スニーカーの靴紐の結び方をチェック。用途別に多彩な方法を紹介

2019.08.26

皆さんは普段スニーカーの紐をどのように結んでいるでしょうか?いつも同じ結び方ではつまらないという方や、紐がほどけたり長過ぎることにお悩みの方も、新しい結び方を覚えれば、もっとスニーカーライフを楽しめるはずです。お気に入りのスニーカーをグレードアップできる、おすすめの結び方をご紹介します。

スニーカーの基本的な結び方

最初に新しいスニーカーを買うときや、靴紐を交換するときに役立つ、基本的な結び方を見ていきましょう。結び方はすべて、スニーカーのつま先側を下段、足首側を上段として説明します。

また、紐を外側から内側に向けて通すときは『上から』、逆のときは『下から』通すと表示しています。

オーバーラップ

『オーバーラップ』は簡単で紐がゆるみにくい、定番の結び方です。途中でねじれたり、紐の上下が入れ替わったりしないように、チェックしながら紐を通していきましょう。

  1. 最下段の穴に、上から紐を通し、左右の長さを揃える
  2. 片方の紐を、反対側の穴に上から通す
  3. もう片方の紐も反対側の穴に上から通す
  4. 2~3を交互に繰り返し、最上段だけ紐を下から通して結ぶ

ちなみに最初から最後まで、穴の下から紐を通していく結び方を、『アンダーラップ』と言います。オーバーラップに比べて紐をゆるめやすいので、ゆったりと履きたいときにおすすめです。

パラレル

『パラレル』は、革靴でよく使われる結び方です。表面で紐をクロスさせないため、スッキリとした印象になります。ジャケットなど、きれいめの服装にも合わせやすい結び方です。

  1. 最下段の穴に、上から紐を通し、左右の長さを揃える
  2. 片方の紐を、反対側の1段上の穴に下から通す
  3. もう片方の紐は、反対側の2段上の穴に下から通す
  4. 2の紐を、同じ段の反対側の穴に上から通し、斜め2段上の穴に下から通す
  5. 3の紐を、同じ段の反対側の穴に上から通し、斜め2段上の穴に下から通す
  6. 4~5を最上段まで繰り返して結ぶ

シングル

ややフォーマルさを出したいときは、パラレルよりもスッキリした見た目に仕上がる『シングル』がおすすめです。紐をゆるませやすく、脱ぎ履きが楽なので、室内への出入りが多い日に使うとよいでしょう。

  1. 最下段の穴に、上から紐を通し、片方を長めにしておく
  2. 長いほうの紐を、反対側の1段上の穴に下から通す
  3. 短いほうの紐は、反対側の最上段の穴に下から通す
  4. 長いほうの紐を同じ段の反対側の穴に上から通し、斜め上の穴に下から通す
  5. そのまま4を最上段まで繰り返して結ぶ

ほどけない結び方とは?

穴に通し終わった紐を結ぶときは、蝶結びをするのが一般的です。しかし普通の蝶結びでは、歩いているうちにほどけてしまうことがあります。

ほどけるたびに結び直すのは面倒ですし、ほどけたことに気付かず、踏んで転倒する危険もあります。ほどけにくい結び方を2つ紹介するので、マスターしておきましょう。

どちらの結び方も、紐の端を持って引っ張れば、簡単にほどけます。したがって、帰宅時に紐がほどけなくなり、玄関で四苦八苦する心配はありません。

イアンノット

『イアンノット』は普通の蝶結びと似たような要領で、とても簡単にできるので、普段の通勤や通学におすすめです。

  1. 蝶結びのときと同じように、紐を1度結ぶ
  2. 左右の紐でそれぞれ輪を作る(左側は手前に、右側は奥に紐の端を垂らす)
  3. 右の輪を奥側から左の輪に通すと同時に、左の輪を手前側から右の輪に通す
  4. 指先で輪をつまんで引っ張り、形を整える

イアンセキュアノット

長時間歩くときや、激しいスポーツをするときは、イアンノットよりもほどけにくい『イアンセキュアノット』を使うと安心です。

  1. 蝶結びのときと同じように、紐を1度結ぶ
  2. 左右の紐でそれぞれ輪を作り、交差させる
  3. 奥の輪を手前に、手前の輪を奥に向けて回し、中央の穴に同時に通す
  4. 指先で輪をつまんで引っ張り、形を整える

おすすめのおしゃれな結び方

続いてスニーカーのイメージチェンジに役立つ、おしゃれな結び方を3種類紹介します。同じ結び方でも靴紐の色や太さを変えると、また違う印象になります。いろいろと試して、好みの結び方を見つけましょう。

ファスナー結び

『ファスナー結び』は、ファスナーをきゅっと閉じたような形が印象的です。一見複雑ですが、意外に簡単にできます。

  1. 最下段の穴に、下から紐を通し、左右の長さを揃える
  2. 左右の紐の先を最初に通した紐の下からくぐらせ、交差して下から2段目の穴に、下から通す
  3. 紐の先を1段下の紐の下からくぐらせ、交差して下から3段目の穴に、下から通す
  4. 2~3を最上段まで繰り返して結ぶ

ダブルクロス

ハイカットタイプのスニーカーには、『ダブルクロス』がおすすめです。大きなクロスが2つ現れ、立体感を演出できます。

  1. 最下段の穴に、上から紐を通し、左右の長さを揃える
  2. 紐を交差させ、下から3段目の穴に、下から通す
  3. 紐を交差させ、1段下の穴に上から通す
  4. 紐を交差させ、3の穴から3段上の穴に、下から通す
  5. 3と同様に紐を交差させ、1段下の穴に上から通す
  6. 最上段の穴に、下から通して結ぶ

星結び

靴紐を星の形に編む『星結び』なら、より個性的なおしゃれを楽しめます。難易度は高めですが、ぜひチャレンジしてみましょう。

ただし、同じ穴に2回紐を通す必要があるため、穴が大きめのものや、ハトメ(穴が広がらないよう補強する金具)がしっかりしているものがおすすめです。また、穴の数が少ないと星の形が作れないので注意しましょう。

  1. 右側の最上段とその下の段に、下から紐を通す
  2. 上の紐は、最後に結ぶ分だけ長さを残しておく
  3. 下の紐を、同じ段の反対側の穴に上から通し、まっすぐ2つ下の段の穴に下から通す
  4. その紐を同じ段の反対側の穴に上から通したら、まっすぐ2つ下の段の穴に下から通す
  5. 左側の下から3段目の穴に上から通し、まっすぐ2つ下の段の穴に下から通す
  6. 右側の下から3段目の穴に上から通し、まっすぐ2つ下の段の穴に下から通す
  7. これを3で横に通した紐に、上からくぐらせる
  8. くぐらせた紐を、左側の最下段の穴に上から通したら、最上段までまっすぐ持ってきて、下から穴に通す
  9. 最後に、8で左側最上段に持ってきた紐と右側最上段に残しておいた紐を結ぶ

靴紐が長い場合の対策法

靴紐を普通に結ぶと、長すぎて端が余ることがあります。そのままでは邪魔ですし、紐の汚れも気になります。長さを調整しやすく、おしゃれに見える結び方で対処しましょう。

はしご結び

『はしご結び』のように複雑に紐を組む結び方は、紐の長さ調整に役立ちます。上から見たときに、靴紐が長方形になるように、形を作っていきましょう。

  1. 最下段の穴に、下から紐を通し、左右の長さを揃える
  2. 右の紐は右、左の紐は左というように、すぐ上の段の穴に上から通す
  3. 紐を交差させ、縦になっている紐の下をくぐらせて、1段上の穴に上から通す
  4. 2~3を最上段まで繰り返して結ぶ

ラティス結び

格子状の見た目が個性的な『ラティス結び』は、紐を斜めに編み込んでいくため、相当長い紐でもちょうど良い長さに調整できます。

  1. 最下段の穴に、下から紐を通し、左右の長さを揃える
  2. 左の紐を、右側の下から4段目の穴に上から通し、すぐ上の穴に下から通す
  3. 左側の下から2番目の穴に上から通し、すぐ上の穴に下から通す
  4. 右側の、下から6段目の穴に上から通す
  5. 次に右の紐を、すでに通してある3本の紐の上下を交互にくぐらせながら、左側の下から4段目の穴まで持って行き、上から通す
  6. すぐ上の穴に下から通す
  7. すでに通してある3本の紐の上下を、5とは逆になるようにくぐらせながら、右側の下から2番目の穴まで持って行き、上から通す
  8. すぐ上の穴に、下から通す
  9. 7とは逆になるように、すでに通してある3本の紐をくぐらせながら左側の下から6番目の穴まで持って行き、上から通す
  10. 4の紐と結ぶ

結び方の引き出しを増やしてステップアップ

靴紐の結び方には、おしゃれに見せるためのものから、実用的なものまで、様々なバリエーションがあります。ご紹介した結び方を参考に、いつものスニーカーを違った見せ方にアレンジしてみてはいかがでしょうか。

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