初心者におすすめの「ソロ向けテント」は?種類や選び方のポイントを解説

2019.08.24

近年人気が高まっているキャンプの中でも、特に1人で行うソロキャンプが注目されています。キャンプ用品といえば、やはりテントは外せないでしょう。初心者でも使いやすいテントの選び方やおすすめの種類について紹介します。

テントの種類を知ろう

テントは用途や機能ごとにさまざまな種類があります。テントを選ぶ前にどのような目的で使いたいのかを明確にしましょう。主なテントの種類を紹介します。

登山や人数など目的別の種類

さまざまな種類があるテントですが、まずは用途を明らかにするところから始めましょう。

テントは『登山用』と『キャンプ用』で構造や形状が異なるうえ、人数によって必要な大きさも変わります。

登山用テントは1~2人用のものが一般的です。山という厳しい環境に耐えられる耐風性や防水性・背負って歩くことを想定した軽量性・すぐに設営できる簡便性などが重視されています。

キャンプ用テントは、ある程度の広さのある平地に設営することを想定して作られたテントです。メーカーごとに力を入れているポイントが異なり、構造や形状を比較して自由に選べます。

登山用テントと違い、4~6人でも使える大型のタイプがあるのも特徴です。

ドーム型など形状別の種類

 

テントにはさまざまな形状があります。以下がテントの主な形状です。

  • ドーム型:アーチ状のポールで支えるテント
  • ツールーム型:寝室とリビングの2部屋を一体化したテント
  • ティピー型(モノポール型):中央のポール1本で支える円錐型のテント
  • ロッジ型:居住性を重視した小屋型テント
  • トンネル型:複数個のアーチ状のポールを平行に間隔を空けて並べたテント

近年、最も一般的なのはドーム型のテントでしょう。初心者でも設営がしやすく、大きさのバリエーションも豊富なため、初めてのテント利用にピッタリです。

大人数で広い空間が必要なら、ツールーム型やロッジ型もおすすめです。テントが大きくなるとそれだけ荷物が増えることになる点には注意しましょう。

ワンタッチ式など設営方法別の種類

 

テントの設営方式もテント選びの重要な要素です。以下に主な設営方法を挙げます。

  • ワンタッチ式:数十秒で設置可能なお手軽テント
  • ポップアップ式:収納袋から取り出すと開くテント
  • スリーブ式:フレームとなるポールを組み立て、テント生地のスリーブに通すタイプ
  • 吊り下げ式:フレームとなるポールを組み立て、テント生地に付いた数カ所の留め具に留めて吊り下げるタイプ
  • インフレータブル式:ポールを使わず、ポンプから空気を入れてふくらませるテント

初心者であれば、組み立てる作業のないワンタッチ式やポップアップ式のものが手軽に使えるのでおすすめです。空気入れがあれば簡単に設営できるインフレータブル式もよいでしょう。

テントの選び方を知ろう

テントは使用するシーンによって必要な機能が異なります。どのようなシーンで使うかをイメージすることが大切です。テントを選ぶ際のポイントを紹介します。

タイプや機能で選ぶ

前述の通り、テントにはさまざまなタイプがあります。初心者にはドーム型かティピー型が使いやすいでしょう。現在主流のドーム型は、最も設営しやすいタイプのテントです。

2本のポールをアーチ状にクロスして立ち上げるだけのため、1人でも5~10分程度で設営できます。中央に長めのポールを立てて設営するティピー型は、天井が高く快適に過ごせるのが特徴です。

設営もそれほど難しくなく、個性的なデザインのものが多くあります。初心者ではあるものの周りとは違うものを使いたいときにおすすめです。機能面では、特に『耐水圧』に注目しましょう。

テントの屋根部分に使う外張り用の『フライシート』は1500mm以上、床に張る『グランドシート』は浸水を防ぐため2000mm以上が基準です。

目的別に選ぶ

ツーリングや登山、海水浴場などのシーンでは、キャンプ用のテントではなく専用のテントを使う方が便利で機能的な場合もあります。

ツーリングに持っていくテントであれば、軽量でコンパクトであることが第1条件です。2~4kgほどのものが使いやすいでしょう。場所を選ばず手軽に設営できる自立式のテントも欠かせません。

背負って歩く登山用のテントもツーリングと同様、軽量かつコンパクトなものがよいでしょう。自立式で靴などが置けるダブルウォールのものであれば、山中でも快適に過ごせます。

海水浴や運動会などのシーンで日よけや荷物の置き場として使うテントは、簡単に設営できるワンタッチ式かポップアップ式がおすすめです。

ソロ向けのおすすめテント

初心者がソロキャンプでも使いやすい、軽量で設営が簡単なおすすめのテントを紹介します。

簡単設営のARAI TENT ドマドームライト1

『ドマドームライト1』は、日本の老舗登山用品メーカー『ARAI TENT(アライテント)』のソロテントです。

1人用のテントながら前室のあるツールーム型となっています。前室が日本建築の土間をイメージさせることから『ドマドーム』と名付けられました。

主寝室は間口200cm・奥行75cm・高さ104cmと居住性が高く、軽量で設営も簡単です。登山やツーリングに活躍するでしょう。

  • 商品名:アライテント ドマドームライト1
  • 価格:5万2920円(税込)
  • Amazon:商品ページ

安いテントで人気のBUNDOKツーリングテントUV

『BUNDOK(バンドック)』の『ツーリングテントUV』は、リーズナブルかつ最低限の機能を備えたテントです。

たたむと非常にコンパクトになる設計で、ツーリングのお供にもぴったりでしょう。フライシートを使えば前室を作れるため、さまざまなシーンで活躍します。

耐水性はそれほど高くはなく、大雨のときは屋根の下で使うなどの工夫が必要です。コスパが抜群で、費用をかけずにテントを手に入れたい人のニーズにもしっかり応えられるでしょう。

  • 商品名:BUNDOK ツーリング テント BDK-18
  • 価格:4885円(税込)
  • Amazon:商品ページ

軽量性抜群のコールマン トレックドームカペラ/120

『コールマン(Coleman)』の『トレックドームカペラ/120』は、2人用のテントです。体格のよい人なら、広々と使えるサイズでしょう。

コンパクトながら居住性が高く、設営も慣れれば5分ほどでできます。重量は約2.0kgと非常に軽量です。

リュックと一緒に背負ったり、バイクに積んだりしてもそれほど邪魔にならないのが魅力でしょう。トレッキングやツーリングのテントとして大いに活躍が見込めます。

  • 商品名:コールマン テント トレックドーム カペラ/120
  • 価格:4万2800円(税込)
  • Amazon:商品ページ

テントを張ることも楽しみのひとつに

宿泊中は言うまでもなく、設営作業もテントの楽しみ方の一つです。しかし、設営が難しいとその楽しみも半減してしまいます。

初心者のうちは設営の簡単型を使い、手軽かつ快適に過ごせるテントの魅力を存分に感じてみましょう。

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