都市伝説は日本でも多い?有名な話や面白い話などを紹介

2018.10.19

いろいろな国にあると言われている都市伝説ですが、日本でも都市伝説は多いのでしょうか?ここでは、誰もが1度は聴いたことのある日本の童謡や怖い日本の話、面白い話をはじめ、日本史や日本神話を元にした都市伝説まで紹介します。

日本人は知らず知らずに聞かされている?

都市伝説とは

都市伝説と聞くと怖い話が思い浮かぶことでしょう。しかし、都市伝説とは、怖い話のことだけを示している言葉ではなく、『現代社会の人の口から口へと伝わる根拠のない噂ばなし』の総称のことをいいます。

童謡などに多い

都市伝説は童謡に多く見られ、有名な童謡として『かごめかごめ』や『シャボン玉』『はないちもんめ』『さっちゃん』などがあります。

無邪気に歌ったことのある童謡は、実は怖い意味が隠されいるとい噂があるのをご存じでしょうか?子供の頃、あなたが口ずさんでいた童謡はどんな意味だったのか、調べてみると面白い発見があるかもしれません。

日本で有名な都市伝説

ここでは、誰もが1度は耳にしたことがあるかもしれない日本の有名な都市伝説について紹介します。

口裂け女

真っ赤なロングコートに身を包み、口に大きなマスクをした髪の長い女性が、通りすがりの小学生を無差別に殺してしまう都市伝説です。

夜道を1人で歩いている小学生に声を掛け「わたし綺麗?」と聞き、小学生がYESと答えてもNOと答えてもどちらでも殺されてしまうというもので、口裂け女の伝説が広まった翌年、他の地域で口裂け女を模倣した事件が実際に発生しています。

25歳の女がいたずらで口裂け女の格好をし、包丁を持って街をうろついていたところ銃刀法違反で逮捕されたのです。それを期に、全国に広まっていた口裂け女の噂は急速に沈静化したといわれています。

メリーさんの電話

ある少女が引っ越しの際、ずっと持っていた人形・メリーを捨ててしまうことから始まります。メリーさんを捨てた日の夜、少女のもとに不思議な電話が掛かってきました。

電話の主は「もしもし、わたしメリーさん」と言いました。メリーさんといえば、少女が捨てた人形の名前です。誰かのいたずらかと思う少女をよそに、メリーさんは「いま○○にいるの」と少女の家の近くにいることを告げてきました。

回を重ねるごとに電話の中のメリーさんは自分の家に近づいてきます。「わたしメリーさん。いま、あなたの家の前にいるの」ゾッとした少女は思わずドアを開けて外を確かめますがそこには誰もいませんでした。

ホッとしたのもつかの間、再び鳴った電話に出てみるとメリーさんは「わたしメリーさん…いま、あなたの後ろにいるの」と言い、そして振り向くと……というお話です。

さとるくん

電話で呼び出し、どんな質問に答えてくれるという『さとるくん』という都市伝説です。さとるくんと話すには、10円を使って公衆電話から自分の携帯電話に電話をかけ、「さとるくん、さとるくん、おいでください」と唱えるのだといいます。

それから24時間後に、さとるくんから折り返しの電話が掛かってきて、さとるくんはその都度、自分の居場所を教えてくれます。それが何回か続き、最後は自分の背後に来て声をかける、というものです。

さとるくんはどんな質問にも答えてくれるのですが、このとき注意するべき点が3つあると言います。『後ろを振り返ってはいけない』『質問を用意していない』『既に答えがある質問をしてはいけない』の3つだそうです。

もし破ってしまうと、さとるくんに魔界に連れ去られてしまう、という都市伝説がありました。

日本の怖い都市伝説

続いて、日本ならでわに伝わる怖い都市伝説の中で、有名なものから、知られていないマイナーなものまでピックアップしてご紹介します。

テケテケ

半身が欠損した状態で描写される亡霊の都市伝説です。場所は極寒の地、北海道の話で、踏切で電車にひかれて上半身と下半身が切断されてしまった女子高生がいました。

身体を断ち切られてしまった女子高生は、酷い寒さも手伝ってか切断された部分の血がかたまり、幸か不幸か即死には至りませんでした。女子高生はか細い声で「助けて、タスケテ…」と言いますが救助虚しくしばらく後、息を引き取ります。

この事故が発生してからというもの、踏切付近には半身を失った女子高生の霊が現れるといいます。「お前の足を寄越せ」と両足を奪い、その足を引き摺る音が「テケテケ」と聞こえることから「テケテケ」という名前がつけらた、というものです。

実在しない村『杉沢村』

日本には、地図にもグーグルアースにも載らない「幻の村」があるとされます。それは、青森県にあるといわれる杉沢村です。杉沢村を取り巻く都市伝説はおおよそ以下のようなものです。

昭和初期、発狂した一人の村人が全村民を惨殺し、自らも命を絶ったという事件が起こります。これをきっかけに杉沢村は廃村となり、市町村統廃合により地図上からも完全に消えたはずですが、廃村した今も杉沢村はどこかに存在しているのではないかと言われています。

杉沢村には立入禁止の看板や、怪しい鳥居や血塗られたままの廃墟がいまだ実在しており、その村自体の存在自体が怪奇現象として扱われています。

杉沢村には、いままでにも何度も調査が試みられていますが、はっきりとした結果が出たことはありません。そもそもかつて杉沢村が実在したかどうかすら怪しいのです。杉沢村の存在が明るみになる日は訪れるのでしょうか。

合わせ鏡

合わせ鏡に関する都市伝説は複数存在します。まず、午前0時ちょうどに合わせ鏡を見ると『幽霊』が見え、次に未来と過去が見えてしまうというものです。

これは、合わせ鏡をすることによって普段見ることができない自分の後ろ姿が見えることから来ているそうで、もし鏡に未来の自分が映っても、驚いたり話しかけたりしてはいけません。

声を出してしまったら最後、鏡の世界に引きずり込まれてしまい、二度とこちらの世界に帰ってくることはできなくなるという言い伝えがあります。

他にもまだまだある、怖い都市伝説

都市伝説には色々な種類のものがありますが、その中でも怖い都市伝説は特に人気が高く、ここには書ききれないほどたくさんの話がまことしやかにささやかれています。

日本のみならず世界も含めた怖~い都市伝説をこちらのページでもまとめているので、興味がある人はぜひ見てみてください。

都市伝説の怖い話10選。恐怖体験談からアニメ関連のものまで

日本史や日本神話の都市伝説

日本の神話や有名な歴史上の逸話の中にも、実は都市伝説として人々の間に広まっているものがあります。そんな都市伝説の数々をご覧ください。

源義経

源義経は実はチンギスハンだった?という伝説です。

源平の戦では華々しい戦果を上げた源義経でしたが、その実力ゆえ実の兄に疎まれ、最終的には自殺に追い込まれてしまっています。しかしそんな源義経が実は生きている、と唱えた人物がいました。オランダの学者シーボルトです。

シーボルトはさらに、「源義経はチンギス・ハンになった」とも言っています。チンギス・ハンの前半生が不明なことや、モンゴルになかった弓を得意としていたことから唱えた説だそうです。

ヤマタノオロチ

ヤマタノオロチは日本神話に登場する伝説の生き物です。昔々、村人に悪さをするヤマタノオロチをスサノオノミコトが退治し、ヤマタノオロチのしっぽを割いて出てきた剣が「天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)」と言われています。

ヤマタノオロチの伝説上の容姿は、8つの頭・しっぽ・胴体を持つ蛇のような姿として語られているのですが、実はこの姿は『斐伊川(ひいかわ)』を模した姿ではないかと考えられています。斐伊川はスサノオノミコトと縁のある川です。

斐伊川は実際に何度も大洪水を起こし村人たちを苦しめてきました。『斐伊川の氾濫との戦い』を後世に残す際、斐伊川が高波を起こした姿をヤマタノオロチに、高波と戦う人々をスサノオノミコトに見立てたという説があります。

日本軍の最終兵器

第二次世界大戦にまつわる都市伝説です。第二次世界大戦は、ご存知の通り日本の降伏宣言により終戦を迎えました。しかし、そんな日本軍ですが、実は「最強の最終兵器」を開発し、第二次世界大戦にはすでに完成していたとの噂があります。

その最終兵器の名は「Z」です。ウルトラマンビームのような「光線」を出す兵器で、強力な電磁波を照射することにより相手に損傷を追わせることができるというものだったと伝えられています。

それは世界を瞬時に破壊できるほどの威力を持っていると言われていましたが、使う前にアメリカ軍により破壊されてしまったので日の目を見ることはありませんでした。

しかし、のちにアメリカ軍がZの設計図を見たとき「これが実装されていたらアメリカは負けていただろう」と述べたと言うものです。

日本の面白い都市伝説

次は、日本の都市伝説の中でもユーモアに富んだ、ちょっと信じられないような都市伝説をご紹介します。

ターボばあさん

日本にしか生息しない、とても足の早いおばあさんの都市伝説です。

ターボばあさんは江戸時代には馬よりも早く走り、そして現代では、自動車と同じかそれ以上の速さで走ることができるといわれています。ターボばあさんは笑いながら速さを競ってくるだけで、特に危害はありません。

しかし、ターボばあさんよりも早く走ったり追い抜いたりしてしまうと舌打ちをされ、その時に乗っていた車は後日故障してしまうようなので、ターボばあさんに勝負を挑まれた際には必ず勝たせてあげましょう。

『超能力』を証明して無罪?

日本には昔、法廷で認められた神通力を持つ女性がいたといいます。『長南年恵(おさなみとしえ)』という女性です。年恵は1863年に山形県の鶴岡市で生まれました。

年恵には超能力があり、その能力で出した、治癒能力があると噂の水『神水』を病気で困っている人に分け与えたことが『医療に対しての詐欺行為』に当たるとして逮捕されました。

裁判にかけられた年恵は、裁判官の目の前で空の瓶に水を満たして見せたことから超能力を認められ、後に釈放されたといわれています。この部分は少々眉唾ものですが、事件自体は1900年に実際に起こっており、当時新聞にも載ったほどの衝撃的な事件でした。

これであなたも都市伝説の粋な語り部

いかがでしたでしょうか。当ページにまとめた伝説意外にも都市伝説はたくさんあります。ぜひとも他の都市伝説も調べてみてください。きっと、話のネタになること請け合いです。

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