計を探してみたりする方法もあります。

装着しすぎて腕や手首が豪華になりすぎないよう、あくまでもシンプルかつ上品な装いを意識することが大切です。

バングルのおすすめブランド

世界的に有名な大手ブランドの中から、バングルを取り扱うおすすめブランドを三つ紹介します。

世界五大ジュエラーとも呼ばれるカルティエ

1847年にパリで設立されたブランド『カルティエ』は、ティファニー、ブルガリ、ハリーウィンストン、ヴァンクリーフ&アーペルらと並び、『世界五大ジュエラー』とも称されています。

貴金属類の他に、ライター、革製品、筆記用具なども取り扱い、イギリス王室をはじめスペイン、ロシア、ギリシャなどの王室と関係を深め、王室御用達は16カ国にのぼります。

常に先進的で、大胆かつ現代的なカルティエが作るバングルの中には、1本の釘を曲げ円形にしたような、特徴のあるビジュアルのアイテムがあります。

釘をモチーフとしたバングルとしては、70年代にニューヨークでデザインされたものが最初であり、当時の自由な時代を反映して作られました。

シルバーアクセサリーの定番クロムハーツ

1988年にアメリカで設立された『クロムハーツ』は、世界中のセレブに愛され続ける、『シルバーブランド界の絶対王者』ともいわれるブランドです。

シルバーアクセサリーやレザー製品を中心に商品を展開し、アパレル全般、ベビー用品、サングラスなどのアイウェアなど、さまざまなジャンルを手掛けています。

クロムハーツの製品に使用されているレザーは、品質の良さや重量感に定評があり、使い込むほど味が出ることで知られています。

レザーよりシルバーのイメージが強いブランドですが、創業当時はバイク用皮革製品の販売からスタートしていることもあり、現在でもレザーには強いこだわりをもっているのです。

世界的なハイブランドのグッチ

1921年にイタリアで設立された『グッチ』は、ファッション関連アイテムの製造・販売を展開する、世界を代表するラグジュアリーブランドです。

創業者グッチオ・グッチの頭文字からデザインされた『ダブルジー』のロゴマークは世界的にも有名で、今でもさまざまなアイテムに使用されています。

製品における品質保証のためにデザイナー名をブランド名として使用したのは、グッチが世界初といわれていることから、『ブランドの元祖』とも称されます。

グッチのバングルは、C型に分かれた左右の先端にキャットヘッドが施された特徴的なデザインです。素材からも高級感が漂い、大人の男性を上品に演出します。

おすすめのメンズバングル

数多くの商品が販売されているメンズ向けバングルの中から、おすすめできるアイテムを厳選して3点紹介します。

アンプ・ジャパン Stamped & Twisted Bangle

2000年に設立されたジュエリーブランド『アンプ・ジャパン』は、かつてポール・スミスのアクセサリーを手掛けていた経験のある日本人デザイナーが立ち上げたブランドです。

先駆的な発想から生み出される数々のアイテムは、著名人やタレント、ミュージシャンたちからも絶大な人気を集めています。

『Stamped & Twisted Bangle』は、1本の棒を曲げ、全体にねじりが入ったフォルムで、アクセントのきいたおしゃれなアイテムとして重宝する一品です。

ビートルズの名曲『LET IT BE』の歌詞が全体に手作業で刻印されており、内径は18cmとゆるめのサイズ感を保てます。

  • 商品名:Stamped & Twisted Bangle
  • 価格:1万2960円(税込)
  • Amazon:商品ページ

ダニエル・ウェリントン CLASSIC CUFF

スウェーデンで最初の時計ブランドとして有名な『ダニエル・ウェリントン』は、シンプルかつ洗練されたデザインが特徴的で、ブランドカラーがバングルにも反映されています。

落ち着いた感じのきれいめなファッションが好みな場合は、要チェックのブランドといえるでしょう。

『CLASSIC CUFF』は、大人の男性が放つ色気を最大限に引き立てる、華奢ながらエレガントさも併せ持つバングルです。

医療現場でも採用されているステンレス素材『316Lステンレススチール』を使用し、錆びにくいのが特徴です。品格や高級感が醸し出されている一品で、プレゼントとしても喜ばれるでしょう。

  • 商品名:CLASSIC CUFF
  • 価格:7560円(税込)
  • Amazon:商品ページ

ジャムホームメイド フォージングフラットバングル S

『ジャムホームメイド』は、『肌に最も近いプロダクト』をコンセプトに商品を展開するジュエリーブランドです。

バングルだけでなく、ネックレス・リング・指輪など、さまざまな種類のアクセサリーを多数手掛け、ユニークなコラボ製品をリリースすることでも知られています。

『フォージングフラットバングル S』は、シンプルで落ち着いたデザインと、ライトな装着感が魅力的な、シルバー素材のバングルです。

メンズアクセサリーの中でも人気の高い素材である『シルバー925』を採用し、バングルの内側に刻印されている模様もおしゃれなポイントといえるでしょう。

  • 商品名:フォージングフラットバングル S
  • 価格:1万9440円(税込)
  • 公式ストア:商品ページ

ペアで付けられるおすすめのバングル

メンズやレディース向けバングル以外に、カップルで装着できるペアバングルも人気です。おすすめのペアバングルを3点紹介します。

ホワイトクローバー Web限定 ペアバングル

『ホワイトクローバー』は、若年層のカップルを中心に人気を集めている、四つ葉のクローバーをテーマに掲げたペアアクセサリーブランドです。

「二人の愛を形に」をコンセプトに、『驚きと楽しみ』が込められたペアジュエリーを数多く製造しています。値段がリーズナブルな点も人気の理由といえるでしょう。

『Web限定 ペアバングル』は、ペアでの利用をさり気なく演出してくれる、シンプルながらもスタイシッリュなデザインが魅力的なバングルです。

エッジをきかせたデザインは、腕を細く見せる効果も期待できるため、女性にも喜ばれるアイテムといえるでしょう。

  • 商品名:Web限定 ペアバングル
  • 価格:1万6200円(税込)
  • 楽天:商品ページ

ダニエル・ウェリントン クラシックカフ

スウェーデンの人気腕時計ブランド『ダニエル・ウェリントン』は、現在アメリカ・スウェーデン・ノルウェーなど、世界25カ国で腕時計を販売しています。

評判の高いペアウォッチ同様に、人気急上昇中のペアバングルも手掛けているブランドです。

メンズ用のスタイリッシュなシルバーのラージサイズと、レディース用のゴージャスなローズゴールドのスモールサイズの2本セットです。

シンプルで洗練されたデザインは、大人のペア感をさり気なく演出してくれます。時計専門ブランドが手掛けたバングルらしく、腕時計との相性も抜群です。

  • 商品名:クラシックカフ
  • 価格:1万5120円(税込)
  • Amazon:商品ページ

クローストゥーミー ブルーダイヤモンド

『クローストゥーミー』は、「いつまでも一緒にいたい」という思いをコンセプトとしたペアアクセサリーブランドです。

ペアブレスレットなどのほか、日常で利用できるようなペアアイテムも数多く販売しています。ペア感の強い製品が多く、二人の関係を深めたい場合に利用したいブランドといえるでしょう。

『ブルーダイヤモンド』は、2本のラインが重なったように見える、スタイリッシュなクロッシングデザインのバングルです。

表面のメッセージは「あなたを愛しています。これからもずっと愛します。」という言葉が英語で刻まれており、特別な日などのプレゼントにも最適なアイテムです。

  • 商品名:ブルーダイヤモンド
  • 価格:2万4624円(税込)
  • 楽天:商品ページ

バングルを使ったコーディネートのポイント

バングルをよりおしゃれなアイテムとして装着するために、注意すべきポイントを紹介します。

重ねすぎないようにしよう

バングルは、雰囲気のあるデザインのものを重ね付けすることで、色味のある他のアクセサリーに見劣ることなく、コーデの中で存在感を放つようになります。

また、複数使う場合でも、黒など色を統一し、それぞれ異なる素材や形のアイテムを使えば、より手元をおしゃれに演出できるでしょう。

手首が隠れるほどのバングルは、他のアイテムとの調和を乱す可能性があります。また、大人らしい格好に派手すぎるバングルを合わせることも、子供っぽさを出してしまうおそれがあるでしょう。

手元に複数バングルを上手くコーディネートできれば、手元がコーデ全体におけるよいアクセントとなり、小洒落た雰囲気に仕上げられます。

シンプルにワンポイントで使う

他人の目線は、自身全体のコーディネートより、腕の先端であり動きも活発な手首により集中しがちです。

そのため、手首に装着するバングルが派手すぎると、バングルの印象だけで全体の印象が決まってしまう可能性があります。

全体のコーディネートをシックな雰囲気にまとめあげたとしても、バングルがきらびやかだったり、数が多すぎてごちゃごちゃした感じだったりすると、全体のおしゃれな雰囲気はなくなってしまうでしょう。

バングルはあくまでもシンプルに、ワンポイントのアクセント付けを意識して選ぶことが重要です。

レザーで全体を引き締める

シルバー製のアイテムが主流のメンズバングルにおいて、レザー製のバングルは、全体を引き締める効果が期待できるおすすめアイテムです。

全体がラフよりなコーデでも、バングルに大人の高級感を醸し出すレザーを使うことで、トータルの雰囲気がおしゃれにまとまります。

存在感を出すために、幅がやや太めのものを選んでもよいでしょう。色はシックな黒やグレーなどをチョイスすれば、主張しすぎることなく手首を飾ってくれます。

バングルを付けたコーディネートを考えよう

バングルは、手首に付けおしゃれを演出するアクセサリーです。形状・サイズ・素材により、さまざまな種類のアイテムが販売されています。

正しい装着方法や上手なコーデ術を身につけ、手元でも大人のおしゃれを意識してみましょう。

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