ヘッドホンのおすすめ9選。選ぶ際のポイントや人気のブランドを紹介

2019.08.22

映画やゲームを楽しむときに、周囲を気にしながらの小さな音では物足りない人もいるでしょう。近年はヘッドホンの性能も向上し、臨場感や迫力に満ちたサウンドを実現しています。そこで、選ぶ際のポイントやおすすめのヘッドホンについて紹介します。

ヘッドホンの選び方

家電店やネットショップを眺めると、さまざまなタイプのヘッドホンが並んでいます。耳全体をすっぽりと覆うものや、耳たぶにかけるコンパクトなものなど多様です。

シェイプが多彩なだけではなく、その音質も製品によって異なります。価格に応じた良し悪しもあれば、高音質にもいろいろな質の違いがあるのです。

そのように、利用するユーザーの目的にあわせて設計され、作られているヘッドホンは、どのように選ぶとよいのでしょうか。

利用するシーンや目的に合わせる

ヘッドホンの種類はどれくらいあるか知っていますか?日本のある家電メーカーでは、実に10を超えるタイプにヘッドホンを分類しています。

このように多様な種類の中からヘッドホンを選ぶ場合、利用するシーンや目的に応じて選択することが良いでしょう。環境に適したタイプを選ぶことは、とても大切です。

毎日のジョギングを楽しくしたい、オフィスで音楽を聴きながら仕事をしたい、あるいはオンラインゲームを大音響で楽しみたいなど、ヘッドホンを使う目的は人それぞれです。

また、長時間の使用で耳が痛くならないものがいい、周囲に迷惑をかけないように音漏れは防ぎたいなど、寄せる要望も異なります。使い方に沿ったものをしっかりとチョイスしましょう。

音質を重視するときのポイント

ヘッドホンには高い音質を求めるという人も多いでしょう。しかし、高音質という表現は、どこか抽象的です。高音質であるかどうかを見極めるには、どのようなポイントがあるのでしょうか。

ヘッドホンの性能を見るときに、再生可能な範囲を示す『再生周波数帯域』、どれほどの大音量が可能かをあらわす『音圧感度』、そして電気抵抗値を示す『インピーダンス』が重要になります。

この中で、音質の良し悪しに関わるのは『再生周波数帯域』です。人が聴き取れる周波数は20Hz〜20kHzですが、たいていのヘッドホンはこれをカバーしています。

さらに最近は、より広い音域をカバーする『ハイレゾ音源(高音質音源)』に注目が集まっています。高音質を求める人は、40kHz以上の再生周波数帯域を持つ、ハイレゾ音源対応のモデルを選びましょう。

おすすめのヘッドホンメーカー

ヘッドホンにはさまざまな種類がありますが、製造するメーカーもいろいろあります。ヘッドホンを個別に見ていくにあたって、まずはメーカーについて触れておきましょう。

国内シェア1位のオーディオテクニカ

ブリヂストン美術館に勤めていた松下秀雄氏が、1962年に創業したのが『オーディオテクニカ』です。レコード用カートリッジの製作販売からスタートしました。

ヘッドホンを手掛けるようになったのは、1974年のことです。海外の企業からのオーダーをきっかけとして製作に着手し、2009年にはヘッドホンシェアで国内ナンバーワンの座を射止めました。

同社が1974年に初めて開発した、高分子素材の振動板を搭載した高級ヘッドホンは、世界的な評価を得ます。その後、低価格ながら非常に高い品質の製品を提供し続けているメーカーです。

株式会社オーディオテクニカ

重低音にこだわりのあるボーズ

高品質なスピーカーを世に送ることで有名なメーカーといえば『ボーズ』でしょう。フルレンジにこだわったスピーカー製作を貫き、スペースシャトルのスピーカーに採用されたメーカーとして有名です。

マサチューセッツ工科大学のアマー・G・ボーズ教授を中心としたチームが、1964年にボーズ社を設立しました。大型化しがちな低音スピーカーの小型化を成功させ、以来、重厚感に満ちた音質に高い評価が送られています。

また、ノイズキャンセリングと呼ばれる、飛行機の操縦席で使用されていた機能を広く普及させたことでも知られています。そのクオリティーの高さで、耳の肥えたオーディオファンからの信頼も厚いメーカーです。

ボーズ | 研究でより良い音を

新しい機能をいち早く搭載するソニー

1946年、盛田昭夫と井深大の二人によって立ち上げた『ソニー』は、日本国内はおろか、世界でも屈指の大企業へと成長しました。日本が世界に誇る家電メーカーです。

その技術力はもちろん、発想力においても抜きんでた力量を備えており、1979年に発売した『ウォークマン』は、世界を驚かせました。

その実力は、ヘッドホンにおいても遺憾なく発揮されています。シェアそのものはオーディオテクニカに次いで2位ですが、いち早くハイレゾ採用の商品を開発するなど、常に変革をもたらすメーカーです。

Sony Japan | ソニーグループ ポータルサイト

おすすめの密閉型ヘッドホン

密閉型ヘッドホンは、遮音性が高く、音を逃さずに聞けるほか、音漏れで周囲に迷惑をかけずに済む利点があります。また、構造上、迫力ある重低音を体感できるでしょう。

話題のノイズキャンセリング機能も、密閉型だからこそ搭載できるものです。まずは、おすすめの密閉型ヘッドホンを紹介します。

オーディオテクニカ ATH-WS660BT

迫力の低音再生を重視しながら、全体のバランスにも優れた高品質な重低音ヘッドホンをラインナップするのは、オーディオテクニカのSOLID BASSシリーズです。

この中から『ATH-WS660BT』を紹介します。品番最後のBTはBluetoothのことで、ワイヤレス型のヘッドホンを指しています。

このヘッドホンは、53mmの大型ドライバーを採用し、イヤーパッドには、同社独自の2種類の素材を使用することで装着中の耳周辺にかかる圧力を低減しています。

さらに、イヤーパッドが内部に音響空間を創造することで、より力強い重低音サウンドを実現したヘッドホンです。

  • 商品名:オーディオテクニカ ATH-WS660BT
  • 価格:1万905円 (税込)
  • Amazon:商品ページ

ボーズ QuietComfort 35 wireless headphones II

ヘッドホンとして最高クラスのノイズキャンセリング機能を備えるモデルが、ボーズの『QuietComfort 35 wireless headphones II』です。アシスタント機能も搭載し、最新鋭のタイプといえるでしょう。

音楽再生のほかにもメールの送受信、電話の着信応答などが音声コントロール可能です。ボーズの持ち味ともいえる重低音も、ただ低音を強調するだけでなく、全体のバランスを崩さずに迫力を伝えてくれます。

  • 商品名:Bose QuietComfort 35 wireless headphones II
  • 価格:3万5640円(税込)
  • Amazon:商品ページ

ソニー WH-1000XM2

『ソニー WH-1000XM2』の最大の特徴は、『DSEE HX機能』を搭載している点にあるでしょう。これは、ハイレゾに対応していない端末でも、ハイレゾに相当する高音質を再現するものです。

あわせて、高性能ノイズキャンセル機能も備え、徹底的に音質にこだわった作りになっています。外界と遮断された密閉空間で、最上級のサウンドを体感できる高性能モデルです。

  • 商品名:ソニー WH-1000XM2
  • 価格:2万8980円 (税込)
  • Amazon:商品ページ

おすすめの開放型ヘッドホン

開放型ヘッドホンの大きなメリットは、音がこもらないので抜けの良いサウンドが楽しめる点でしょう。加えて、伸びのある艶やかな高音も、開放型の特徴です。

密閉型に比べて軽量なので、さまざまなシーンで活躍してくれる開放型ヘッドホンのおすすめ商品を見てみましょう。

ゼンハイザー HD 599

『ゼンハイザー HD 599』の魅力は、キレのあるサウンドにあります。12~38500Hzの周波数特性は高音域の再生を得意とし、中~低音域とのバランスもしっかりと保っています。

さらに、同社独自の『リングトランスデュ―サー』も備えています。効果的に音の歪みを矯正するもので、クリアで透明感のある音を求める人には最適なヘッドホンでしょう。

  • 商品名:ゼンハイザー HD 599
  • 価格:2万1917円(税込)
  • Amazon:商品ページ

オーディオテクニカ ATH-AD2000X

オーディオテクニカの商品の中でも最高峰レベルにある開放型ヘッドホンが『ATH-AD2000X』です。緻密な音楽でも、原音に忠実なハイレゾ音源の再生で、高音質なサウンド再現します。

ハウジング内部の空気を拡散させる新機能『ディフューザー』を搭載し、音の広がりを追求しました。260gという軽量と、独自の3Dウイングサポートで長時間でも快適に装着できます。

  • 商品名:オーディオテクニカ ATH-AD2000X
  • 価格:4万8495円 (税込)
  • Amazon:商品ページ

コス PORTAPRO

1984年の発売開始から今日まで、一貫したスタイルを維持し続けていることからも、その完成度の高さがうかがえるヘッドホンが『コス PORTAPRO』です。

優れた音質と性能を備えた、コス社を代表するモデルとなっています。

幅広い音域の再生を得意としつつ、加えて抜けの良い迫力の低音も特徴です。さらに、マイク付きコントローラー搭載で、スマホでの音声通話にも対応。日常のあらゆる場面で使用できます。

  • 商品名:コス PORTAPRO
  • 価格:1万7878円(税込)
  • Amazon:商品ページ

ゲーム向けのおすすめヘッドホン

オンラインゲームやコンピューターゲームをプレーするときに、臨場感ある良質のサウンドを求める人もいます。では、ゲームにも適したヘッドホンには、どのようなものがあるのでしょうか。

キングストン Hyper X Cloud Revolver S

『キングストン』は、世界的に人気のゲーミングデバイス・メーカーです。価格と性能のバランスが良く、世界のゲームファンの心をつかんでいます。

50mmの大型ドライバーを搭載しており、メリハリのある音が特徴です。7.1chサラウンドにも対応しているので、的確に音の鳴る方向を把握できる点も、ゲームに最適な理由です。

  • 商品名:キングストン Hyper X Cloud Revolver S
  • 価格:1万6800円(税込)
  • Amazon:商品ページ

ゼンハイザー GSP 600

1945年にドイツで生まれた音響機器メーカー『ゼンハイザー』は、測定機器メーカーとして創立された企業です。その後に手掛けたマイクロフォンが、その性能の高さで瞬く間にその技術力が知れ渡りました。

同社の『GSP600』は、あらゆる面でゲームを楽しめるように設計されたヘッドセットです。ノイズキャンセリング機能付きのブームマイクを搭載し、クリアな音声チャットを可能にしました。

また、ミュートも持ち上げるだけでOKなので、白熱したプレー中でも快適に操作できます。人間工学に基づいて設計されたイヤーパッドも、遮音性とフィット感に優れています。

  • 商品名:ゼンハイザー GSP 600
  • 価格:2万6811円(税込)
  • Amazon:商品ページ

スティールシリーズ ARCTIS 5

アメリカ・シカゴに拠点を置く『スティールシリーズ』は、ソフトトレーディング社のゲーミングデバイス専門ブランドです。

同社の『ARCTIS 5』も、7.1chサラウンドにも対応するモデルです。

数万円クラスのヘッドセットに使用される、強力かつクリーンな高音質スピーカードライバーを搭載しています。音の定位感にも優れているので、ゲーム内の敵の位置を的確に把握できるでしょう。

表裏にマイクを備えた双方向性型マイクで、声も的確にキャッチしてくれます。さらにノイズキャンセリング機能も備えてこの価格とあって、コストパフォーマンスの高さが光るモデルです。

  • 商品名:スティールシリーズ ARCTIS 5
  • 価格:1万133円(税込)
  • Amazon:商品ページ

ヘッドホンで音楽や映画を楽しもう

音は、単に聞こえれば良いというものではありません。良質な音は、受け手の心を豊かにしてくれるでしょう。高音質のヘッドホンで、音楽や映画、ゲームをさらに楽しみましょう。

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