釣りの種類と特徴を知ろう。初心者向けからテクニカルな釣りまで

2019.09.08

釣りに興味があっても、何から始めて良いのかわからないと悩んでいる人も多いのではないでしょうか?『釣り』と言っても、いくつかの種類があります。初心者向けからテクニカルな釣りまで、種類と特徴を紹介するので参考にしてみてください。

釣り場所の種類

釣りは場所によって釣れる魚が異なります。自分の釣りたい魚から釣り場所を選ぶ人や、自分のレベルに合わせて釣り場所を選ぶ人など、釣り場所の選び方はさまざまです。

まずは釣りの種類として一般的な、3種類の場所を紹介します。

大自然を満喫できる海釣り

都会の喧騒から離れて、海に囲まれながら釣りを楽しめる『海釣り』は、開放的な空間で楽しめるのが大きな特徴と言えるでしょう。海釣りでは、アジ・イワシ・ヒラメ・シーバスをはじめとした多くの魚が釣れます。

海釣りのスポットとしては、下記のスポットが挙げられます。

  • 防波堤
  • 砂浜
  • 河口付近
  • 船上(海上)
  • 海釣り公園など

海釣りのスポットの中でも、初心者が訪れやすいスポットは、海釣り公園でしょう。トイレなどの設備も完備されているところも多く、快適に楽しめるよう整備されています。

また、防波堤付近には、魚が生息しているため、多くの釣り人が訪れます。

身近な川や池でできる 淡水釣り

川や池などの淡水に生息している魚を釣るのが『淡水釣り』です。小川などではクチボソ・ブルーギル・マブナ・ザリガニなどが、川や湖などではイワナやヤマメなどが狙えます。

海は遠くて行けない人は、近くにある川や池、湖などを訪れて淡水釣りに挑戦してみましょう。海釣りに比べると大型魚はあまり生息していませんが、小型魚がたくさん釣れるかもしれません。

また、身近な川や池でも許可が無いと釣りができない場所もあります。ルールを確認してから楽しみましょう。

ほぼ手ぶらでOK 管理釣り場

釣り初心者が、海釣りや淡水釣りをするためには、釣り竿などの釣り具を用意しなくてはなりません。

しかし、釣り具を購入しなくても釣りを楽しめるスポットがあります。それが『管理釣り場』です。管理釣り場では、自然または人工の渓流や池に、マス類など淡水魚が放流されており、ルアーやフライ(毛針)で釣りを楽しめる施設です。

初心者から上級者まで、あらゆる釣り人が楽しめます。管理釣り場には、釣った魚をそのまま調理できるバーベキュー施設を完備したところもあり、家族連れにも人気です。

初心者におすすめな釣りの種類一覧

釣りを楽しむためには、自分のレベルに合わせた釣りの種類を選ぶことも大切なポイントです。

ここでは、初心者におすすめな釣りの種類を3つ紹介します。

釣りやすく楽しい、ちょい投げ

『ちょい投げ』とは、その名の通り釣りの仕掛けをちょいと投げて魚を釣る方法です。

小さな子供も、慣れてしまえば簡単に魚が釣れるほど釣りやすく、初心者でも釣りの楽しさを味わえます。

ちょい投げには、下記の道具が必要です。

  • ちょい投げ釣り用の竿
  • リール
  • エサ
  • ライン
  • 天秤オモリ投釣用仕掛

ちょい投げでは、シロギス・ハゼ・メゴチ・カレイなどの主に海底付近に生息する魚が釣れます。

簡単な延べ竿のウキ釣り

延べ竿を使った『ウキ釣り』は、リールを付けない竿(延べ竿)と仕掛けであるウキを使った方法です。このウキ釣りは、釣りの基本となる釣り方なので、初心者の人はぜひ覚えておきましょう。

釣り糸が絡まる心配もなく、初心者でも扱いやすいのが特徴です。ウキ釣りに必要な道具は下記の5点です。

  • ウキ(玉ウキ)
  • ライン
  • 重り
  • 延べ竿

ウキにはさまざまな種類がありますが、初心者は感度がよい『玉ウキ』がおすすめです。また、釣り具店に売っている完成品のウキを使用してもよいでしょう。

市販の仕掛けでOK サビキ釣り

防波堤では針に化学繊維や魚の皮などを巻き付け、仕掛け上部にコマセカゴを付けた『サビキ釣り』が楽しめます。サビキ釣りでは、アジ・イワシ・サバなどの魚が狙えます。

サビキ釣りに必要な道具は下記のとおりです。

  • 全長3~3.3mの防波釣り用竿
  • 重り
  • リール
  • 道糸
  • サビキ仕掛け or トリック仕掛け
  • エサ

サビキ仕掛けには、極小サイズの寄せエサ用コマセ袋やオモリ付きのコマセカゴを併用しましょう。

大型魚を狙える海釣り

海釣りにもいろいろな種類がありますが、大型魚を釣りたいという人もいるのではないでしょうか。ここでは海で大型魚を狙える釣り方法の一部を紹介します。

防波堤の縁に餌を落とす ヘチ釣り

『ヘチ釣り』は、防波堤の縁でクロダイやシーバスなどの大型魚を簡単な仕掛けで狙う釣り方法です。

一見難しそうに思われますが、効果的な釣り方・仕掛け・タックルさえわかれば初心者でも簡単に釣れます。

ヘチ釣りに必要な道具は下記のとおりです、

  • ヘチ用竿
  • ヘチ用リール
  • ハリス
  • ガン玉

ヘチ釣りのポイントは、餌を落とすときにはラインを張ったり緩めたりせずに、一定の速度で落としていくことです。

放って待つ ぶっこみ釣り

『ぶっこみ釣り』は、簡単な仕掛けでクロダイ・ヒラメ・マゴチ・シーバスなどの大型魚が釣れるのが特徴です。海底にエサを漂うように落として、魚が食べやすいピンポイントに近い形でエサに食いつかせて釣ります。

仕掛けもシンプルなので、初心者でも手軽にできると人気です。ぶっこみ釣りに必要な道具は下記のとおりです。

  • 磯投げ竿
  • リール
  • ライン
  • チヌ針
  • 重り
  • ハリス
  • エサ

ルアー釣りは手軽だが、難易度はさまざま

『ルアー釣り』という言葉は、釣り好きではなくても一度は聞いたことがある人が多いのではないでしょか?

ルアー釣りとは、小魚やエビ・水生昆虫などの形をした人工的な疑似餌で釣る方法です。ルアーを使うため、生のエサが苦手な人でも釣りを楽しめるというメリットがあります。

また、ルアーにもさまざまな種類があり、狙いたい魚に合わせたルアー選びが大切です。このように『ルアー釣り』は、手軽さが魅力ですが、初心者には難易度が高いものもあります。

初心者~上級者までが楽しめるルアー釣りを難易度別に紹介します。

初心者も安心のライトルアー船

『ライトルアー船』とは、神奈川県の湘南エリアで春~秋に出船している遊漁船のメニューの1つです。ライトルアー船は、釣り時間も3~4時間程度と短いため、初心者でも手軽にルアー釣りが楽しめます。

初心者でも、大型のサバを中心に、シイラやイナダ、ソウダガツオなどを狙えます。釣り道具は、万能竿やバスロッドと、主にメタルジグのルアーがあれば楽しめます。

また、釣り道具を持たずに乗船しても、レンタルサービスが用意されているので安心です。

シンプルで技術を磨けるエギング

『エギング』とは、元々漁具の一種であった餌木をルアー釣り用に改良し、イカを釣るルアー釣りの1種です。

エギを使ったエギングは、足場の整った漁港でタックルと餌木1個さえあればできるというシンプルさが魅力です。

しかし、ロッドを上へ巻き上げることで、エギに動きを持たせて、エギを落としながらイカにそのエギを抱かせて釣り上げるため、ある程度のテクニックが必要とされます。

エギングは技術が試されるので、簡単なルアー釣りに飽きてきた人におすすめです。

スリル満点のジギング

『ジギング』とは、メタルジグを海底に落として、深く潜って泳いでいる魚を釣るルアーフィッシングです。

海底に落としたメタルジグを巻き上げるとき、さまざまな動きを加えることが大きなポイントです。この動きによって、魚の食いつきが大きく変わります。そのため、この巻き上げにはとても体力を消耗するのも特徴と言えます。

ただし、ジギングで狙える魚は、カンパチ・ブリ・ヒラマサや、マダイ・ヒラメなどの高級魚ばかりなうえ、食いつく魚の強い引き味も魅力でしょう。

アウトドア好きにおすすめの川釣り

緑あふれる大自然に囲まれて、釣りを楽しみたい人は『川釣り』へ出かけてみましょう。きれいな空気と、美しい風景の中で楽しむ釣りは、まるで自然と一体化しているかのような気分も味わえます。

ここでは、アウトドア好きにおすすめの川釣りを2種類紹介します。

シンプルな仕掛けでもOK 渓流釣り

『渓流釣り』の魅力は、何と言っても澄んだ清流と美しい魚たちです。水の流れる音や鳥のさえずりなどを聞きながらの渓流釣りは、延べ竿にライン、そして、目印・重り・針というシンプルな仕掛けだけでできるエサ釣りが楽しめます。

渓流釣りの釣りスポットは大きく分ける源流・渓流・本流の3か所に分かれます。源流とは最上流域のことです。そしてその下流のエリアが渓流です。川幅が10m以上になるようなポイントが、一般的に本流と呼ばれます。

渓流には、ヤマメやアマゴが生息しており、どちらの魚も警戒心が強いので、慎重にアプローチしましょう。

準備から楽しめる フライフィッシング

釣りスポットについたら、すぐにセットをして、事前に準備をしておく必要がある釣り方法もあります。『フライフィッシング』もその1つです。

フライフィッシングは、特有の太いラインを使って、毛ばり(フライ)を遠くに飛ばして魚を釣るという点が最大の特徴です。毛ばりは、とても軽いので思い切り投げても力がうまく伝達せずに遠くに飛ばせません。

そのため、通常よりも太いラインを使用して、ライン自体に重さを出して力をうまく毛ばりに伝達させるのです。欧米では歴史がある釣り方式で、毛ばりを使って釣ることから『西洋式毛ばり釣り』とも呼ばれます。

川に生息する魚は、水中の小さな虫を捕食して生きています。そのため、その虫に似せた毛ばりを、鳥の羽や動物の毛などを使って作り、針に巻きつけて魚に食いつかせます。毛ばりは、水棲昆虫だけではなく、エビや小魚に似せたものなどがあります。

自分で作るのが難しいという人は、釣り具店などで完成品を購入しましょう。

釣りは大人の趣味にぴったり

釣りには、海釣り・川釣りなど釣りスポットによっても釣り方が変わります。また、生息している魚もさまざまなので、自分に合った釣り方を見つけてみましょう。

じっくりと魚を待ったり、ときには攻めたりと、釣りは大人の趣味にぴったりです。魚の引き味を味わえば、釣りの魅力の虜になること間違いありません。

その他のテーマ

ART

CULTURE

CRAFT

FOOD

TIME