森美術館の展示に注目しよう。開催予定の展示や常設展示もご紹介

2019.08.15

森美術館は東京の高層ビルである六本木ヒルズ内にある美術館です。階ごとに分かれて複数のアートギャラリーが並ぶ中、六本木ヒルズの53階で現代アートをメインに展示しています。この記事では森美術館で開催される展示会や常設展示品についてまとめます。

森美術館の所在地や展示が観れる時間

森美術館の展示品を観るにあたって、まずは森美術館の所在地や開館時間などの概要を把握しておきましょう。

森美術館は六本木ヒルズのビル内にある

森美術館は東京・六本木にある六本木ヒルズの53階に位置しています。52階には森アーツセンターギャラリーという別のアートギャラリーも。

六本木ヒルズといえばオフィスや住居、そのほかのテナントのイメージがありますが、こうした美術館もその中に入っているのです。

森美術館の開館時間

森美術館で展示を行っているのは10:00~22:00です。遅くまでやっているので仕事帰りでも立ち寄ることができるでしょう。

最終入館時間は閉館の30分前ですので、駆け込みで入館しないよう注意してください。また、祝日を除く平日の火曜日のみは17:00で閉館しますので、火曜日に来館予定の方は気をつける必要があります。

森美術館の展示面積は意外と広い

ビルの中の美術館と聞くと狭いイメージを持つ方もいるかもしれませんが、森美術館の展示面積は意外と広いです。

森美術館の展示物を観て回る所要時間の目安は、おおよそ1時間とちょっとと言ったところ。のんびりと観て回ってほしい作品ばかりですので、時間にゆとりをもって来館してみてください。

森美術館で過去に行われた話題の展示会

森美術館では常設の展示のほかに、定期的に展示会を開催しています。ここでは過去に開催された興味深い展示会について紹介します。

カタストロフと美術のちから展

森美術館の設立15周年記念展として開催された「カタストロフと美術のちから展」。こちらは2018年10月から2019年1月までの間に開催されました。

タイトルになっている「カタストロフ」とは「大惨事」という意味です。震災やテロ、経済の不安定などといった現代における混とんとした状況を表した作品が多く展示されました。

カタストロフの中にある絶望、そしてそこから転じていい方向へと向かっていく人々の希望と再生をテーマにしていました。世界とは何か、ということを考えさせられる仕上がりになっています。

建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの

同じく森美術館の設立15周年記念展として開催された「建築の日本展」。こちらは世界が驚き、そして注目している日本の建築技術についてをアートとして作品に残した展示会でした。

実際に日本建築が施された建物の模型、リゾートホテルやそのほかの建物の写真などが複数展示されました。そのひとつひとつは、建築家や大工たちの熱い想いが詰まっているのだと感じさせられる不思議な力を持っています。

レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル

2017年11月から2018年4月までのおよそ半年間に及んで長期開催された「レアンドロ・エルリッヒ展」。こちらの展示会は、目の錯覚や音の錯覚を用いてさまざまなトリックを見せる展示物が数多く展示されていました。

自分の目に映るものが果たして本来の姿なのかどうか、それすらも疑ってしまうような日常をゆがめた作品はとてもユニークです。「観る」のではなく「感じる」作品の展示がされていた面白い展示会でした。

森美術館で今後行われる注目の展示会

過去にさまざまな展示会を催している森美術館。今後はどのような展示会を開催する予定があるのでしょうか。

未来と芸術展(仮)

森美術館では2019年11月19日(火)から2020年3月29日(日)までの期間、新たな展示会が予定されています。その名は「未来と芸術展(仮)」。

現代のテクノロジーや新しいシステムが将来人間やこの世界をどう変えていくのか、そのようなこの先の世界の姿を表した作品が多く並ぶ予定となっています。

最先端技術の発展を通し、人間の生き方や生命の在り方についてを問う深いアート作品が展示されます。アートとは何か、ということについて触れるきっかけにもなりますので、今まで美術館を訪れたことがない方にもおすすめです。

森美術館で常時観ることができる展示品

森美術館は展示会以外でも常設展示物を常に楽しむことができます。森美術館の展示品は通称「MAM(Mori Art Museum)コレクション」として呼ばれ、その数は400点を超えます。

絵画だけではなく、彫刻や写真、映像に至るまでアートの種類は多岐にわたります。飽きることなく不思議な世界観を堪能することができる美術館です。

森美術館は展示会も常設展示もユニーク

森美術館は現代アートに重きを置く美術館です。ユニークな作品の数々を通し、様々な社会問題を訴えかけたり、人間の在り方を訴えかけたりすることもあります。

美術館だからといって敷居が高いと判断せず、自分の常識を覆す小旅行に行くつもりで訪れてみてはどうでしょうか。

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