レザークラフト初心者におすすめ!手作り財布の作り方。

2019.08.13

毎日使う財布は、機能面でもデザイン面でも妥協しないで選びたいものです。しかしながら、完璧に自分の好みにマッチする製品はなかなか見つかりません。では、その財布を自作してしまうというのはいかがでしょうか。

レザークラフトで財布を作ろう

財布を自作するのは、なかなか難しく感じるかもしれません。しかし、レザークラフトで財布を作るのであれば、初心者でも容易に財布を作ることができます。

レザークラフトによる手作りの財布の魅力は、百貨店や量販店で販売されている既製品の財布にはないものです。では、具体的にはどのように作れば良いのでしょうか。

レザークラフトの魅力

レザークラフトの魅力として一番に挙げられるのは、耐久性です。毎日、ポケットやかばんに入れて持ち歩く財布は、すぐに壊れてしまっては意味がありません。

その点、レザーという丈夫で長持ちする素材を使用することで、長く使うことができます。

また、高級感溢れる風合いもレザーならではです。年齢や性別を問わず誰にでも馴染むレザーは、ビジネスシーン・カジュアルシーンどちらでも活躍してくれるものです。

そして、レザーは使えば使うほど柔軟性を増し、風合いが変化していきます。経年変化を楽しみながら、『自分だけの財布』ができ上がるのもレザーの財布の魅力といえます。

レザークラフトに必要な道具

レザークラフトに必要な道具はいろいろありますが、初めてレザークラフトに挑戦するときは、まず安価な端切れのレザーをたくさん購入しておくことをおすすめします。失敗しても良い安い素材を使って、練習してから本番に臨みましょう。

加えて、型紙の裁断線や穴あけの位置をレザーに移していくキリや、レザークラフト専用の針、レザーを柔らかくするクリームなども必要です。

レザーの裁縫時に使う専用の針は、普通の裁縫用の針より長い5cmくらいのものが多いでしょう。先が丸くなっているので安全で、丈夫で長持ちする造りになっています。使用する糸も『ロウ引糸』というレザークラフト専用の糸を使用します。

これらの道具をバラバラに揃えるのは大変だと感じる人には、レザークラフト用の道具が一式セットになったものをおすすめします。キリや針・糸の他にハンドブックもついている製品もあるので、作り方の参考にもなります。

財布の基本的な作り方

では、レザークラフトで財布を作るにはどのようにすれば良いのでしょうか。極端にいうと、型紙と素材・道具があれば作れるのがレザークラフトです。ここでは、基本的な作り方を紹介していきましょう。

型紙に合わせて革をカットする

まずは型紙に合わせてレザーにラインを引いていきます。財布の場合は、ジップをつける外側となる部分と、中に縫い付けるカードやコインを収納する部分の2種類を裁断します。

レザーの裁断には、ハサミや包丁を使います。包丁を使用する場合は、刃を斜めに立てて手前に引くようにカットしていくのですが、必ずゴムマットを敷いて作業することを忘れないようにしましょう。

レザーを縫い付ける

レザークラフトの醍醐味の一つである縫製は、財布を作る工程の山場ともいえます。両面テープで仮留めをして、針を使って縫製していきます。

レザークラフトの場合、針に糸を通しますが玉留めはしません。通した糸を針に刺して固定します。

このとき、糸の長さを実際に縫う長さの約4.5倍程度を確保しておきましょう。糸を短く切ってしまうと、裁縫の途中で足りなくなってしまい、やり直すことになってしまいます。

この工程は慎重に行わなければなりませんが、ここを乗り切れば完成までもう少しです。

内装を作って仕上げる

最後は内装と仕上げです。財布の内部の余計なレザーをカットし、ジッパーの引き手部分にストラップを取り付けるなど、デザイン性を高めます。

仕上げの作業でのポイントは、最後の最後まで気を抜かず丁寧なカットを心掛けることです。ちなみにストラップを先端を斜めにカットすると、スタイリッシュに仕上がります。

初心者はレザークラフトキットを使ってみる

ここまでの工程で、「やっぱりレザークラフトは難しそう」「ハードルが高い」と感じる人もいるかもしれません。

しかし、初心者向けのレザークラフトキットを使用すると、意外にも簡単に自作の財布ができるのです。

キットなら手軽に始められる

レザークラフトには、専用のキリ・針・糸などの道具が必要ですが、これらがセットになったキットも販売されています。

作る財布が決まっていれば、すでにレザーの裁断もされていて、パーツごとにあらかじめ針の穴が開けられているものもあります。ここまで準備がされていれば、財布作りを気軽に始められるのではないでしょうか。

下準備の進みや作業量をチェック

レザークラフトキットの中には、作業工程が少なく済むように、あらかじめ下準備がなされている製品もあります。

すべてのパーツが裁断されていたり、針の穴が開いていたり、ジッパーが接着済みになっていたりと、製品によって工程がどこまで進んでいるのかに違いはありますが、初めてレザークラフトに挑戦するときは、非常に便利です。

自作に自信がない人も、ある程度工程が進んでいるものを選ぶとスムーズに財布作りに入っていけることでしょう。

財布が作れるレザークラフトキット

ここで、財布を作ることができるレザークラフトキットを紹介しましょう。『レザーマートコインケースキット』は、初心者向けで、レザークラフトの楽しさを知るためにもおすすめのキットです。

丁寧な説明が記載されているガイドブックと動画が付属しているので、作り方を確認しながら進めていくことができます。

また、レザークラフトのさまざまな技法が練習できる作りになっており、これから本格的に趣味にしようとしている人にもおすすめです。

ちなみに、柔らかく作業のしやすいタンニンなめしソフト牛革を採用しているので、初心者でも扱いやすくなっています。値段が手頃なのも魅力です。

  • 商品名:レザーマートコインケースキット
  • 価格:2982円(税込)
  • 楽天:商品ページ

どんな財布を作るか決めよう

レザークラフトで作ることのできる財布には、どのようなものがあるのでしょうか。ここでは代表的な3種類を紹介していきましょう。

革財布の定番でもある長財布

レザーの財布の定番といえば、長財布です。オールマイティな長財布は、紙幣を折り曲げずに収納できるだけでなく、カードや領収書などの収納するものが多い人におすすめです。

ただし、貨幣やカードを入れすぎると、形がくずれたり重くなりすぎたりするので注意しましょう。

コンパクトな二つ折り財布

幅広い世代で使用されている二つ折り財布は、紙幣・貨幣・カードをコンパクトに持ち運べるので人気です。

また、大きさが長財布の半分になるので、ポケットに入れるにしてもバッグに入れるにしても場所を取りません。しかし、収納量が少なくなってしまうので、財布の中に入れるものが多い人には不向きです。

ちなみに、三つ折り財布も存在します。二つ折り財布よりも更にコンパクトになるというメリットがありますが、カード類の収納場所は少なくなります。

初心者でも簡単なコインケース

レザークラフトで財布を作る時に、一番簡単なのはコインケースです。サイズが小さく、縫製箇所も少ないので、気軽に作ることができます。

最近ではスマートフォン決済やICカードの普及により、財布にお金をたくさん入れておく必要がないケースも増えてきました。そのため、サイズが小さく持ち運びやすいコインケースに注目が集まっています。

財布を手作りしてみよう

手作りの財布は、レザーの色や種類をちょっと変えるだけで印象が変わるものです。世界に一つだけの財布を、レザークラフトで作ってみてはいかがでしょうか。

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