スニーカーを洗濯しよう!素材別の洗い方と黄ばみの取り方を解説

2019.08.18

愛用のスニーカーを洗濯するときには、素材の種類に合わせた方法を選ぶ必要があります。そうすることでスニーカーを長持ちさせられるでしょう。素材別の洗い方と、黄ばみや臭いの取り方を確認して、大切なスニーカーのケアに活かしてください。

キャンバススニーカーを洗濯するには

『キャンバス地』のスニーカーは汚れやすく、洗濯をしてきれいな状態を保つのはおしゃれの基本と言えます。慣れない人でもセルフメンテナンスしやすい素材なので、まずはチャレンジしてみてください。

準備するもの

準備するものは以下の通りです。容器を準備できないときには、洗面台などを活用してみましょう。

  • 大きめの洗濯桶やバケツ
  • 弱アルカリ性の粉末洗剤
  • メラミンスポンジ
  • 洗濯ブラシ(できれば獣毛がよい)
  • 石鹸

使う洗剤は、食器洗いに使う中性洗剤でも代用できますが、黒ずみに効果的な『弱アルカリ性の粉末洗剤』であれば、よりきれいになります。

洗剤とお湯につけてブラシをかける

準備ができたら早速スニーカーを洗っていきましょう。紐などがあるときには、外しておくと細かい部分まで洗えます。

  1. 容器に40℃前後のお湯をスニーカーが浸かるほど貯める
  2. 貯めたお湯に洗剤を溶かし、スニーカーを30分前後漬け置きする
  3. 浸透させたらゴム製の部分にブラシをかけていく
  4. 頑固な汚れはメラミンスポンジで落とす
  5. キャンバス地に石鹸をつけてブラシをかける
  6. きれいになったらぬるま湯で十分にすすぐ

汚れがひどいときには漬け置きが便利ですが、時間がないときには省いてしまっても問題ありません。また、弱アルカリ性洗剤をすすぎ残してしまうと、科学反応を起こして『黄ばみの原因』となります。すすぎは入念に行いましょう。

洗濯機で脱水し乾燥させる

すすぎを十分に行ったら、スニーカーを洗濯機で脱水して乾燥させてあげましょう。そのまま乾かしてもよいですが、脱水せずに干すと水ジミができやすくなってしまいます。

脱水するときにはスニーカーの『内側にタオルを詰める』と、型崩れを防いで脱水効果を高められます。また、洗濯槽に沿わせるようにスニーカーを置くと脱水時にかかる負担を減らすことが可能です。

脱水が終わったら、できるだけ早く乾かしてあげます。早くきれいに乾かしたいなら、風通しの良い日陰に干すのがおすすめです。

革製スニーカーの手入れ

次は革製のスニーカーの手入れ方法をチェックしてみましょう。キャンバススニーカーとは違い、専用のケアをしてあげることでレザーの風合いを活かして長く愛用できます。

薄めた洗剤を含ませたスポンジでこする

革製スニーカーの手入れで必要な用品は以下の通りです。水に漬けて洗うのではなく、『磨いて洗う』のが基本です。

  • 中性洗剤
  • スポンジ
  • メラミンスポンジ
  • タオル2枚
  • エタノール

次に、汚れを落としていく手順をチェックしてみましょう。気になる部分はこすりがちになりますが、『強すぎるとレザーを傷めてしまう』ので、あまり力を入れずに落とせる汚れだけを落とすようにします。

  1. 中性洗剤を10倍程度に薄めてスポンジに含ませる
  2. レザーの部分を優しく磨くようにこする
  3. 頑固な汚れはメラミンスポンジでていねいにこすり落とす

ソール(靴底)部分限定ですが、しつこい汚れには乾いたタオルにエタノールを含ませて拭き取るのも有効です。レザーのコーティングが剥がれる可能性があるため、ソール部分だけに留めておきましょう。

水拭きで拭き取る

汚れを落としたら、中性洗剤や水気を取り除くために必ず『固く絞ったタオルで水拭き』をしましょう。

汚れを表面に残さないようにていねいに拭き取ることで、乾いたときに気になるシミを予防できます。泡は隅々まで行き届くので、細かい部分の拭き残しに気を付けてください。

ソール部分にも目配りを

革製のスニーカーでは、表面の汚れに目を向けるあまり『ソール部分の汚れ』を見落としてしまいがちです。

ソールの汚れはどのようなスニーカーでも目立ってしまうため、メラニンスポンジやエタノールを活用して、ていねいに仕上げましょう。

メッシュスニーカーの洗濯

網目状の素材を使ったメッシュスニーカーの洗濯は、メッシュ生地が痛みやすいため工夫が必要です。簡単にできる方法と注意しておきたいポイントを覚えておきましょう。

ネットに入れて洗濯機が簡単

メッシュスニーカーの洗濯は、キャンバススニーカーと同じ方法の水洗いが適しています。通気性に優れたメッシュ生地とはいえ、シューズ内にしみ込んだ汚れや臭いを効果的に除去するためにも、定期的に水洗いしましょう。

手間がかかって大変なときには『ネットに入れて洗濯機』という方法もあります。海外では一般的な方法として行われており、専用のネットも販売されているほどです。

ただし、他の洗濯物と一緒に洗濯すると、汚れを伝染させたり、色移りを起こしてしまいます。できる限りスニーカーのみでの洗濯がおすすめです。

スエード地のものは要注意

けば立てた皮革であるスエード地は、独特の質感が人気ですが、汚れが付きやすく傷みやすいという特徴を持っています。このため、洗濯機を使ったり、水洗いで強くこすったりする洗濯法はおすすめできません。

スエードの洗濯は、柔らかい布、スエード用消しゴム、スエード用ブラシ、スエードクリーナーなど、専用の道具を用意して行います。基本的には下記の方法で全ての汚れに対応可能です。

  1. 毛を立てるようにブラッシングする
  2. スエード用消しゴムで汚れた部分を優しくこする
  3. スエードクリーナーと布で気になる汚れを落とす

スエードクリーナーは汚れ落ちがよいですが、『傷みの原因にもなる』ため、頻繁に使うのは避けた方がよいでしょう。どうしても汚れが気になるときだけ使うのがおすすめです。

黄ばみや臭いが気になる場合は?

どのスニーカーでも、共通して出てくる悩みが『黄ばみ』や『臭い』です。これらへの対策方法を覚えれば、よりきれいな状態を保てるでしょう。以下の方法を参考にしてみてください。

重曹ペーストを塗り込む

白いスニーカーで気になる黄ばみにも効果を発揮し、臭いの対策にもなるのが『重曹ペースト』です。汚れ1箇所分(約3cm四方)に必要な道具は以下の通りです。

  • 重曹:大さじ1
  • オキシドール:大さじ1/2
  • 水:大さじ1/2
  • ボウルなどの混ぜ合わせる容器

容器に全ての材料を入れて混ぜ合わせ、耳たぶほどの柔らかさのペーストを作ります。それを以下の手順に従って汚れに塗り付けましょう。

  1. ペーストが床に落ちてしまわないように新聞紙やレジャーシートを敷く
  2. 汚れた部分に重曹ペーストを指やスプーンなどで見えなくなるまで塗っていく
  3. 2〜3時間程度、日当たりのよいところで乾かす
  4. 乾いたらペーストを剥がしていく

ペーストとともに、黄ばみや汚れが落ちているのが分かるはずです。その後はスニーカーに合わせた方法で洗濯し、乾かしましょう。

お酢やクエン酸もおすすめ

お酢やクエン酸も、黄ばみや臭い対策におすすめの用品です。スニーカーにアルカリ性洗剤が残っていると、紫外線と反応して黄ばみを引き起こしますが、その黄ばみと一緒に気になる臭いを取り除くことができます。

クエン酸を使う場合は、中性洗剤でスニーカーを洗い、すすぎを十分にしてから『水100に対してクエン酸0.5』の割合でクエン酸水を作り、それにスニーカーを漬けておくするだけです。

お酢の場合もクエン酸と同様で、『水100に対して酢0.5』の割合で溶液を作り、漬け置きしましょう。どちらの方法も、漬け置きしたらよくすすいで乾かすようにします。

一定の頻度でスニーカーの洗濯を

ある程度の頻度でスニーカーを洗うことで、ヘビーローテーションをしていてもきれいな状態を保つことができます。普段から、防水スプレーなどを活用して汚れを予防をしておくことも大切です。

汚れを放置すると次第に落ちにくくなってしまいます。無精をしている方も、一念発起してみてはいかがでしょうか。

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