バイク用リアボックスはどう取り付ける?簡単につける方法

2019.09.07

バイクにリアボックスを取り付けると、運べる荷物の量・種類ともに多くなり、ツーリングや通勤がより便利になります。取り外し・取り付けは比較的簡単で、工具があれば1時間程度で完了します。一連の作業の流れを把握しましょう。

リアボックスの取り付け手順

リアボックスはメーカーごとに取り付け方法やベースの形が異なります。

取り付け時はそれぞれの説明書を参考にするのが基本ですが、ここでは多くのリアボックスの取り付けに共通する工具や、前準備、取り外しから取り付けまでの大まかな手順を紹介します。

準備するもの

リアボックスの取り付けに使う工具は、バイクのメンテナンスに使う『基本の工具』で十分まかなえます。

  • 六角レンチセット
  • メガネレンチ
  • ソケットレンチ
  • プラスドライバー
  • ラチェットハンドル・エクステンション
  • パーツクリーナー・潤滑油・タオル・作業用手袋

パーツクリーナーと潤滑油はネジを外すとき・締める前などに使います。作業用手袋は薄手で滑り止めが付いているものが使いやすいでしょう。

リアボックスは『ネジで固定するタイプ』と『工具を使わず凹凸を差し込むタイプ』があります。ネジ固定タイプではドライバーが必要です。

基本的な取り付けの流れ

まずは取り付けの全体的な流れを把握しましょう。

  1. グラブバーの取り外し
  2. キャリアの取り付け
  3. リアボックスベースの取り付け
  4. リアボックスの取り付け

リアボックスの取り付けはそれほど難しくありません。道具がそろっていれば、約1時間前後で完了できます。

ベースの取り付け方法

キャリアボックスはそのまま荷台に固定するわけではありません。まずはボックスが安定して置けるようにキャリアやベースを取り付ける必要があります。

ベース取り付け位置と固定具の確認

まず、タンデムシートを外してグラブバーを取り外します。グラブバーは2~4本のボルトで固定されているケースが多く、ラチェットハンドルを使えば簡単に外せます。

次に、リアキャリアをのせるための『キャリア』を設置する作業を行いましょう。取り外したグラブバーのボルト位置とキャリアのボルト位置は同じです。

キャリアの取り付け後は、リアボックスを置くための『ベース』の取り付けに入ります。重量や左右のバランスを考慮して位置決めを行いましょう。

ベースをネジで仮組する

ネジを固定してしまうと取り外しが難しくなります。ネジの構造を簡単に説明すると、ナットとボルトで上と下からベース・キャリアを挟み込むような形です。

一度締めると、緩まないナットを付属しているリアボックスもあるため、仮組み・仮どめは必須です。

前後左右にベースが動かないか、左右のバランスはどうかを考えながら固定位置を探しましょう。金具は真ん中に集中させずに少し外側にばらっと配置するのがポイントです。

「ここで問題ない」と決めたら、全体をネジでゆるく仮組みし、さっそく本締めに入ります。

本締めで完全に固定させる

本締めの前に、キャリア全体を軽くゆすって、位置を落ち着かせます。問題がなければ、本締めで完全にベースを固定させていきましょう。

本締めが一通り終わったら、全体のチェックをします。キャリアが車体に干渉していたり、斜めになっていたりすると荷物を積んだ際にバランスがとれません。

なお、リアボックスの中にはベースを使わないタイプもあります。金属の部品とドリルで直接キャリアに固定することになり、やや難易度がアップするでしょう。

リアボックスの取り付け方法

ベースが完成したら、メインのリアボックスを取り付けます。基礎がしっかりしていれば問題はありませんが、ベースが曲がっていると全体が歪むので、取り付け前の再チェックは必須です。

リアボックスをベースにはめ込む

ベースにあるへこみにリアボックスの出っ張りをはめ込んでいきます。はめ込み作業自体は工具不要です。

しかし、きつくてなかなかはまらないケースがあるので、少し力を入れてカチッと音がするまでしっかり押してください。

また、固定用の突起がないリアボックスの場合は、箱の内部からボルトで固定する形になります。プラスドライバーを準備しましょう。

取り付け完了

最後にベースカバーをかぶせ、リアボックスの取り付けはこれで完了です。

取り付け前と取り付け後では外観ががらっと変わります。全体のバランスを見た後、ネジの緩みや歪みがないかを確認し、実際に物を入れて走ってみるといいでしょう。

固定状態は日常でもチェックを

固定状態は日常でもこまめにチェックしなければなりません。取り付けやボルト・ナットの締めが十分だったかどうかは何度か走行した後に分かります。

締めが不十分な場合、走行の振動で少しずつ緩んでくるでしょう。

多くの製品の説明書には、『約500km走行ごとに固定状態を確認すること』が明記されています。道路状態が悪いオフロードを激しく走るバイクはそのぶん緩みも早くなりますし、重いものを入れればネジにも負担がかかります。

使用状況・走行状況に合わせてメンテナンスを行いましょう。

リアボックスを取り付けてみよう

リアボックスを装備すると、積載できる荷物の種類が幅広くなり量も増えます。ある程度の防水性もあるので、中身が濡れずに済むのもメリットでしょう。特に、ツーリング時の利便性が大きく向上します。

リアボックスの中にマットを敷いたり、密閉性を高めるために蓋部分にスポンジを付けたりと、自分が使いやすいようにアレンジする人も多いようです。

バイクライフの利便性が向上するリアボックスの取り付けに挑戦してみてはいかがでしょうか。

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