原宿のスカウト事情とは。スカウトされやすい人の特徴や場所

2018.10.20

有名人や芸能活動を行っている人には必ずきっかけがあったはずです。その中でも『スカウト』はどのように行われているか知らない人も多いのではないでしょうか。多くの有名人が生まれた原宿では、どのような基準で、どんな人が選ばれるのかをご紹介します。

原宿は大手事務所のスカウトスポット?

芸能関係の事務所が行うスカウトというのは、有望な人材を自身の事務所に所属してもらうためにその場で勧誘することを指します。

そのスカウトを行う場所として、スカウトマンに1番人気があるのが『原宿』です。原宿ではスカウトをする人が多く集まり、他事務所の人と勧誘した人が被るなんてことも日常茶飯事に起きています。

では具体的に、スカウトマンがどういったスポットにいるのか見ていきましょう。

定番の竹下通り、表参道

多くのスカウトが足を運ぶ場所には、やはり若者が多く集まっています。

特に10代向けのショップが軒を連ねている『竹下通り』や『表参道』では、流行のアクセサリーや洋服、ファッションアイテムを購入できるため、若者が多く集まります。

東京都内からはもちろん、地方からも若者が東京観光に訪れる人気スポットですから、この2カ所には常にチャンスを狙ってスカウトマンが張り込んでいます。

ラフォーレ原宿前やGAP前など有名店舗付近

スカウトマンがいるのは、通りだけではありません。ファッションブランドが多く入っているビルの前や大型店舗の前でも目を光らせています。

中でもラフォーレ原宿や原宿駅を出てすぐのGAPの店舗の前には、買い物客の他にも待ち合わせに使う若者が多く、スカウトされることが多いようです。

駅前もスカウトされやすいと言われる

スカウトされやすい場所というと店や通りの印象があるかと思いますが、JR原宿駅では駅前でもスカウトされやすいと言われています。

やはり、スカウトマンも目が肥えてはいますが、素通りしていく人よりも待ち合わせなどで立ち止まっていて、顔をしっかり確認できる人に声をかけることも多いようです。

信号を渡ってすぐに竹下通りがあることから、スカウトマンの多くが足を運びます。

スカウトされた人の特徴

スカウトマンに話しかけられる人は、他の人よりも魅力的に見られている人です。

では、スカウトマンはどのようなところに注目し、どのような特徴を持っている人に声をかけるのでしょうか。

シンプルでナチュラルな見た目

スカウトマンは完成された人や芯を持った個性的な人よりも、まだ完成には遠く、これから将来有望な人に声をかける傾向が強いようです。

自身で完成している人の場合、それ以上に変化させることが難しかったり、変化を嫌ったりする場合もありますが、まだ完成されていない宝石の原石のような人であれば、磨き方によっては成長の可能性が無限に広がります。

また、スカウトマンにも自分の力で芸能界で成功させてあげたいと思う人も多いため、『シンプルかつ清楚』でこれからの伸び代のある人がスカウトされやすいのです。

魅力的な笑顔も重要なポイント

笑顔はその人の内面を大きく反映し、今までの人生が投影されるとも言われています。

モデルや役者などの人前に出る仕事の場合、素敵な笑顔がとても重要です。しかし、一朝一夕で自然な笑顔を作り出すことは難しいでしょう。

スカウトマンは声をかける段階で笑顔が素敵かどうかも判断しているのです。

若い女性は親同伴でスカウト確率が上がる

近頃は芸能事務所だと偽って悪徳業者がスカウトすることが頻繁に起きています。

このことから、実際に芸能事務所の人に声を掛けられても警戒して話を聞かない人が多くいるようです。

さらに、未成年の人をスカウトする場合、いずれにせよ保護者の同意が必要なため、声をかける際にも、警戒を解くために、まず保護者に話しかけることが多いのです。

他の人とは違ったオーラがある

スカウトマンも見かけたらすぐに声をかけるわけではありません。少しの間、その人の行動などを観察してからスカウトするかを判断します。

話しかける前に、その人独自の個性を観察しているのです。

スカウトマンは話しかけた後にも、相手の人間性が垣間見えるような質問をし、大衆とは違ったオーラがあるかなどを見極めているようです。

逆にスカウトされない人とは

スカウトされやすい人がいるということは、スカウトされにくい人もいます。

特に芸能事務所となると、後に問題を起こしそうな人を入れないようにするために、外見だけでなく、内面も重要視されます。

では、どのような人がスカウトされにくいのでしょうか。

暗い印象があり、身だしなみに清潔感がない

人前に立つ仕事であると、やはり明るい印象や穏やかな雰囲気があるか否かがとても重要になります。

よって、素朴な人は一歩間違えると暗い印象になるためあまり声をかけられません。

また、身だしなみがだらしなく映る人も、ガサツというイメージを与えてしまうので、まず声をかけられません。

スカウトマンに声をかけられるためには、まず自身の服装や見た目の雰囲気作りが必要なようです。

内面ブスは見抜かれる可能性あり

芸能事務所の場合、仕事は自分一1人だけでするわけではありません。

スタッフやカメラマンなど、多くの関係者とコミュニケーションを取り、周りからの応援がなければ、次の仕事を取ることができません。

よって、スカウトマンは声をかけたその瞬間からその人の謙虚さや態度、言葉遣いなどをしっかり観察しています。

どれだけ美人であっても人間性に欠けるようであれば、避けられることもあるようです。

スカウトされるポイントは、日時と年齢

スカウトされようと頑張っても、その時間帯、その場所にスカウトマンがいなければ意味がありません。

スカウトマンも狙っている年齢によって時間帯を変えています。スカウトされやすい曜日や時間帯はいつなのでしょうか。

人が多く集まる土日祝や、平日の帰宅時間

スカウトマンは自身の狙いとなる若者に出会うために、若者が集まる時間帯に合わせて場所を変えています。特に休日や学校からの帰宅時間である平日の15時~18時の間に活動することが多いと言われています。

また、休日の原宿は朝から夕方まで多くの学生で賑わっているので、スカウトマンも頻繁に足を運んでいます。

声を掛けられることが多いのは10代、20代

その芸能事務所の色などにもよりますが、通常のスカウトの場合、契約が済んだ後は当人と事務所で話し合いをし、その後の方針を決める場合がほとんどです。

そのため、レッスンや稽古を受けることを考えると、スカウトされやすいのは10~20代となります。

悪質なスカウトの見分け方

今の時代、スカウトされたいと思っている人は多く、その需要を利用し悪徳なビジネスを行う人も増えてきました。

頻繁に起きている手口としては、モデルやタレントになりませんか、と声をかけ、事務所登録料やレッスン料を払わせたのちにオーディションや仕事の機会を与えないという手口です。

スカウトする側も話が上手く、その気にさせられてしまう人が多いため被害が多発しています。

悪徳スカウトに捕まらないために、どんなスカウトマンが怪しいのかを事前に知っておきましょう。

詐欺被害に遭う人は意外と多い

少し前までは、契約に親の同意の要らない20~24歳の若い女性が被害に遭うことが多かったのですが、最近では対象年齢の幅が広がっています。

特に押切もえや益若つばさなどが美魔女ブームを巻き起こしてから、彼女らと同年代の30代女性が狙われているのです。

また、手口の幅も広がっており、若い人には有名タレントも使っている美容器具だと言って買うように誘導し、女性は購入したらデビューさせてもらえるものだと思い、購入してしまうというような被害も出ています。

悪徳スカウト側もスカウトされる側の弱みや憧れを上手く突き、あの手この手でお金を搾取しているのです。

事務所名や名刺の内容を確認

いくら悪徳スカウトが増えてきているとは言え、しっかりとした芸能事務所が街中でスカウトをしているのも事実です。

つまり、声をかけられた際に本物か偽物かを上手く見分ける必要があり、中でも有効な方法として、名刺を受け取っておくことが良いとされています。後で事務所について検索をかけ、確認することもでき、安心ですね。

また、スカウトマンにも関わらず、名刺を渡したがらない人には注意が必要です。他にも、知っているタレントやモデルが所属しているのか、契約書がしっかりしているかなどを判断し、悪徳スカウトマンに注意するようにしましょう。

奥が深い芸能事務所のスカウト

芸能事務所のスカウトマンは日々、若者の集う街に足を運び、モデルやタレントの原石を探しています。また、芸能界への憧れる心に漬け込んで悪徳なビジネスを行う人もいます。スカウトされた場合は、そこが本当にちゃんとした芸能事務所なのかを十分に確認しましょう。

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