茎茶を美味しく入れる方法。通販で買えるおすすめ茎茶も紹介

2019.08.18

茎茶とは、玉露や煎茶などを仕上げる工程で、選別機によって新芽の茎だけを集めたお茶です。加工中に生じる副産物とも言えるので、ランクが低いように思われるかもしれませんが、茎茶には茶葉とは違う魅力があります。この記事では、茎茶の魅力や美味しい入れ方、おすすめの茎茶をご紹介します。

茎茶は誤解がいっぱい

茎だけを集めた茎茶はまずいのではと思っている方も多いようです。元の茶葉によっても風味は変わりますが、基本的には甘みのある爽やかな味わいをしています。そんな茎茶のあらゆる誤解を解いていきましょう。

茎茶は甘くておいしい

茎茶は副産物だからお茶よりもまずいのではという誤解をしている方がいます。そもそも茎は茶葉に栄養を届ける場所なので、茶葉と同等もしくはそれ以上に「うまみ成分」が豊富に含まれています。また、茎茶に使われる茎は高級な玉露や柔らかい茎を持つ煎茶の茎も使われています。茶葉にはない爽やかな甘みを堪能できる茎茶は、茶葉で入れたお茶に劣るどころか、とても美味しいのです。

中には珍重品もある

茎茶は茶葉よりもランクが低いお茶だと見られている方もいるようですが、茎茶の中でも、高級な玉露や煎茶から採れた茎茶は、「かりがね」と呼ばれ、高級茶として販売されています。ちなみに「棒茶」という記載のお茶も茎茶です。

ブレンドしてもおいしい

茎茶は甘みが強いので、渋みや苦みの強いお茶との相性もピッタリ。ブレンド茶はそれぞれの良さが生かされるだけでなく、それぞれの足りない部分を補ってくれます。手軽な価格で日常的に飲むお茶として使えるのも嬉しいですよね。

茎茶の美味しい淹れ方

シンプルな工程で美味しく飲めるのも茎茶の魅力です。茎茶の美味しい淹れ方をご紹介します。

茶葉の量

大さじ一杯くらいです。5gくらい。

淹れ方

  1. 湯を注ぐ急 須に80度くらいのお湯を注ぎます。

  2. 待つ 茶葉を20秒浸出させます。2煎目以降は待つ必要はありません。

  3. 注ぐ 交互に注ぎ、最後の一滴まで注ぐ。最後の一滴に美味しさが凝縮されています。

(出典:くき茶の淹れ方

ネットでも購入できる。おすすめの茎茶

茎茶は茶葉で入れるお茶とランクは劣らないものの、普通の茶葉よりも比較的安価で購入できるのは嬉しいですよね。ここからはインターネットで買うことができるおすすめの茎茶をご紹介します。

丸八製茶場 献上加賀棒茶

焙じ茶を好まれた昭和天皇へと、試行錯誤を重ねてつくった棒茶が献上加賀棒茶です。澄みきった琥珀色と一番摘みの良質な茎を芯から浅く焙じたうまみが魅力です。熱湯で25秒時、間をあけずに入れると芳ばしい香りをより楽しむことができます。

  • 商品名:丸八製茶場 献上加賀棒茶 60g
  • 参考価格:1170円(税込)
  • Amazon商品ページ:こちら

葉桐 奥安倍の甘み濃厚くき茶

日本一の茶産地、静岡の緑茶メーカーである葉桐は、日本の名水百撰に選ばれた安倍川上流域の奥山間銘茶から厳選した極上のくき茶を販売しています。香り高く、爽やかな甘みとトロリとした濃厚な味わいが特長です。

  • 商品名:葉桐 奥安倍の甘み濃厚くき茶 100g
  • 参考価格:540円(税込)
  • Amazon商品ページ:こちら

梶原製茶園 2019年産新茶 嬉野茶 白折

梶原製茶園は100年以上続くお茶の生産農家です。白折は茶工場での製茶過程でふるいにかけられた茎だけでなく、目の粗いお茶をブレンドして仕上げたものです。茶葉の量、お湯の温度、抽出時間をかえることで、全く異なる味わいを楽しめるのも魅力です。90℃程度の熱いお湯で10秒ほどさっと入れると、苦みの少ない爽やかな甘みが楽しめます。

  • 商品名:2019年産新茶 嬉野茶 白折(茎茶)(100g)
  • 参考価格:756円(税込)
  • Amazon商品ページ:こちら
茶葉とは違ったうまみと甘みを楽しんでみては

お茶は茶葉で入れるものが一般的ですが、一度茎茶を味わえばその常識は覆ります。茶葉とは違った強いうまみと甘みは、お茶の苦みや渋みが苦手な方にもおすすめです。

その他のテーマ

ART

CULTURE

CRAFT

FOOD

TIME