ビールの起源や歴史を解説。世界や日本で普及されたきっかけとは?

2019.09.08

世界各国で親しまれていて、日本人も大好きなビール。その歴史は古く、誕生したのは6000年以上も前と言われています。この記事ではビールの起源や世界に普及した経緯、日本で初めて販売された歴史についてご紹介します。

ビールの誕生から日本に普及するまでの歴史

ビールの誕生から、日本で一般的に広まるまでの歴史を簡単にご紹介します。

ビールの起源は6000年前

紀元前4000年のエジプトでは、乾燥させた麦の粉でパンを焼き、砕いて水を加えたものを食していました。その食べ物を放置していたところ、自然に発酵してビールが生まれたと言われています。紀元前3000年に残された資料には、当時のビールの製法が記録されています。

私たちが親しんでいるビールが、実は何千年も前に作られていたなんて驚きですよね。

ドイツでビール作りが盛んになる

ヨーロッパでは気候の関係で麦があまりとれず、良いビールが出来なかったそうです。そこでドイツでは、ビールの製造に麦・ホップ・水以外を使ってはならないという「ビール純粋令」が施行されました。このおかげで品質が向上し、ドイツビールは世界的に有名になりました。

日本人向けに国産ビールの開発が始まる

明治初期からは外国からビールが輸入され、日本でもビールの製造が行われるようになります。1870年代にはサッポロビールの販売が開始され、その後1890年代になると多くの醸造所が設立されました。ビールが一般販売されるようになってからは、日本でも日常的に楽しめるお酒となりました。

歴史あるビールメーカーの定番ビール3選

日本で初めて、日本人向けのビールを開発したサッポロビール、その後に発売を開始したキリンビール、アサヒビールは今でも愛されている歴史ある大手ビールメーカーです。メーカーの特徴や代表的な商品についてご紹介します。

1877年設立『サッポロビール』

サッポロビールは日本人が作った最も古いビールメーカーです。メーカーロゴの星マークは、開拓使麦酒醸造所のシンボルである北極星をイメージしています。

サッポロ生ビール黒ラベル

サッポロ生ビール黒ラベルは、バランスが良くどんな料理にも合わせやすいため飽きがこないビールです。原料に1からこだわって作られているサッポロビールの看板商品。

・ 容量:350ml×24本 ・ 参考参考価格:4,698円(税込) ・ Amazon 商品ページはこちら

1885年設立『麒麟ビール』

麒麟ビールは、日本では初めてビールを一般販売した企業「スプリング・バレー・ブルワリー」を起源としているメーカーです。

キリンラガービール

キリンラガービールは、爽やかな香りと、純白のきめ細かい泡、美しい琥珀色が特徴です。ドイツ産のヘルスブッカーホップを使用しており、うま味を引き出すためにじっくり低温で熟成させています。

・ 容量:350ml×24本 ・ 参考価格:4,998円(税込) ・ Amazon 商品ページはこちら

1892年設立『アサヒビール』

アサヒビールは1892年に設立した歴史ある企業です。日本人なら誰もが知っている、定番の大手ビール会社です。

アサヒ スーパードライ

定番のアサヒ スーパードライは、爽快感と爽やかな酸味、キレのある味わいを楽しめます。さらりとしたのみ心地で、どんな食事にも合わせやすいビールです。

・ 容量:350ml×24本 ・ 参考価格:4,550円(税込) ・ Amazon 商品ページはこちら

ビールの歴史が分かる!おすすめの本3選

ビールの起源や歴史について、より深く知ることが出来るおすすめの本をご紹介します。気になる方はぜひチェックしてみて下さい。

ビール世界史紀行/村上 満 (著)

ビールの歴史を隅々まで詳しく解説している数少ない本です。イギリスのエ―ル、修道院とビールの関係、ドイツビールの秘密など、世界中のビールに関する歴史がテーマごとに解説されています。ヨーロッパの歴史についても触れているので、とても読み応えがあり勉強にもなります。

・ 商品名:ビール世界史紀行―ビール通のための15章 ・ 参考価格:284円 (税込) ・ Amazon 商品ページはこちら

ビールと日本人/キリンビール

キリンビールが昭和63年に発行した貴重な非売品の古本です。大量の資料を基に日本のビールの歴史が詳しく解説されています。

時代ごとの味や値段の変化、戦争中のビール配給についてなど、様々な側面からビールを学べる一冊です。経年の割に、オレや汚れはなく状態が良いためコレクターの方にもおすすめ。

・ 商品名:ビールと日本人―明治・大正・昭和ビール普及史 ・ 参考価格:20円(税込) ・ Amazon 商品ページはこちら

ビールの教科書/青井 博幸 (著)

ビール好きの人が「ビール人生」を楽しむための教科書。ビールの種類はどのように違うのか、美味しく飲む方法、ドイツビールの醸造過程、など様々な側面からビールの情報を知ることが出来ます。

歴史についても触れらえており、1からビールについて学べる一冊です。とても分かりやすいため、難しい本は苦手という方にもおすすめ。

・ 商品名:ビールの教科書 (講談社選書メチエ) ・ 参考価格:74円(税込) ・ Amazon 商品ページはこちら

知っておきたいビールの歴史

ビールはエジプトで生まれてから現在まで、形を変えながらもずっと人々に親しまれてきました。一般的にあまり知られていない歴史も多く、覚えておくと飲みの席でのちょっとしたネタにもなります。ビールの歴史について興味のある方は、ぜひ本格的に勉強してみて下さいね。

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