哲学的アニメで心を揺さぶられよう!深く考えさせられるアニメと名言

2019.09.07

哲学とは、生きることや死ぬこと、自由に生きるために必要なことなどをさまざまな思考からアプロ―チした学問です。哲学的な表現が出てくるアニメを観れば、自分がどう生きるべきかがわかるかもしれません。この記事では哲学系アニメと明言をご紹介します。

そもそも哲学とは何を指すものなのか

哲学や哲学的という言葉を耳にする機会は多々あります。しかし実際に哲学について真剣に向き合ってみたという方は多くはいません。

まずは哲学の概要を知り、そこからアニメを観て解釈を広げることをおすすめします。

哲学は人生観にまで及ぶ深い学問

哲学は英語で「philosophy(フィロソフィー)」と言います。自分の心の内や考え方、相手との付き合い方などにおいて哲学は重要な学問です。

なぜ自分は考えるという行為をやめないのかという疑問を持ったことがある方もいるでしょう。その考えことが哲学そのものなのです。

哲学はしっかりとした定義が決まっているわけではありません。人生観や生き方、死ぬときのこと、今自分が何をすべき考えることなど、そのすべてが哲学と言えます。

哲学系アニメを見る前に手に入れたい知識

哲学は過去から現在、そして未来にかけての指針となる学問でもあります。

たとえばフロイト。彼は精神分析を始めた最初の人だとも言われているほどに、哲学界では有名な偉人です。フロイトは、性的な心理の発達やそのメカニズムを解明しようとしたことでも知られています。

そしてユング。彼は宗教的なものに哲学の本質を見出そうとしました。フロイトとともに哲学を学んでいた時期もありますが、方向性の違いによってばらばらに活動をすることになったのです。

これらのように、心理学と言っても種類はさまざま。「これってどういうことなんだろう?」という気づきと考えが哲学の深い本質を引き出す鍵となるのです。

必見!おすすめの哲学系神アニメ4選

哲学そのものをメインテーマとしたアニメ作品はさほど多くありません。今回この項目でご紹介するのは、観賞後に自己の考え方や心の在り方を探ることができるアニメ作品です。

世界か終わったらあなたはどうしますか?

まずおすすめするのは「少女終末旅行」です。文明が消え去った廃墟の街で、主人公の少女2人が暮らしていく様を描いた作品となっています。

ただ移動を続けたり何を探すでもなく昔の人が残したものを眺めたりする彼女たちは、一体失われてしまった世界をどう感じているのでしょうか。

文明とはあっけないものであり、自分の心を支えてくれているのは人とのささいな交流。そんなことを考えてしまうようなスローペース哲学アニメです。

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祈りや願いの傷みを味わう

次に紹介するのは「魔法少女まどかマギカ」です。名前からして一見とても楽しそうでポップなアニメを想像しがちですが、実際のストーリーは複雑。

願いごとがあって魔法少女になったのにも関わらず願いはなかなか叶わず、少女たちは魔女との闘いに毎日の時間を費やしてしまいます。

叶うことのない願い、大きな祈りを抱え込んでいる少女ほど苦しむことになる、世の中の理不尽さを表しているような作品です。

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人間にとっての夢とは何か

ここで紹介する「パプリカ」は、夢の中の世界を独特で中毒性のある色使いで表現した作品。主人公の千葉敦子は、DCミニという近未来的な機械で精神的に病んでしまった患者を治すセラピストです。

夢と現実、自分と他者、そして自分の中の他人。人が生きていくうえで無意識的に生み出してしまう言葉や行動は、自覚することが難しいもの。

何が夢で何が現実なのかがわからなくなる、不思議の国に迷い込んだような感覚になる奇妙で美しく儚さもあるアニメです。

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理性だけでは生き抜くことができない

「天」という漫画のスピンオフとして描かれた作品である「アカギ」。たった13歳のアカギが、プレッシャーにも負けず自分の心も見失わずにおこなう麻雀には力がこもっています。

死にたくないということは誰もが考えていることですが、アカギは死に対しての恐怖を出しません。それこそが窮地に追い詰められても生き抜く鍵となっているのです。

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使いたくなる哲学系アニメの名言

哲学を盛り込んだアニメには名言が膨大な数あります。漫画やアニメが好きな方であれば、お気に入りのセリフの一つや二つ持っているかもしれません。

ここでは哲学の深さを改めて考え直すことができる名言をご紹介します。

「なんのために生まれてなにをして生きるのか」

これはアニメ「アンパンマン」におけるオープニング曲の歌詞の一部です。この後に続く言葉は、「答えられないなんてそんなのは嫌だ」というもの。

子供用だからといってアンパンマンを侮ってはいけません。悪と正義とは何なのかということや悪の中に潜む善の心など、さまざまな気づきを与えてくれます。

「金は命より重い・・・・!」

これはギャンブル漫画として有名な「カイジ」に出てくるキャラクターのセリフです。借金を抱え働き先も失った大勢の人が、船の中でゲームをします。

現実世界で借金苦であえいでいる人にとっては、この船はまるで希望の舟。しかしそうはいきません。どれほど必死に考えようと動こうと、勝てずに負けたままではお金どころか生きる道すら失います。

堕落した心に喝を入れるようなこのセリフは、多くの人々にこの世の不条理さや生きることの難しさを伝えたことでしょう。

「面白い・・・狂気の沙汰ほど面白い」

これは先ほどの項目でも紹介した「アカギ」で出てくるセリフです。実弾を使ったロシアンルーレットをおこなうアカギは、相手との静かな攻防戦を始めます。

確率論やそのほかの理論では説明できない事柄が世の中にはたくさんあります。プライドや執念もそのうちの一つです。

狂気を目の当たりにし、それに自分が乗っかってこその「生」。それを日常で感じることは難しいかもしれません。「死のピンチ」は「生のチャンス」に繋がっていると言わんばかりの言葉にしびれてしまいます。

哲学を学ぶなら入り込みやすいものから

哲学は突き詰めていくと複雑さを増しますが、「思考」そのものを「哲学」とするのであれば、ほとんどの人々が哲学者です。

自分の中で解決できない事柄があるのであれば、哲学的なアニメを観て自己分析と相手の心を読む練習をしてみることをおすすめします。

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