バイク用シューズを活用しよう。ツーリングをもっと快適に楽しむ

2019.09.02

バイクで出かけるときに、普段どんな靴を履いているでしょうか?バイクにはバイク用のシューズがあり、安全にツーリングを楽しむための機能が搭載されています。この記事ではバイク用シューズの購入を検討している方に向けて、バイク用シューズの特徴や選び方、おすすめ商品をご紹介します。

バイク用シューズのカテゴリ

バイク用シューズは通常の靴に比べて、安全かつ快適にツーリングを楽しめるように設計された、専用のシューズです。

ここでは、これらのバイク用シューズの特徴についてそれぞれ紹介します。

短距離に適したライディングシューズ

『ライディングシューズ』は、短距離のツーリングに最適です。特長としては、多くの人が日常で使用しているスニーカーにデザインが近いことが挙げられます。

普段からスニーカーを使用している人にとっては違和感なく履けるため、スタイリングしやすく人気のタイプです。

見た目は、靴紐タイプのほか、ベルクロタイプなどが展開されています。カジュアルなので、ツーリング先でも他の靴に履き替えることなく使用できるでしょう。

また、カジュアルな見た目からは想像できないほど頑丈に作られ、走行中の安全性にも優れています。

長距離用のツーリングブーツ

『ツーリングブーツ』は、本格的な長距離用のバイクシューズです。ツーリングブーツの特徴は、ライディングシューズよりもさらに頑丈に作られており、安全性が高い点でしょう。

防水性能を有するブーツもあり、天候が不安定な時にも便利です。レーシングブーツよりは柔和な素材でできており、足首の自由が比較的高いブーツです。

安全性が高いレーシングブーツ

『レーシングブーツ』は、その名の通り、サーキットでのレースを楽しむときに必要なシューズです。レース以外にも、サーキットでのスポーツ走行にも使います。

ライディングシューズやツーリングブーツに比べて小さめに作られており、安全性が高いのが特徴です。足の自由度は低く、走行時以外の歩行などには適していません。

大きいサーキットでの走行では、レーシングブーツの着用を走行の条件にしている場所が多いため、サーキット走行をする人は準備しておきましょう。

バイクシューズの選び方

バイクシューズとして販売されている商品は、どれも安全性を考慮して作られています。しかし、種類が豊富にあるため、どれを選べばよいのか悩んでしまう人も多いのでないでしょうか?

もちろん、好みのデザインから選んでOKですが、自分のツーリングスタイルに合った機能を持ったものから選ぶと失敗がありません。

ここでは、バイクシューズの選び方について解説します。

ハイカットのものがおすすめ

バイクシューズは、足首をしっかりと守れる『ハイカット』のものがおすすめです。足首はダメージを受けやすいため、転倒でなくとも、無理な体勢でバイクを支えてしまうと、捻挫や骨折をする可能性があります。

しっかりとくるぶしが隠れるようなデザインの、足首が固定できるハイカットタイプを選びましょう。

防水・防寒性能が高いもの

バイクは車と違って屋根がないため、走行中に全身が常に風や雨などにさらされてしまう可能性があります。雨に濡れたままの状態や、走行中の風をダイレクトに受けてしまっている状態では、足元を冷やしてしまい快適なツーリングが楽しめません。

バイクシューズでは、『防水・防寒性能が高いもの』を選ぶことが大切です。

履き心地が良いもの

バイクシューズだけでなくシューズ全般に言えることですが、『履き心地が良いもの』であることも重要です。

特に、長時間のツーリングなどでは、バイクシューズを着用している時間も自然と長くなります。履き心地が良くないと疲労感につながるため、自分の好みに合った、履き心地の良いものを選びましょう。

失敗しないために必要なこと

せっかく機能性や安全性に優れたバイクシューズを購入しても、足が痛くなったり、使い勝手が悪いなどの理由から、履かなくなってしまったりすることもあります。

ここでは、バイクシューズやブーツで失敗しないために必要なことを、2つ紹介します。

実際に履いてサイズや履き心地を確認

バイクシューズやバイクブーツは、さまざまなメーカーが販売しています。メーカーによってもサイズ感が異なるため、購入する前に実際に試し履きをして、サイズ感をチェックしましょう。

また、シューズやブーツのタイプによっても、履き心地が異なります。足へのフィット感も確認しておきましょう。

靴紐タイプは安全面で劣る

バイク用のシューズやブーツには、靴紐なしのタイプや、着脱がしやすいベルクロタイプが多く販売されています。

これは、靴紐タイプの場合、バイクの乗降時にステップへ紐が引っ掛かるケースもあり、やや安全面に劣るためです。

スニーカーなどで代用は可能か

普段履いているスニーカーでも、代用できるのでしょうか?スニーカーは、通常の歩行のために作られているのと同じように、バイク用のシューズは、バイクでのツーリングなどのバイク専用としてつくられています。

そのため、スニーカーとバイク用シューズではいろいろな違いがあるのです。

ここでは、バイク用シューズとスニーカーの違いを解説します。

安全性・堅牢性の違い

バイクでは、転倒時に足をひねってしまったり、倒れたバイクに足がはさまってしまったりして負傷する可能性があります。

足を怪我する危険性をできるかぎり低くするために、バイク用シューズにはつま先・くるぶし・ヒール部分にプロテクターが内蔵されており、安全性を高めているのです。

また、バイク用シューズ自体の堅牢性も高く作られています。どのメーカーも、履き心地を考え、柔らかくなるような工夫をしていますが、強度にもこだわっているのです。

素材には、引裂き強度に優れる皮や樹脂プロテクターが使われており、スニーカーと比べると頑丈なので安全性・堅牢性に優れています。

シフトパッドやソールが付いている

スニーカーとバイク用シューズの最大の違いは、『シフトパッド』や『ソール』が付いているかどうかです。

シフトパッドとは、シフトペダルから靴だけでなく足を保護するために、シューズに搭載されているパッドのことです。シフトパッドがあることで、シフトチェンジのときも足を傷めることもありません。

ソールには、グリップの良い材質を使用し、ギヤチェンジやブレーキペダルの操作性を高くしています。

バイクでシフトアップするときには、足の甲の部分でシフトペダルを引き上げますが、この行為はシューズにとって大きな負担となります。スニーカーなどの薄い生地では足が痛くなってしまうので、バイク用シューズの方が良いでしょう。

着脱のしやすさ

バイクで転倒する可能性を考えて、基本的には転倒時にシューズが脱げてしまわないように、スニーカーよりもしっかりと固定して履きます。

しかし、最近ではワイヤーとダイヤルを使用し、ワンタッチで脱げるようなデザインも多く販売されています。

また、走行中はバイク用シューズを履き、ツーリング先では歩きやすいスニーカーに履き替えるなど、バイクでは着脱のシーンが多いため、簡単に行えるものを選ぶと良いでしょう。

ブーツカバーを活用しよう

バイクでのツーリング中に、急に雨が降ってきた場合でも、ブーツカバーがあれば安心です。

ここでは、便利なブーツカバーの特徴とおすすめ2商品を紹介します。

ブーツカバーとは

ツーリングでは、雨が降ってきたら、レインウェアを着用する人が多いでしょう。しかし、レインウェアは足元までカバーしきれません。

ブーツカバーは、バイクブーツの上に履くだけで、雨・水から足元をしっかりと守ってくれるアイテムです。ブーツカバーには、ロングタイプとショートタイプの2種類あります。

ロングタイプの方がショートタイプよりも保護性が高くできています。また、丈の長いバイクブーツから丈の低いバイクシューズまで、幅広いバイク用シューズに活用できるでしょう。

しかし、着脱性においては、ロングタイプの方が少々面倒な点がデメリットです。普段履いているバイク用シューズがショート丈の人は、着脱しやすいショートタイプでも良いでしょう。

コミネ ネオレインブーツカバー

老舗のライディングウェアメーカーであるコミネが販売する『ネオレインブーツカバー』は、TPRソール付きなので歩行時でも滑りにくいのが特徴です。

つま先部分には、ラバーモールドシフトパッド付のベルクロタイプのアジャスターが装備されており、急に雨が降ってきても簡単に装着できます。

シフトパッドも付いているので、ペダル操作による傷も防いでくれる、優秀なロングタイプのブーツカバーです。

  • 商品名:コミネ バイク ネオレインブーツカバー (ロング)
  • 価格:3199円(税込)
  • Amazon:商品ページ

ホンダ バイク用レインブーツカバー

ホンダの『バイク用レインブーツカバー』は、急な雨天時の着用でも、素早く対応できるベルクロタイプのブーツカバーです。透湿防水素材を使用しているため、足元をしっかりとカバーできます。

両足にシフトガードが付いているので、シフトチェンも楽に行えます。また、靴底つま先部分は滑りにくいソールを使用し、雨天時でも安心です。

  • 商品名:ホンダ バイク用レインブーツカバー
  • 価格:3630円(税込)
  • Amazon:商品ページ

防水・防寒に優れたブーツを紹介

あらゆる状況で安心してツーリングを楽しみたい人は、防水・防寒性に優れたブーツを選びましょう。ここでは、防水性・防寒性の高いブーツを3商品紹介します。

elf シンテーゼ14

elf(エルフ)の『シンテーゼ14』は、次世代透湿・防水システム『ZONDA(ゾンダ)』を搭載したショートタイプのブーツです。

高い透湿性の防水フィルムと特殊製法によって、靴内部の蒸れを放出し、高い透湿防水性能を発揮するだけでなく、防風性も十分確保されています。

操作性と耐久性を確保したチェンジパッドやサイドガード、バイク転倒時にくるぶし・かかとを守れるプロテクションガードも搭載し、安全性の高いブーツです。

  • 商品名:エルフ バイクシューズ Synthese 14
  • 価格:1万3339円(税込)
  • Amazon:商品ページ

Alpinestars COROZAL ADVENTURE

Alpinestars(アルパインスターズ)の販売する『COROZAL ADVENTURE(コロザル アドベンチャー)』は、安全性の高いプロテクションはもちろん、長時間履いても疲れにくい全天候型・防水アドベンチャーツーリング用ブーツです。

全天候に対応するために、メーカー独自の『ドライスター透湿防水素材』を採用し、高い防水力が特徴です。

上部には、本革にPUコーティングとPUプロテクションを配置し、内側にはスウェードを採用してグリップ力をアップさせています。また、前面と背面には、軽量マイクロファイバーを採用して、耐久性と耐摩擦性能を高めました。

価格は高めですが、それに見合うだけの操作性・フィッティングが実感できます。

  • 商品名:アルパインスターズ Corozal Adventure Drystar
  • 価格:5万5700円(税込)
  • Amazon:商品ページ

RSタイチ 009アウトドライ

RSタイチの『009アウトドライ』は、防水性・透湿性に優れたバイクブーツです。表面には高い防水・透湿性を誇るOutDryを採用しているため、水が浸み込むのを最小限に抑えられます。

ハイカットスニーカーのようなカジュアルなデザインでありながら、転倒時にダメージを受けやすいつま先・アウトサイド・ヒールには成形プロテクターが搭載されているため足首をしっかりと守ってくれます。

シューズの着用は、上部についているダイヤルを回すだけという手軽さなので、誰でも簡単に好みのフィット感が得られるでしょう。また、走行中に緩む心配もありません。

  • 商品名:RSタイチ 009アウトドライ バイクシューズ
  • 価格:1万7546円(税込)
  • Amazon:商品ページ

カジュアルでおしゃれなシューズを紹介

バイク用シューズは、安全性や機能性だけでなく、見た目も大切です。おしゃれなデザインのシューズであれば、ツーリングがより楽しい時間となることでしょう。

ここでは、見た目にもこだわりたい人におすすめの、カジュアルでおしゃれなシューズ3商品を紹介します。

GAERNE ボヤージャー ゴアテックス

GAERNE(ガエルネ)の『ボヤージャー ゴアテックス』は、スニーカーのように歩くことができ、快適な履き心地のバイクシューズです。

ダメージを受けやすいくるぶしや、かかと部分には『プラスチック製のプロテクター』を装備し、つま先にはカップ型のつま先ガードを内蔵するなど基本的なプロテクション異能は完備しています。それでいて、見た目は、普通のハイカットスニーカーとあまり変わりません。

バイクを傷つけてしまうことが無いよう、着脱に便利なジッパーは内側ではなく外側に配置されているなど、細かい部分にまでこだわったおしゃれなシューズです。

  • 商品名:ガエルネ 防水透湿バイクライディングスニーカー ボヤージャー ゴアテックス
  • 価格:2万6460円(税込)
  • Amazon:商品ページ

ラフアンドロード ラフライディングスニーカー

ラフアンドロードの『ラフライティングスニーカー』は、バイク用シューズとして必要な機能と、ファッションアイテムとしてのデザイン性を両立させたシューズです。

ブラックとアイボリーの2色展開で、シンプルでどんなファッションにも合わせやすいでしょう。

スタイリッシュでカジュアルなデザインだけでなく、斜めに大きく開いて着脱しやすい外側ファスナーや、踵にはリフレクターを付けるなどの機能性も充実しています。

くるぶし内側には、厚めのクッションがあり、ニーグリップ(ひざを中心とした内股全体で燃料タンクを挟むことで下半身を安定して保持する体勢)も簡単に行えます。また、左足には、大きめのシフトガードを搭載しているため、安全性も高いです。

  • 商品名:ラフアンドロード バイク用シューズ ラフライディングスニーカー
  • 価格:8467円(税込)
  • Amazon:商品ページ

コミネ SB-80 ショートブーツ

コミネの『SB-80』は、グッドイヤーウェルト製法で作られたバイク用ショートブーツです。

グッドイヤーウェルト製法とは、中底と甲革、コバの3パーツを縫いつけたあと、ウェルトにアウトソールを縫いつける製法のことです。製靴部品も多く、作業工程も複雑なため、重量のある丈夫な靴に仕上がります。

汎用性の高いブロックパターンソール採用のベーシックタイプなので、ツーリング時だけでなく、ツーリング先での歩行にも使えるでしょう。

アッパーに装備したメタルバックル付きベルトは、フィット感を高めてハードなイメージを与えます。甲部分には、シフトパッドを装備し、シフトチェンジもしやすい仕様です。

  • 商品名:コミネ バイク バイクブーツ ショートブーツ
  • 価格:9827円(税込)
  • Amazon:商品ページ

自分にぴったりなバイクシューズを見つけよう

バイクに乗るときには、バイクシューズを着用しましょう。バイクシューズは、バイク専用に作られているため、安全かつ快適にツーリングが楽しめます。

いろいろな種類のなかから、自分のツーリングスタイルやデザインなどを考慮して、自分にぴったりなバイクシューズを見つけてください。

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