テントは「2ルームタイプ」が便利!おすすめの2ルームテント6選

2019.08.13

『2ルームテント』は、アマチュアからプロまで、二人でも家族でも楽しめます。寝室とリビングを一体化させることで、さまざまなシーンに対応する2ルームテントの魅力や注意点を見てみましょう。選び方と利用人数別のおすすめ商品も紹介します。

2ルームテントの基礎知識

近年、ファミリー層に人気が高まっている2ルームテントはどのような構造のテントでしょうか。これからキャンプを始めたい人にもアウトドアのプロにもおすすめの『2ルームテント』の魅力を見ていきましょう。

2ルームテントとは?

『2ルームテント』(ツールームテント)は、寝室スペースとリビングスペースが内部で仕切られて一体になったテントです。

寝泊まりするための『テント』と、日除け・雨避けの『タープ』が連結したタイプで、ロッジ型テントとドーム型テントそれぞれの利点を生かしているためロッジドーム型テントともいいます。

さまざまなメリットがあることから、ファミリー層をはじめアマチュアからプロまで人気があり、それぞれの需要に合わせて多様な商品が生み出され続けているテントです。

メリットとデメリット

まず大きなメリットは、テントとタープを別々に購入する必要がないという点です。購入費を抑えられるだけでなく、車に乗せるキャンプギアを圧縮できる上、設営の手間を省いて時間短縮にもなります。

さらに、テントとタープが一体型になっていることで、雨天時に寝室・リビング間の移動で濡れることでしょう。

また、密閉性が高いため、虫の侵入を防ぎやすく虫刺されなどを回避しやすい上、断熱性が高いので寒い時期にも重宝します。ただ、一度虫の侵入を許すと追い出しにくく、夏場は暑さを感じやすいともいえます。

デメリットとしては、一体型であるためにレイアウトの拡張性は低くなり、メンテナンスは少し厄介なことが挙げられます。

一般的なドーム型のテントに比べると大型で、構造も複雑になりがちなため、全体を洗ったり干す際に時間がかかり、広いスペースも必要になります。

2ルームテントの選び方

2ルームテントは目的別でさまざまな商品が製作・販売されており、日本製・海外製での違いもあります。

種類が多いため人数や用途によって幅広いシチュエーションに対応できますが、どのように選べばいいのか悩むところです。どんなシーンで使うかを明確にして、間違いないものを選ぶためのポイントを見てみましょう。

通気性や耐水性などのスペック

2ルームテントは、一般的に真冬を除けばオールシーズン使える利便性がありますが、密閉性が高いため、熱がこもりやすい点に注意が必要です。

夏場は熱中症対策もあり、開け放せる部分がリビング側だけでなく寝室側にもどれだけあるかをチェックしましょう。

冬場にアウトドア用ストーブで暖をとる場合、外気との温度差で結論しやすいだけでなく、一酸化炭素中毒を回避することを踏まえ、通気性の確保は重要です。

2ルームテントは構造が複雑になりがちなので、継ぎ目からの水の侵入を防ぐ『シームレス構造』になっているかどうかもポイントといえるでしょう。

大雨・長雨に見舞われるケースも想定し、生地が防水・撥水加工になっているものを選ぶのがベターです。耐水圧で見るなら2000mm以上のものを選ぶと良いでしょう。

利用人数やシーンに合わせたサイズ

2ルームテントの商品解説には何人用という表記がされていますが、拡張性の低さを加味し、少し大きめのテントを選ぶことをおすすめします。

テント内にテーブルや椅子を配置したり、冬場にストーブを利用したりと、内部空間のさまざまな活用シーンに対応できるよう、イメージよりも一回り大きいものを選んでおくと安心です。

また、利用人数が多くなるほど、背が高くロッジ型に近い形状のテントが便利でしょう。内部面積の端までかがまず歩ける構造になっているか、というところもチェックしておくと、思ったより狭かったと後悔することを回避できます。

設営と撤収の難易度

2ルームテントは、寝室とリビングという性質の異なる空間を一体型にしているため、一般的に設営難度はやや高めです。

多くの商品が2、3名での設営を想定していますが、中には足踏みポンプで空気を注入すれば設営できるような、技術や手間を要さないタイプのものも販売されています。

また、大型になりがちな2ルームテントは、重量も10kg以上になるものが多いため、コンパクトにまとめることができ、持ち運びやすい工夫がされているかどうかもチェックしたいところです。

キャンプなどのアウトドアは、荷物も多くなりがちなので、「行きはトランクに収まったのに帰りはなぜか収まらない」ということにならないためにも、商品レビューや口コミで得られる実際のユーザーの使用感も参考にすると良いでしょう。

おすすめの4~5人用2ルームテント

4、5人用として販売されている2ルームテントのおすすめ商品を紹介します。サイズはさまざまですが、二人用やパーティー用としての使用法も踏まえて見ていきましょう。

スノーピーク トルテュ Pro.

(Amazon.co.jp)

スノーピークの『トルテュ Pro.』は、オールインワンシェルターの定番『ランドロック』を一回り小さくした、4・5人用としてはかなり大型のテントです。

全体になだらかな形状で、メッシュパネルを多用することで、秋冬の断熱性と夏場の通気性を両立させています。さらに大型のドアを備えていることで強風にも強く、十分な高さがありながら安定感も抜群です。

寝室は、吊り下げ型で簡単に脱着可能なインナーテントになっており、さらに前面パネルを立ち上げることでリビングスペースを拡張可能なため、非常に通気性の高い開放的な空間とすることもできます。

設営・撤去を簡単にする工夫も随所に取り入れており、少人数でのキャンプからグループでのアウトドアランチまで対応できるおすすめ商品です。

  • 商品名 : スノーピーク(snow peak) テント トルテュPro. TP-770R [4人用]
  • 価格 : 15万9800円(税込)
  • Amazon : 商品ページ

コールマン ラウンドスクリーン2ルームハウス

(Amazon.co.jp)

コールマンの『ラウンドスクリーン2ルームハウス』は、コンパクトながら十分な内部空間があり価格も手頃な、コストパフォーマンスに優れたテントです。

リビング部分は3面の大型キャノピー(ドア・ひさし)をオープンして通気性を高めることができ、UVPRO素材を採用することで日除けとしての効果も期待できます。

かなり設営しやすい構造になっており、慣れれば30分程度、一人でこなすことすら可能です。若干風に弱いですが、強風にさえ気をつければオールシーズン使え、手軽に利用するには最適なテントといえるでしょう。

  • 商品名 : コールマン ラウンドスクリーン2ルームハウス
  • 価格 : 4万9000円(税込)
  • Amazon : 商品ページ

ロゴス プレミアム PANELグレートドゥーブル XL

(Amazon.co.jp)

ロゴスの『プレミアム パネルグレートドゥーブル XL』は、大き過ぎず小さ過ぎないサイズ感の、風雨に対する強さに定評のあるテントです。

超々ジェラルミン・アルミ製ポールを使用しているため強度が高く、UV-CUT加工かつ耐水圧3000mm以上の生地を使用し、さらに屋根は2重構造のため、雨や日差しにも非常に強くなっています。

メッシュパネルを使用し通気性も十分で結露も少ない上というのも利点です。堅牢性に優れたテントなので、キャンプ中の激しい風雨にも耐えられる安心感を買うなら間違いのない商品といえるでしょう。

  • 商品名 : ロゴス プレミアム パネルグレートドゥーブル XL-AE 71805515
  • 価格 : 10万8000円(税込)
  • Amazon : 商品ページ

おすすめの6人用2ルームテント

6人用の2ルームテントは大型で、4、5人で使うなら広々と使うことができるでしょう。おすすめ商品を3点紹介します。

コールマン ウェザーマスター

(Amazon.co.jp)

こちらの商品はコールマンUSAが製作販売する『ウェザーマスター』で、高い通気性を求める人におすすめの商品です。

壁面だけでなく天井にもメッシュを多用しており、脱着可能な屋根を被せるタイプで、通気性が非常に優れています。

ただ、日本の気候に合わせたコールマンジャパンのウェザーマスターほど雨に強くなく、断熱性も高くはありません。カラッとした陽気の、春夏に使うテントとしておすすめの商品です。

  • 商品名 : コールマン ウエザーマスター スクリーンテント 6人用
  • 価格 : 4万4800円(税込)
  • Amazon : 商品ページ

スノーピーク ランドロック

(Amazon.co.jp)

スノーピークの『ランドロック』は、2ルームテントの最高峰の一角で、とにかく広く、堅牢性も抜群の商品です。

ポールの骨組みでテントの生地を外側に引っ張る構造になっており、大型にも関わらず設営しやすくハリのあるテントに仕上げることができます。

風通しと断熱性を両立した逸品で、オールシーズン使える上、強風にも豪雨にも耐え、断熱性の高さゆえに結露しても乾きが早いという、設置環境を選ばないテントです。

オプション品まで含めると価格も最高峰になりますが、ランドロックさえあれば寝泊まりでもバーベキューでも、アウトドアのあらゆるシーンに対応できます。

  • 商品名 : スノーピーク ランドロック
  • 価格 : 17万1720円(税込)
  • Amazon : 商品ページ

ノルディスク レイサ6

(Amazon.co.jp)

ノルディスクの『レイサ6』は、『トンネル型』の代表格といえるテントで、シンプルな構造と内部空間の広さに定評があります。

サイドパネルは4面ロールアップすることができ、前面と合わせて5面跳ね上げて、内部空間の広さと相まって非常に開放的な空間を演出することもできます。

フルクローズすれば強風にも耐える堅牢性の高さを発揮し、シーンを選ばず使える点も魅力です。ただ、スカートがなく断熱性は高くないため、冬場に使うなら防寒対策は必要になるでしょう。

その大きさに対して軽く、使用ポールは4本だけと設営もしやすいので、手軽で汎用性の高いテントとして特におすすめの商品です。

  • 商品名 : ノルディスク レイサ6 テント(Nordisk Reisa 6 Tent)【並行輸入品】
  • 価格 : 11万4000円(税込)
  • Amazon : 商品ページ

広くて快適な2ルームテントを使おう

2ルームテントは、ただ寝泊まりするだけのテントではなく、リビング機能をもった居住空間を構成します。

一体型であるがゆえの拡張性の低さは否めないものの、広い内部空間の使い方は好み次第で、キャノピーを跳ね上げればテント内外をシームレスに連結させることもできるのです。

大人数で使用できるため友人や家族と一緒に、2ルームテントを使ったキャンピングスタイルを考えてみるのも面白いのではないでしょうか。

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