一眼レフの基本テクニックを伝授。初心者でもできる簡単上達法とは?

2019.08.14

本格的なプロから趣味として楽しむ人まで、様々な層に愛されている一眼レフ。でもなんだか難しくて結局オートモードで撮影している方も多いのではないでしょうか?今回は初心者でも簡単にできる一眼レフの基本テクニックをご紹介します。

一眼レフってどんなカメラ?

写真を撮るのが趣味な方、これから本格的に写真を勉強したい方には知らない人はいない「一眼レフ」。デジカメやスマホのカメラに比べて価格もサイズ感も異なる一眼レフとは、一体どんなカメラなのでしょうか?

一眼レフの基礎知識

一眼レフとはレンズに映る像が内蔵されたミラーによって反射され、ファインダーを覗くことで確認、撮影できるカメラです。

ミラーレスカメラやスマートフォンのカメラとの一番大きな違いはレンズとファインダーの間に反射鏡があることですが、他にも

  • ずっしりとした大きな本体と高額な価格設定
  • 何種類ものレンズがあり、表現や被写体に合わせて付け替えることができる
  • カメラセンサーのサイズ、性能が良く光や色の表現が豊かになる
  • 一眼レフの特徴的な表現「ボケ味」を出すことができる
  • オートモードだけでなく自分流にピントやその他の機能を調整することができる

メーカーや型番にもよりますが、一般的には以上のような特徴があります。一眼レフはいわゆる「本格的でプロ仕様のカメラ」と言えるでしょう。

一眼レフの基本テクニック「風景」編

一眼レフとは何か?を知ったところで、早速基本のテクニックを学習しましょう。まずは一眼レフを持つ人が一番撮る機会が多いであろう「風景」の基本テクニックをご紹介していきます。

F値は大きく

「F値」とはカメラに取り込む光の量のことで、別名「絞り値」とも呼ばれる、一眼レフ初心者が最初に学ぶべき機能です。写真の明るさだけでなく、F値を変えることで一眼レフの特徴ともいわれるいわゆる「ボケ味」を出すことができます。

風景写真を撮影する場合、このF値を大きくすることが最大のポイントです。F値を大きくすることでボケ味がなく、レンズに映るすべてをはっきりと撮影することができます。また、F値を調整して撮影する場合はモードを「絞り優先モード」にするのもポイントです。日中なら「絞り優先モード」でF値を8〜11くらいに設定するのがおすすめです。

シャッタースピードで表現の幅を広げる

「F値」の次に覚えておきたいのが「シャッタースピード」の使い方です。シャッタースピードは名前の通りシャッターをきるスピードのことで、早いほど動きによるブレが少なくなり、遅くするほどブレが多くなります。

風景撮影の場合、列車など動くものをはっきりと撮影したいときはシャッタースピードを1/500くらいに設定するといいでしょう。逆に遅くするとブレが出てスピード感や躍動感のある写真を撮ることができるので、好みに合わせて調整しましょう。

一眼レフのテクニック「人物」編

「風景」に続いては、お子さまの成長記録や卒業式、結婚式などの行事でも必要となる「人物」撮影の基本テクニックをご紹介していきます。

F値は小さく

人物や動物など特定のものを美しく撮影したいときは、先ほどの風景写真とは逆にF値を小さく設定するのがポイントです。

F値を小さくして被写体にフォーカスを当てることで、被写体以外の部分に美しい「ボケ味」が生まれ、被写体が際立ったいわゆる「プロっぽい」写真にすることができます。日中なら「絞り優先モード」でF値を2.8〜4くらいに設定すると美しいボケ味をつくることができます。

シャッタースピードで人物の動きを捉える

初心者のうちは人物撮影においてあまり気にしなくていいシャッタースピードですが、じっとせず動き回っている子供や動物を撮影したい場合はシャッタースピードも意識すると表現の幅が広がります。

風景写真の原理と同じくシャッタースピードを早く設定するとよりはっきりと、遅く設定するとスピード感や躍動感が生まれます。

まずは背伸びせず、基本を抑えるところから

いかがでしたか?一眼レフを本格的に使っていきたいと思ったら、まずはあれこれ背伸びせず、基本の「F値」と「シャッタースピード」を意識して表現の違いを実感するところから始めることが大切です。ぜひ参考にしてオートモードから一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?

その他のテーマ

ART

CULTURE

CRAFT

FOOD

TIME