ホッピー飲み方あれこれ。定番からアレンジ方法まで一挙公開

2019.08.17

ホッピーは、飲み方を工夫することで実は色々な楽しみ方ができるのをご存知ですか?まずは味わいの違いやアレンジ法を押さえて、自分好みのホッピーの飲み方を見つけましょう。知っておきたいホッピー用語や代表的なアレンジも一緒に紹介します。

ホッピーの特徴とは?

ホッピーは、焼酎で割ったり、そのまま飲んだりして楽しめる、愛飲者の多い飲み物です。まずはその特徴を、種類や味の違いと一緒にチェックしてみましょう。

ビールテイストの清涼飲料水

ホッピーとは、東京赤坂に本社をおく、ホッピービバレッジ株式会社が製造・販売する『ビールテイストの清涼飲料水』のことです。

ホッピーは、麦芽とホップを材料に使い、ビールと同じ製造工程で作られていますが、約0.8%という『低アルコール』を実現しています。

爽やかな味わいで飲みやすく、そのまま飲んでもよし、焼酎で割ってビール風にして飲んでよしの飲み物として、居酒屋でも広く取り扱われている定番飲料です。

ホッピーの販売が始まったのは終戦直後ですが、当時出回っていた粗悪な酒でも、ホッピーで割ればおいしく飲めると爆発的な人気を集めました。その後も発展を続け、種類を増やしながら多くの愛好者に親しまれています。

健康志向でアレンジ自在

ホッピーの特徴として押さえておきたいのが、低カロリー、低糖質、プリン体ゼロだということでしょう。健康志向の人にも嬉しい飲み物です。

100mlあたりのカロリーは『ビールの約1/4の11kcal』、『糖質は約1.7g』(ビールは約3g)まで抑えられています。プリン体ゼロなので、痛風や高尿酸血症が心配な人でも安心して飲めるでしょう。

そのまま飲んでもおいしいですが、後ほど紹介するようなアレンジを加え、味わいを変えて楽しむのもおすすめです。

種類による味の違いは?

ホッピーは『白ホッピー』『黒ホッピー』『赤ホッピー』の三つに大別できます。それぞれの特徴は以下の通りです。違いを楽しんだり、敢えてブレンドしてみるなど、好みで飲みましょう。

  • 白ホッピー:全ての種類の基本となる一般的なホッピー。ビールと同じ色味と味わいが特徴。豊かなホップの香りと、スッキリとした後味が楽しめる
  • 黒ホッピー:4種類の麦芽がブレンドされ、独特な香りを持つ黒ビールタイプのホッピー。甘味と苦味のバランスがよく、まろやかな味わいが楽しめる。白ホッピーと黒ホッピーを半分ずつ混ぜたハーフ&ハーフもおすすめ
  • 赤ホッピー:発売55周年を記念して作られた55ホッピーのこと。素材により一層こだわり、麦芽のコクとホップの香りを白ホッピーよりも楽しめる

ホッピーの基本的な飲み方

 

定番からアレンジまで楽しめるのがホッピーの魅力です。次は、ホッピーの基本的な飲み方である3冷と、味わい方をチェックしてみましょう。

まずは定番の3冷で

ホッピーの定番の『3冷』とは、ホッピー・焼酎・ジョッキの三つを、よく冷やして飲むことを指します。3冷の具体的な手順は以下の通りです。

  1. ホッピーと焼酎をよく冷やし、ジョッキは冷凍庫で凍らせておく
  2. 冷凍庫からジョッキを取り出して焼酎を注ぐ
  3. 焼酎とホッピーの割合が1:5になるよう勢いよくホッピーを注ぐ

泡立つように勢いよくホッピーを注ぎ、マドラーなどでかき回して泡立てないのが、おいしく作るポイントと言えるでしょう。

ホッピーと焼酎の割合を変えれば、好きなアルコール分に調整できます。ちなみに、25度の焼酎を使い、1:5で作ったときのアルコール度数は約5%程度です。

ホッピーに氷は入れてよい?

ホッピーに氷を入れて楽しむ方法は、公式サイトでもおすすめされていません。氷を入れてしまうと、最初は冷たくおいしく飲めますが徐々に氷が溶けていき、その水でホッピーを薄めてしまい『味が落ちてしまう』からです。

そのため、ホッピーに氷を入れない3冷の飲み方がおすすめされています。とは言え、居酒屋などでは氷が入って出てくることも多いので、こだわる方は注文する前に確認すると良いでしょう。

そのまま飲んでもOK

ホッピーはビールとほぼ同じ製造工程で作られ、ビールテイストが楽しめるよう作られているため、そのまま飲んでもおいしく味わえます。約0.8%のアルコール度数なので、『大量に飲まない限りは』酔ってしまうこともないでしょう。

一般的にノンアルコールビールとして販売されている、アルコール度数0.00%のものよりはアルコールが強いため、飲みすぎたと感じたら運転は控えましょう。そのまま飲むのに飽きたら、ジュースなどでアレンジするのも乙なものです。

ホッピー用語を覚えよう

家庭用ボトルも販売されていますが、やはり居酒屋でホッピーを飲んでみたいという人もいるかもしれません。居酒屋でホッピーを味わうときに、知っておきたいホッピー特有の注文方法をチェックしておきましょう。

ホッピーの中、外とは?

居酒屋での注文で飛び交う、ホッピーの『中』は焼酎のこと、『外』とはホッピーのことを意味しています。

通常、ホッピーを頼むと最初は焼酎とホッピーが同時に提供され、飲み進むにしたがって少なくなってきた方だけを頼むことになるのですが、その際に便利なように、中、外と呼ぶようになったというのが一般的な説です。

この仕組みによって、自分の好みの濃さで飲め、ビールよりも自由度が高いと人気の飲み方でもあります。

居酒屋での注文方法

では、実際に居酒屋で注文するときの例をチェックしてみましょう。まずは中と外のセットを最初に注文します。

ホッピーの瓶1本あたり2〜3杯程度飲めるので、焼酎がなくなれば『中』をおかわりして楽しみましょう。残ったホッピーだけの味わいを楽しんで、またセットを注文するという方法でも問題ありません。

居酒屋の中には『樽ホッピー』と呼ばれるサーバーで提供するタイプのホッピーを導入しているところもあります。サーバーで提供している店では、中や外での注文はできないので注意してください。

ホッピーのアレンジに挑戦

焼酎と割るのが基本のホッピーですが、意外にもアレンジの幅が広い飲み物でもあります。数ある中からポピュラーなものを三つ、ピックアップしてご紹介しましょう。

キンミヤ焼酎とシャリキン

ホッピーと相性抜群のキンミヤ焼酎を凍らせてシャーベット状にした『シャリキン』に、ホッピーを注いで作る『シャリキンホッピー』は、夏の暑い時期に特におすすめしたいアレンジです。

凍らせたキンミヤ焼酎のおかげで、氷を入れなくても冷たいまま飲めます。発想を変えた、3冷の発展形とも言えるでしょう。

自分で簡単に作れますが、夏場には提供している居酒屋も多いので、メニューに見つけたら試してみるのも一興です。

ホッピーのカクテル

ホッピーに、さまざまな種類の洋酒・果汁などを混ぜ合わせてカクテルを作るのもおすすめの飲み方です。

例えば、さっぱりした味わいを求めるなら柑橘系ジュースで割るカクテルがあります。あるいは、ビアカクテルの『レッドアイ』の感覚で、ホッピーと野菜ジュースを合わせれば、ヘルシー度を高めたアレンジカクテルもできるでしょう。

他にも、赤・白ワインや、ジンやリキュールと組み合わせるなど、独自のカクテルなど工夫を凝らして味わってみてください。

ハーフ&ハーフやコーラ割り

白ホッピーと黒ホッピーを同じ割合で入れて混ぜ合わせる『ハーフ&ハーフ』であれば、異なるホッピーの味わいが混ざり合い、また別のホッピーを楽しむことができます。ほぼノンアルコールなのも気軽に試せる点です。

また、ホッピーをコーラで割れば、ビールが苦手な人でも飲める、コークハイに似た味わいのホッピーに仕上がります。物足りない人は焼酎を追加してみるのもおすすめです。

基本とアレンジを押さえてホッピー通に

ホッピーの基本的な飲み方とアレンジを押さえれば、今よりもっとホッピーを美味しく楽しむことができます。ぜひ今回ご紹介したアレンジ方法も一度試してみてはいかがでしょうか。

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