幻の地酒『射美(いび)』。日本一小さな酒蔵が生み出す魅惑の日本酒とは

2019.08.15

岐阜県の有名な地酒「射美(いび)」を酒造する会社は、日本一小さな酒蔵といわれています。地元の原料をふんだんに使い、こだわり抜かれた製法から生み出された地酒は大変貴重です。この記事では、射美の概要やこだわり、おすすめの商品などを紹介しています。

射美の特徴

射美がどういったお酒なのか、簡単な概要や製造のこだわりなどを紹介します。

射美とは

射美は杉原酒造株式会社が手がけるブランドです。酒蔵があるのは岐阜県揖斐郡大野町。

創業は明治25年と長い歴史がありますが、従業員数はなんとたったの2人しかいません。日本一小さな酒蔵というのは、誇張ではないということです。

射美が生まれたのは2009年。最近は「射美 槽場(ふなば)無ろ過生原酒」という無ろ過の地酒が人気です。

ろ過や熱処理を行わずに日本酒を造るのは大変ですが、従業員数2人でそれを成し遂げているのは見事としか良いようがありません。

射美のこだわり

射美を造るのに使う米は、「揖斐の誉(いびのほまれ)」というオリジナルの品種。杉原酒造が地元農家と共同開発したこだわりのお米です。

水の方は、酒蔵の近くを流れる「揖斐川」の伏流水を使用。米と水、どちらも地元の自然が育てた地元産の素材を使っており、地酒好きからも高い評価を獲得しています。

製造の過程は昔ながらの伝統的な手法を守った手造りです。大量生産ができないため生産・流通される量が少なく、発売されてもすぐに完売してしまいます。

そのため日本酒の中でも非常に手に入りにくい「幻の酒」とまでいわれています。

射美のおすすめ商品

射美ブランドのおすすめ商品を2種類紹介します。どちらも手に入れるのが難しいですが、地酒ファンならぜひ飲んでみたい銘酒ぞろいです。

純米吟醸 槽場無濾過生原酒

クリアに仕上がりつつも、強いインパクトを兼ね備えた銘酒です。上品な甘みとコク、そして華やかな吟醸香はフルーティという言葉がぴったり。飲んだ後のキレもすばらしく、すっきりとした飲み口が絶妙なバランスとなっています。

ちなみに商品名にある「槽場(ふなば)」とは、日本酒の製造工程で、もろみを絞って日本酒の原酒を抽出する場所のこと。「槽場無濾過生原酒」とはつまり、もろみから抽出された絞りたての日本酒を瓶詰めしているということです。

究極までフレッシュな「生原酒」にこだわった日本酒本来の味わいをぜひ堪能してください。

  • 商品名:純米吟醸 槽場無濾過生原酒
  • 容量:1800ml
  • 参考価格:3,138 円
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GOLD 射美 無濾過生原酒

精米歩合を40%まで削り込んだ『揖斐の誉れS7』を100%使用した無濾過の日本酒です。飲んだ際の味わいが素晴らしいのはもちろん、美しく堂々としたゴールドのラベルは、贈り物にも最適な一本ですね。

  • 商品名:GOLD 射美 無濾過生原酒
  • 容量:720ml
  • 参考価格:3,024 円(税込)
  • 商品ページはこちら

射美だけじゃない!岐阜県の地酒

岐阜県というとあまり日本酒の産地というイメージがないかもしれませんが、実は射美以外にも多数の地酒が存在します。この機会に、岐阜の地酒に触れてみましょう。

蓬莱 純米吟醸家伝手造り

多くの岐阜県民から愛されている渡辺酒造店が提供する銘酒です。お酒の品質に強くこだわっており、過去に多数の賞を獲得した実績があります。

「蓬莱 家伝手造り」は、優しげな味わいの中にある複雑なコクと、口の中にある自然豊かなお米の味わいが魅力です。

  • 商品名:蓬莱 純米吟醸家伝手造り
  • 容量:1800ml
  • 参考価格:2,551 円(税込)
  • Amazon 商品ページはこちら

純米吟醸 ひだほまれ 天領

天領ブランドを提供する天領酒蔵は、非常に長い歴史があり、出荷数量至上主義であり品質至上主義という、強い志を持っています。

代表的なブランドである天領は、飛騨で育った米と水をふんだんに使った最高峰の大吟醸です。華やかな香りと深いコクが特徴。

やや辛口ですので熱燗にして飲むのも良いですが、香りを楽しむなら常温から冷温で飲むのがおすすめです。

  • 純米吟醸 ひだほまれ 天領
  • 容量:720ml
  • 参考価格:1,800 円(税込)
  • Amazon 商品ページはこちら

一度は飲んでみたい幻の地酒

地元で採れた素材をふんだんに使い、丁寧に造られた射美。その製造方法や酒蔵の規模から、手に入れるのは非常に難しいですが、地酒を愛するなら一度は飲んでみたい銘酒です。見かけた際はぜひ頼んでみてください。

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