ビールを毎日飲む際に気をつけよう。健康的なビールの飲み方とは

2019.08.26

ビールは好きだけれども、健康面のことが心配であまり飲めないという人もいるでしょう。程良い苦味と後味がすっきりして人気のビールですが、毎日飲む時にはどのような点に気をつけたら良いのでしょうか。健康的にビールを飲む方法を紹介します。

ビールを毎日飲む際に気をつけること

ビールを毎日飲む人は、健康を意識した飲み方も大切でしょう。では、どのような点に意識をしながら飲めば良いのでしょうか。ここでは健康を意識したビールの飲み方や分量などについて説明します。

ビールは1日500ml程が適量

厚生労働省が推進する国民健康づくり運動『健康日本21』の発表では、1日の適度な飲酒量は、純アルコールで平均約20g程度と言われています。

まずはお酒に含まれる『純アルコール』の量を計算してみましょう。

お酒の量(ml) × アルコール度数/100 ×0.8(アルコールの比重)= 純アルコール量(g)

例えば、ビールに換算するとアルコール度数5%のビールロング缶1本(500ml)に含まれる純アルコール量は、500(ml)×5/100(=5%)×0.8=20(g)となります。純アルコールは、ちょうどビールロング缶1本(500ml)が適量ということになるでしょう。

出典:厚生労働省 健康日本21(アルコール)

制限量を決めよう

ビールを毎日飲んでいると、少しずつビールの量も増えてしまう人もいるのではないでしょうか。量が増え続けてしまい、これ以上飲むのは良くないことだと分かっていても、毎日飲むことを簡単に辞められないかもしれません。そうなった場合は『アルコール依存症』も疑われる可能性がありますので、医療機関へ相談することをおすすめします。

そうならないためにも、自分で1日の制限量を決めて、休肝日を作るなど適切な量でお酒を楽しみましょう。

飲酒後の入浴は避ける

夕食や晩酌の後にすぐに入浴をする人も多いことでしょう。ビールを飲んだ後に入浴をすることは、実は心臓にとても負担がかかっており、血圧も急激に高まります。入浴をして体が温まることで、血液の循環が良くなり、さらにアルコールが全身に回ってしまう可能性もあります。

飲酒後は入浴は避けて、時間が経ってから入浴をすることをおすすめします。大量に飲酒してしまった場合は、その日の入浴はできるだけ避けましょう。

太りにくい飲み方を知ろう

夕食や晩酌についついビールを飲みすぎてしまう人もいるでしょう。しかし、ビールを飲みすぎてしまうと太る原因にもなります。では、ビールで太らないようにするにはどうすれば良いのでしょうか。

アルコールと水を交互に飲む

ビールが体内で糖に変わり血糖値が上昇するスピードを測ったものを『GI(グライセミック・インデックス)』と言い、GI値が高いほど血糖値が上がりやすくなります。

GI値を低く保つためには、水とアルコールを交互に飲むことにより、血糖値やアルコールの血中濃度が下がって酔いにくくなるでしょう。さらには水を飲むことで、お腹が満たされ、飲み過ぎを予防できるのもポイントです。

太りにくいおつまみを選ぶ

商品によって異なりますが、一般的なビールのカロリーは100mlあたり約42kcalとされています。これを500mlで計算すると約200kcalです。ご飯1杯分(140g)のカロリーが235kcalとなっていますので、ご飯より少し低いくらいです。

しかし、飲みすぎてしまうとカロリー摂取は高くなります。そのため、飲みすぎないためにもおつまみを一緒に食べることもポイントです。

例えば、きのこや海藻、枝豆などのおつまみをビールを飲む前に食べると、血糖値の上昇を抑えてくれます。

豆腐類、鶏のササミやムネ肉、馬肉などの油が少なく高タンパクな食材をよく噛みながら食べると、新陳代謝を高めてくれるでしょう。

休肝日を取って健康的に

アルコールを分解する機能を担う肝臓は、毎日のアルコール摂取を続けると負担がかかり、肝臓の病気につながるリスクが高まります。ここでは、健康的にお酒を飲む方法を見ていきましょう。

休肝日とは

お酒を飲むと、肝臓には中性脂肪が蓄積され、同時に胃や腸といった消化管の粘膜も荒れてきます。そのため、肝臓を休ませる『休肝日』を作ることで、肝臓への負担を減らすことに繋がります。

ただし、休肝日を設けただけで、他の日に多くお酒を飲んでしまっては意味がありません。適量のお酒を楽しみつつ、無理のない休肝日を設けることがポイントです。

休肝日は週に2日が目安

アルコールを肝臓で分解するのには個人差がありますが、お酒を飲んだ後に就寝している間も肝臓は働いています。

肝臓に毎日負担をかけてしまうと、さまざまな病気のリスクにもつながるでしょう。そのため、休肝日は週に2日を目安にして設けるようにしましょう。

健康的にビールを美味しく飲もう

ビールをはじめとする酒類は、適切な量を守る健康的な量であれば、体への負担はかかりにくくなるでしょう。過度の飲酒を習慣にしてしまうと生活習慣病の原因になってしまったり、最悪の場合アルコール依存症にもなりかねません。

せっかくの美味しいビールを楽しむためにも、休肝日を作りながら、適量を守って楽しむようにしましょう。

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