卓球ラケットの選び方どうしてる?重視するポイントを抑えよう

2019.08.28

卓球用具の一つであるラケットは、国内外のさまざまなメーカーからたくさんの種類が販売されています。その中から、自分のレベルやプレースタイルに合ったものを選ぶことが大切です。自分に合ったラケットを上手に選ぶためのポイントを紹介します。

ラケットの種類とグリップの違い

ラケットは大きく分けるとシェイクハンドとペンホルダーの2種類があり、それぞれの持ち方に合わせた形状に作られています。

ここでは、ラケットの種類とグリップの違いについて解説します。

シェイクハンドとペンホルダー

シェイクハンドとは、『グリップを握って持つタイプ』のラケットのことです。

シェイクハンドは、ボールとラケットの両面を使って打ちます。そのため、主に片面のみを使用するペンホルダーよりも扱いやすい点が特徴です。最も使用されている種類と言えるでしょう。

一方、ペンホルダーとは、『ペンを持つようにグリップを握るタイプ』のラケットのことです。シェイクハンドに比べて扱いがやや難しく感じる人もいます。

両面タイプのラケットも販売されていますが、日本では、主に片面でボールを打つ『片面タイプ』が普及しています。

シェイクハンドのグリップの特徴

シェイクハンドのグリップの種類には、下記の『4種類』が挙げられます。

  • フレア
  • ストレート
  • アナトミック
  • コニック

『フレア』とは、下に向かって広がる形です。小さな手でも握りやすく初心者向けのグリップとしてもよく使われています。

『ストレート』は、直線的な形状の上級者に適したグリップです。『アナトミック』は、グリップの真ん中部分が波型になっているため、手のひらにフィットしやすいという特徴があります。

『コニック』は、ピストルとも呼ばれ、傾斜のついたグリップが特徴です。持ちやすく安定するため、初心者やシニア世代に愛用者が多いです。

ペンホルダーの形状の特徴

両面もありますが、日本で普及しているのは『片面のみ』で打球をとらえるタイプです。

また、ラケット面の形状に関しては、シェイクハンドの場合はほぼ丸形ですが、ペンホルダーは、角形や丸形、その中間の角丸形など面の形もさまざまです。

初心者に適した選び方

ラケットには、遊び用の超初心者用からプロ選手用などの上級用や特注ラケットまで種類がたくさんあります。そのため、自分のプレースタイルとレベルに合ったものを選ぶことが大切です。

それでは、初心者はどのようなラケットが適しているのでしょうか?初心者に適したラケットとは、『初心者でも扱いやすいラケット』であると同時に、『基本的な技術を身につけやすいラケット』ということです。

ここでは、初心者に適した選び方のポイントを紹介します。

反発力が低いものがおすすめ

初心者は、基本的な技術を身につけるためにも『反発力が低いもの』を選びましょう。

初心者に重要なのは、卓球の正しいフォームを身につけることです。全身で打球の感覚を身につけ、しっかりボールに回転をかけることを覚えましょう。

反発力が低いラケットならば、球持ちがよく、ボールはあまり弾みません。回転をかける技術の習得にはこの『球持ち』と『弾まない』ことが大切な要素なのです。

また、安定して打球できる面積が広いため、ブレードの中心から多少ずれてしまっても、安定した返球ができます。弱めのスイングでもしっかりと打球の感覚がつかめるので、全身で打球する感覚や基本技術の習得に最適です。

小学生・中学生は軽いもの

小学生や中学生は、大人に比べると体力がありません。また、腕や肩の力も弱いため、肩や腕が疲れてしまいます。

疲労を溜め過ぎると、痛みが出てしまい、集中力が無くなるだけでなく、身体の成長にも大きな影響を与えるため危険です。

そのため、小学生や中学生のラケットは、『軽いもの』を選んであげましょう。

中級者やカットマンのラケットの選び方

基本的な技術やフォームが身につき、中級レベルになったら、自分が目指したい戦型を意識してみましょう。卓球には、攻撃型、異質型、カットなどいろいろな戦型があります。

ここでは、『中級者』と『カットマン』のラケットの選び方をそれぞれ紹介します。

パワーを伝えやすい高反発のもの

基本技術をマスターしたら、反発力が低いラケットは卒業です。打球も安定し、チャンスボールに関しては全力で打球できるようになった人は、『高反発』にも挑戦してみましょう。

高反発にすることで、打ったボールが弾み、パワーが伝わりやすくなるため、攻撃力が上がります。

まずは、ラケットはそのまま、「ラバーの種類や厚さを変えて」高反発での打球の練習をします。そしてそれに慣れてから『高反発のラケット』を選びましょう。一気にラケットまで高反発にしてしまうと、返球が困難になる可能性があります。

上達してきたら、ラケットを高反発のものに変えるほかにも、弾みやすい5枚合板や7枚合板、安定感・球持ちのよさのある特殊素材ラケットに挑戦するのもおすすめです。

カットマンにはディフェンス向きラケット

カットマンとは、サーブをしたらすぐ後方に下がり、相手の攻撃をカットして相手のミスを待つ、『究極のディフェンスタイプ』とも言えます。

そのため、カットマンタイプのプレーを目指すのならば、基本であるカットがしやすい。ディフェンス向けのラケットを選ぶとよいでしょう。

ラケットを選ぶ際は自分のスキルと相談

ラケットを選ぶときには、自分のプレースタイルとスキルに応じたものを選びましょう。練習をしてレベルアップしたら、そのレベルに合わせたラバーの張替えやラケット交換を行うことが大切です。

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