ビールの売上ランキングを大公開。国内外の有名銘柄をチェック!

2019.08.29

ひと口にビールと言っても、生産国やメーカーなどによって豊富な種類があり、それぞれ味わいや風味が異なります。数あるビールの中でも、人気の銘柄が気になる人も多いのではないでしょうか?国内外の有名銘柄と人気のビールランキングを紹介します。

まずは知っておきたいビールの基本

ビールは、古くから飲まれているお酒です。また、種類も豊富にあるため、普段からビールを好んで飲んでいる人でさえ、ビールについてはよく分からないことも少なくありません。

しかし、自分好みのビールを見つけるために、ビールの基本知識を知ることは大切です。ここでは、まず知っておきたいビールの基本について解説します。

そもそもビールとは何?

そもそもビールとは、いったいどんな飲み物なのでしょうか?実はその定義は、国によって様々です。語源としては、ゲルマン語の『ベオレ(穀物)』から由来したという説があります。

ビールの歴史は紀元前8000~4000年まで遡るとも言われており、古くから人々に親しまれていたと言えるでしょう。

当時のビールは、まず麦を乾燥させて粉にしたものをパンに焼き上げ、このパンを砕いて水を加え、自然発酵させる方法で作られていたようです。

これに対して現在のビールは、麦、ホップ、水、酵母の4大原料を熟成・発酵させた後、ろ過または熱処理して作られています。

現在、私たちが親しんでいるビールは、国内外でバラエティー豊かに展開されており、アルコール分も3~8%までとさまざまです。

発泡酒や第三のビールとの違い

ビールよりも安く購入できるとして人気が高い、発泡酒や第三のビールとの違いは、日本における『酒税法』の酒類種類・品目の『分類の違い』です。使用原料と麦芽の使用率からビール、発泡酒などに分類されます。

ビールに使用できる原料は『麦芽やホップ、米、とうもろこし、でんぷん』等と、副材料として『果実(乾燥果実、煮つめた果実、濃縮果汁など)』やコリアンダーなどの『香味料』です。麦芽使用率は50%以上でなくてはなりません。

発泡酒は、ビールとしては使用できない原料を使用した場合や、麦芽使用率が50%未満の場合など、麦芽を原料の一部とした発泡性のある酒類と定められています。

第三のビールは、麦芽以外の原料を使ったり、発泡酒に別種のアルコール飲料を混ぜたものです。

発酵方法によるビールの分類

ビールは、その製造工程の『発酵方法』によって、以下の3種類に大きく分類されます。

  • ラガータイプ
  • エールタイプ
  • 自然発酵

ラガータイプは、7〜10日間、10℃前後で低温発酵した後、1~2カ月間熟成させて作る『下面発酵』で作られます。のどごしが良く、すっきりとした爽快感が特徴です。

20℃前後の比較的高温で3~4日間発酵後、約2週間熟成させる『上面発酵』で作られたビールが、エールタイプです。芳醇で濃厚な味わいと飲み応えがあります。

人工的に培養されていない野生酵母を使った『自然発酵』で作る自然発酵ビールは、酸味が強いものや濃厚な甘さなど味のバリエーションが豊富です。

2018年の国内メーカーシェアランキング

日本では現在、ビール大手の企業だけで、国内ビール市場のほとんどを占めています。ビール大手の企業とは、以下の4社です。

  • キリン
  • アサヒ
  • サントリー
  • サッポロ

それぞれメーカーは、課税出荷数量を公表し、各メーカーのシェア率を公表してきました。

しかし、PB(プライベートブランド)商品に注力するメーカーと、そうでないメーカーの間で、PB商品を課税出荷数量に含めるか否かという意見の相違があり、2019年以降は公表しないことを決定しています。

大手4社以外にも、地ビールメーカーもありますが、地ビールメーカーが市場を占める割合はわずかです。以下、18年の国内メーカーシェアランキングTOP3を紹介します。

3位 サントリー

2019年1月16日に発表された、18年度のビール類の課税出荷数量の第3位は、16.0%の『サントリー』です。

サントリーは、高級ビール『ザ・プレミアムモルツ』や、第三のビール『金麦』が大ヒットとなり、それまで第3位を維持していたサッポロを追い抜きました。08年から18年まで市場シェア第3位を維持しています。

2位 キリンビール

第2位は、34.4%の『キリンビール』です。キリンビールは前年比2.6ポイント増の結果となりました。

1950年代からシェア率1位を誇り、70~80年代はシェア率50%以上を維持していたキリンビールですが、2001年にはスーパードライを発売して売り上げ好調なアサヒに首位を奪われてしまいます。

その後、09年に再びキリンビールが首位に返り咲きますが、翌年10年から18年まで9年連続で第2位という結果になりました。

1位 アサヒビール

『アサヒビール』は、課税出荷数量が37.4%と市場シェア首位でした。PB商品に注力こそしていませんが、1987年に発売した自社主力商品『スーパードライ』によって、シェア率を徐々に上げ、2010年から9年連続で首位を守り続けています。

ランキング常連の美味しいビール銘柄

美味しいビールや人気のビールを知りたい人は、ランキング常連の銘柄をチェックしてみましょう。ここでは、ランキング常連の美味しいビール銘柄3品を紹介します。

楽天のギフトなどで常に上位 エビスビール

『エビスビール』は、楽天のお中元や、お歳暮などのギフトでは常に上位にランクインしています。国内大手ビール会社のサッポロが展開する国産プレミアムビールのブランドです。

コクの深さを出す門外不出の『エビス酵母』は、『エビスでのみ使用』されています。選び抜かれた麦とホップの香りと、エビス酵母の華やかな香りが絶妙なバランスです。

また、長期熟成させることで、丸みのある味わいと、きめ細やかな泡立ちがさらにビールの美味しさを引き立てます。

  • 商品名:サッポロ エビス 5種セット
  • 価格:2890円(税込)
  • 楽天市場:商品ページ

国民的人気ビール アサヒスーパードライ

『アサヒスーパードライ』は、30~60代までの幅広い人に支持されている国民的人気ビールです。1987年に『国産ビール初の辛口ビール』として発売以来、長年、多くの人々に愛飲されています。

製造工程で、麦汁における酸化原因となる物質を特定し、徹底した濃度管理を行うことで、酸化臭が低減され、キレのある味わいに仕上がっています。

また、仕込工程で酵母を活性化するために適切なアミノ酸量に制御し、健全な発酵を促進させることで、さらりとした飲み口を実現しました。雑味のないすっきりとした味わいで飲み飽きない味を実現しています。

  • 商品名:スーパードライ 350ml 6缶パック
  • 価格:1272円(税込)
  • 楽天市場:商品ページ

海外のビールにも目を向けよう

ビールに興味がある人は、海外のビールにも注目してみましょう。海外のビールには、国産とは全く違った味わいのものも多く見られます。

また、生産国によってもそれぞれ特徴が異なるため、自分好みの味を見つけるのも楽しみの一つになるかもしれません。ここでは、海外のビールの特徴について解説します。

世界にはさまざまな種類のビールがある

世界には、さまざまな種類のビールがあり、その数は1万以上にのぼる、とも言われています。

ドイツだけでも、6000以上もの銘柄があり、それらの多くは地ビール醸造所によって製造されたものです。ホワイトビールの代表格『レーベンブロイ』もドイツビールとして知られています。

約540カ所の醸造所を持つベルギーでは、ホワイトビールの『ヒューガルデン』の他、果実を使用した『ランビック・グース』など珍しい種類のビールも豊富です。

修道院で作られる『トラピストビール』は、伝統の味わいを守り続けていることでも知られています。

2017年の国別1人当たりビールの消費量が1位のチェコは、ホップの効いた爽快な香味の淡色ビールである『ピルスナービール発祥の地』として有名です。

ビール消費国No.1は中国

ビールの消費国と言えば、アメリカやブラジル、メキシコ、ヨーロッパのドイツやチェコといった国々をイメージする人も多いでしょう。しかし、意外に思う人も多いかもしれませんが、現在『ビール消費No.1の国はアジア圏の中国』です。

もちろん、人口が多いことも理由の一つとして挙げられますが、中国は2003年から17年までの15年間連続で国別ビール消費量1位を維持しています。第2位にはアメリカ、第3位にはブラジルがランクインしており、ドイツは5位です。

世界シェアランキングから選ぶおすすめ銘柄

世界には美味しいビールがたくさんあり、その土地や文化ならではの特徴が感じられるのが魅力です。日本にいながら、世界の美味しいビールを堪能してみましょう。世界シェアランキングから選ぶおすすめ銘柄3品を紹介します。

日本でも有名な海外ビール ハイネケン

『ハイネケン』は、スーパーでもよく見かけるオランダ産のプレミアムビールです。材料には厳選されたホップと麦芽のみを使用しています。

麦芽100%由来のコクの深さと、ハイネケンA酵母を使用したフルーティな香りが特徴です。世界的にも人気のビールで、特にヨーロッパでは、トップクラスの販売量を誇ります。

  • 商品名:ハイネケン ロングネック 330ml×12本
  • 価格:2802円(税込)
  • Amazon:商品ページ

世界有数の売上を誇る バドワイザー

世界6大陸、85カ国で販売され、世界有数の売り上げを誇る『バドワイザー』は、アメリカの定番プレミアムラガービールです。

通常3週間ほどの醸造期間を、5週間もの時間をかけて、じっくりと醸造することで、滑らかでさっぱりとした口当たりを実現しました。爽やかなのどごしの良さが特徴です。

毎月、各国の工場から本国のアメリカにサンプルを送ることで、品質管理を徹底しています。そのため、どこの国で飲んでも本国と同じバドワイザーの味わいが楽しめると人気です。

  • 商品名:バドワイザー 355ml×24本入り
  • 価格:4412円(税込)
  • 楽天市場:商品ページ

中国の歴史あるメーカー 青島ビール

『青島(チンタオ)ビール』は、1903年、ドイツの醸造技術により中国山東省青島市に誕生した、中国で最も古い歴史あるビールブランドです。

日本向けに出荷されている青島ビールは、名水ラオ山の湧き水を使用しています。青島市にある第1工場で醸造されており、中国国内では日本用の青島ビールは飲めません。

青島ビールは、ビール独特の苦みがなく、麦の香りも控えめに作られています。そのため、日本のビールと比べて、若干味が薄いと感じるかもしれません。しかし、常温で飲むことで苦みを抑えた本来の味を味わえます。

  • 商品名:青島ビール 330ml×24本
  • 価格:5650円(税込)
  • Amazon:商品ページ

人気ビールの味わいを楽しもう

ビールには、国内外のたくさんの種類があります。人気ビールや珍しいビールなど、いろいろな銘柄の味わいを楽しんでみましょう。きっとお気に入りの銘柄が見つかるはずです。

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