意外と美味い?一度は試してほしい「天ぷらの変わり種」をご紹介!

2019.09.04

旬の素材をサッと油で揚げて食べる天ぷらは日本を代表する料理の一つです。天ぷらに使われる種にはさまざまなものがありますが、中にはちょっと変わったものがあることをご存知でしょうか?天ぷらの変わり種について紹介します。

天ぷらの作り方

まずは天ぷらの作り方を知識として押さえておきましょう。基本的な作り方や美味しく作るためのポイントについて解説します。

基本の作り方

まず、小麦粉と卵をボウルに入れ、水を混ぜて衣を作ります。この衣を種(たね)となる素材に絡め、油で揚げるのが基本的な作り方です。

種となる素材によって揚げるのに適した温度や時間が異なります。火の通りやすい野菜は低温の油を使って短時間で揚げますが、エビやホタテなどの魚介類は高温の油を使い、しっかりと中まで火を通すことが必要です。

なお、素材に水気が残っていると、揚げるときに油が跳ねやすくなります。油跳ねを防ぐには、素材の水気をしっかりと切った状態で衣を付けるのがコツです。

美味しく作るためのポイント

天ぷらの美味しさはサクッとした食感にあります。家でもサクッと美味しい天ぷらを作るために、以下のポイントを押さえておきましょう。

まず、衣を作るときには冷水に粉をふるい入れるのがポイントです。粉の中に水を入れてはいけません。菜箸を使ってざっくりと混ぜますが、かき混ぜ過ぎは衣に粘りを生むので注意が必要です。衣が粘るとサクッと仕上がらなくなります。

油の温度も重要です。素材に応じて適切な温度があるので、揚げる順番を間違えないようにしましょう。火の通りやすい葉物から始め、サツマイモやれんこんなどの根菜類、エビやホタテなどの魚介類の順で揚げていきます。

このとき素材を入れることで油の温度が下がってしまうので、一度にたくさん揚げないのがコツです。

おすすめの定番素材

天ぷらの魅力は日本の四季に合わせた旬の素材を楽しめることです。定番とも言えるおすすめの素材を紹介します。

春など季節のおすすめ

春のおすすめ素材は以下のとおりです。苦味を持った山菜や、桜えびのような春らしい素材が使われます。

  • ふきのとう
  • せり
  • タラの芽
  • 大葉
  • アスパラガス
  • たけのこ
  • 桜えび
  • ワカサギ

夏のおすすめ素材は以下のとおりです。色鮮やかな野菜が多いのが特徴だと言えます。

  • かぼちゃ
  • なす
  • ししとう
  • イカ
  • キス
  • エビ
  • ハモ

秋のおすすめ素材は以下のとおりです。きのこ類を中心に秋の味覚が充実しています。

  • まつたけ
  • まいたけ
  • しいたけ
  • はぜ
  • ゆりね

冬のおすすめ素材は以下のとおりです。ホクホクとした食感のイモ類や冬が旬の貝類が多く見られます。

  • さつまいも
  • 長芋
  • 牡蠣
  • ホタテ
  • アナゴ

意外と美味しい変わり種

定番の素材だけが天ぷらではありません。衣を付けて油で揚げることができれば何でも天ぷらにすることができます。意外に美味しいと評判の変わり種を紹介します。

納豆やオクラ

粘りが特徴的な納豆やオクラも天ぷらにすることができます。

納豆はそのまま揚げるとバラバラになりやすい素材ですが、海苔で包んだり、ニラと一緒にかき揚げにしたりすると揚げやすくなるでしょう。サクッとした食感と納豆独特の粘りが、クセになる天ぷらです。

オクラは塩もみして産毛を取り除いた後、破裂しないようにヘタの部分を切り取って穴を開けてから揚げます。オクラの粘りとシャキシャキとした食感を残した天ぷらは、大根おろしを入れた天つゆや塩で食べるのがおすすめです。

アオサやもずく

アオサやもずくは、変わり種として紹介していますが沖縄県では定番の素材です。

乾燥したアオサ海苔を水で戻し、水気をよく切ってから揚げます。このとき平たく形を整えておくと食べやすくなるのでおすすめです。塩を付けて食べれば、ほのかな海の香りを感じることでしょう。

もずくは塩抜きしたものを使います。サクッとした衣と、ふわっとしたもずくが複雑に混ざり合った食感が特徴的な天ぷらです。

チーズやホルモン

お酒のおつまみにチーズやホルモンの天ぷらはいかがでしょうか?

カマンベールチーズをそのまま揚げたり、ちくわの穴にチーズを詰めて揚げたりすればチーズ天ぷらの出来上がりです。カマンベールチーズの天ぷらには、はちみつやメープルシロップなどをかけるとワインにも合う絶妙な味になります。

ホルモンの天ぷらは広島県では一般的に食べられているそうです。面倒な下処理をしなくても済むように、スーパーで売っている味付きのホルモンを使います。濃厚なホルモンの味わいについついお酒が進んでしまうかもしれません。

饅頭やアイス

饅頭やアイスはまさに変わり種天ぷらの王道とも言える素材でしょう。

饅頭は衣を付け、シンプルに揚げて天ぷらにします。長野県ではお盆に食べる風習があり、揚げたてを塩や天つゆで食べるそうです。もちろん何も付けずに食べてもおいしく食べられます。

アイスの天ぷらはサクッとした衣の熱々さと、アイスの冷たさによるギャップが特徴的な天ぷらです。もちろんアイスをそのまま揚げても溶けてしまうので、パンやカステラ生地にアイスを包んでから揚げます。

饅頭とアイス、どちらもデザートとしてもぴったりな天ぷらだと言えるでしょう。

変わり種の美味しさにハマるかも

 

旬の食材を味わうことができる天ぷらですが、定番の素材以外にもさまざまな変わり種が存在します。

ちょっと変わった天ぷらを食べてみたいときにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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