財布を下ろす日はいつが良い?2020年の縁起が良いとされる日を解説!

2020.01.26

財布はお金を収納する重要なアイテムです。金運を高めるためにできることとして、財布を下ろす日に関する吉凶や縁起について概要を見ていきましょう。財布を寝かせる、という発想や、この日だけは避けたいという縁起の良くない日なども紹介します。

財布を下ろすのにいいとされる時期

財布を下ろす日を考えるとき、『縁起』は外せない要素です。使い始めの時期として春なのか秋なのか、というところから見ていきましょう。

縁起が良いといわれる春財布

日本では古来より『験担ぎ(げんかつぎ)』を行い、縁起の良い日に新しいことを始めたり、縁起の良くない日には行動を慎んだりしてきました。塩を盛ったり、カツ丼(勝つ丼)を食べたりというのもその一例です。

財布に関しては『春財布』という験担ぎがあります。これは春に買う財布のことで、「春」と「張る」が同音であることから、春に買えば財布が膨らむ、つまり金運を呼び込むと考えるものです。

ここでいう春が指す期間には諸説ありますが、立春から立夏までと捉えて2月4日〜5月5日、あるいは特に正月の時期として立春から啓蟄(けいちつ)の2月4日〜3月5日までと考えるとよいでしょう。

ちなみにこの時節の区切りは『節切り』と呼ばれ、俳句の季語の分類は、節切りによる春夏秋冬を基準にしています。

実りのある秋財布

『あきざいふ(秋財布)に春袋』ということわざがあります。秋は「空き」と同音であることから縁起が悪く、「秋には財布を縫うな春には袋を縫え」という意味とされることがあります。

しかし別の見方をすれば、秋は実りの入るときであり、「秋には財布を縫い、春には袋を縫え」とも読めるのです。

これは解釈の違いで、しかも根拠はことわざであるため、結局のところ何を信じて行うかという験担ぎということになります。

ちなみに仏滅や友引などの『六曜』は、仏教用語のように見えますが、仏教では因果関係によって物事が決まると考えるため無関係、というよりむしろ占い自体がタブーです。

なお、江戸時代以前は別の言葉が当てられており、験担ぎの世俗信仰がいまなお続けられている、といったもので、要は祈りや願掛けの1種ということになります。

財布を新しく下ろすのに良いとされる日・2020

新しい財布の使い始めの日として、特に縁起が良い、金運に効果があるとされる日を見ていきましょう。

金運の象徴 寅の日

『寅の日』は十二支の寅にあたる日です。虎は千里を行って千里戻るという神懸かった脚力を持つと考えられていたことから、旅立ちには吉日とされてきました。

つまり財布にとっては使い始めに良い日、収入や貯蓄が虎の脚力のごとく伸びていくという金運上昇が望める日とみなされています。

ただし、結婚などはそれまでの道程を千里戻すということから忌み日とされるという意味も持ちます。2020年の寅の日は以下の通りです。

  • 1月/12・24日
  • 2月/5・17・29日
  • 3月/12・24日
  • 4月/5・17・29日
  • 5月/11・23日
  • 6月/4・16・28日
  • 7月/10・22日
  • 8月/3・15・27日
  • 9月/8・20日
  • 10月/2・14・26日
  • 11月/7・19日
  • 12月/1・13・25日

お金が増える 一粒万倍日

『一粒万倍日』(いちりゅうまんばいび)は、一粒の籾(もみ)を蒔けば万倍にも実る稲穂になるとされてきた日です。

仕事始め・開店・仕入れ・投資などに吉日とされ、お金を出すことに吉、つまりこれから新しい財布にお金を入れていこうとするのに良い日ということになります。

ただし、借金をしたり物を借りたりするなら苦労の種が万倍になる、といわれ、財布にお金を入れるといっても自分のお金を入れましょうという日です。2020年の一粒万倍日を以下に列挙します。

  • 1月/10・13・22・25日
  • 2月/3・4・9・16・21・28日
  • 3月/4・7・12・19・24・31日
  • 4月/6・15・18・27・30日
  • 5月/12・13・24・25日
  • 6月/5・7・8・19・20日
  • 7月/2・14・17・26・29日
  • 8月/7・8・13・20・25日
  • 9月/1・6・9・14・21・26日
  • 10月/3・9・18・21・30日
  • 11月/2・14・15・26・27日
  • 12月/10・11・22・23日

最上の吉日 天赦日

『天赦日』(てんしゃにち)は百神が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す日とされ、何事をするにも良いという最上の吉日といわれています。

この日限りは『万事よし』で、婚礼や借り物も忌み日とされないという点で他の吉日とは性格が異なり、おみくじでいえば全員大吉です。2020年の天赦日を以下に挙げます。

  • 1月22日(水)
  • 2月5日(木)
  • 4月5日(日)
  • 6月20日(土)
  • 9月2日(水)
  • 11月1日(日)
  • 11月17日(火)

財布は寝かせてから使い始める

財布は買ってすぐ使い始めるのではなく、お金を入れた状態でじっくり寝かせてからの方が金運が上昇するという考え方があります。

寝かせることで金運がアップする

日本における『風水』は本来の意味での風水の一部を家相や陰陽道として輸入し、日本生まれの九星気学などをミックスして発展させた占いの1種です。

その風水によれば、財布は何らかの生気を持ったものと考えられ、生物が食事を求めるように、あるいは親が子を守るように、お金を求め保持しようとするとされます。

人間が物として財布を使うだけでなく、財布の役割を財布自身に覚えさせるために、まずはお金を入れて寝かせることで自我を育てる、そうすると金運アップに繋がっていくと考えるのです。

寝かせる期間や場所

財布を寝かせるという行為は、持ち主の財布に対する思い入れやお金に対する意識を高める意味も大きいため、寝かせる期間には個人差があるといえます。

ただ、風水では9という数字が吉数と考えられるため、9日間や19日間寝かせる、というのがベターといえそうです。

寝かせる場所は、家屋内の北側で暗くて清潔な場所を選びましょう。風水では北が貯蓄運のある方角とされ、お金は暗所を財布は清潔な場所を好むと考えられるからです。

また、寝かせる際に財布に入れる紙幣は新札で向きを揃えて整頓することや、硬貨をできる限りきれいなものにすること、金額は普段の2倍以上を入れ、寝かせている間は触れないようにするということも踏まえると良いでしょう。

使い始めは雨天が良い

風水では、財布の使い始めは『水』の気を持つ雨天が良いと考えられています。お金は『金』の気を持ち、水は金を浄化してさらに多くの金を集めるそうです。

また、財布に小銭やレシートを多く入れたままにすると、大きなお金である紙幣が入ってこなくなる、つまり金運が悪くなると考えられています。

さらに、ポイントカードなどのカード類は『風』の気を持ち、お金の気が逃げていくとされ、プラスチック製のカード類は『火』の気を持つため金運を燃やしてしまう、とも考えられるそうです。

かばんは財布と違い『動』の運気を持つため、金運を逃してしまうとも考えられます。財布の中は紙幣をメインに、きれいに整頓し、帰宅すれば北側の暗所に保管する、ということを心がけると良いでしょう。

金運が下がるとされるケース

金運が上がる験担ぎもあれば、逆に下げてしまうという験担ぎもあります。縁起が良くない、これは避けたいというケースを見ておきましょう。

中古財布は縁起が良くない

どんなにデザインの優れた財布でも、中古で購入したものは使わないのがベターです。金運を高めようとしているのに、元の持ち主に不幸があったかもしれない中古財布を使うというのは縁起が良くないといえるでしょう。

激安物件がホラースポットだとしたら、どんなに安くてきれいでも住みたくはない、というのと似た理屈です。

もし元の持ち主が非常に金回りの良い人物だと知っているなら、譲ってもらえば金運を招くことになるのかもしれません。爪の垢を煎じて飲む、というようにです。

ただ基本的には新品を適正価格をきちんと払って買い、清潔で縁起の良し悪しはこれから、という形でスタートさせるのが良いでしょう。 (画像クリックでリンクが開きます)

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不成就日にも注意

金運上昇に効果があるとされるさまざまな吉日がある中で、この日だけは外したいという日があります。

『不成就日』がそれで、この日に限っては何を始めても成就しない、何事も凶、という日です。

何事も吉である天赦日と真逆の日で、財布の購入日や使い始めの日はこれを避けておきましょう。以下に2020年の不成就日を挙げます。

  • 1月/8・16・24・27日
  • 2月/4・12・20・25日
  • 3月/4・12・20・24日
  • 4月/1・9・17・26日
  • 5月/4・12・20・26日
  • 6月/3・11・19・25日
  • 7月/3・11・19・26日
  • 8月/3・11・21・29日
  • 9月/6・14・18・26日
  • 10月/4・12・17・25日
  • 11月/2・10・18・26日
  • 12月/4・12・19・27日

財布を使うときは縁起を担いでみよう

日本では古来より『言霊』を信じ、言葉に魂が宿るとしてきました。古くは諱(いみな)という真の名を呼ばれると魂を支配されるとして、子どもたちが太郎(仮名)だらけになったりしたのです。

万物に神が宿るという『八百万の神』信仰を持ち、人が死後神格化されることもあれば現人神もおり、「黒猫が横切ったから縁起が悪い」などと誰がいい始めたかも分からない噂話を信じたりもします。

案外日本人は信仰心の篤い人種と考えることができ、これから新しく財布を使おうとする人が金運に関して縁起を担ぐのも自然なことといえるでしょう。

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