ビールのカロリーはどのくらい?銘柄ごとの比較や糖質オフタイプも紹介

2019.08.13

『ビールを飲むと太る』という話を聞いたことはありませんか?ビールにはアルコールや糖質などが含まれており、それぞれにカロリーがあります。いつも飲むビールのカロリーはどのくらいなのかを把握し、太りにくい飲み方を見ていきましょう。

ビールのカロリー量をチェック

アルコールは『エンプティ―カロリー』と表現されることがあります。『カロリーがない』と理解されがちですが、『カロリーはあるが栄養はない』というのが本来の意味です。

どれくらいのカロリーが実際にはあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

100mlあたりのカロリーで表示される

ビールは、大瓶・中瓶・小瓶・缶とさまざまな種類がありますが、カロリーは、どのメーカーでも100mlあたりで表示しています。

商品によって異なりますが、一般的なビールのカロリーは100mlあたり42kcal前後です。表示カロリーには、純アルコールのカロリーに加え、糖質や脂質、タンパク質などのカロリーが含まれています。

ちなみに、ワインは約73kcal、日本酒は約103kcalで、ウイスキーやブランデーはなんと約237kcalにものぼります。アルコール度数や糖質が高いほど、カロリーも高くなることを覚えておきましょう。

ビールは他のお酒に比べてカロリーは低いですが、水のようにゴクゴクと飲んでしまうと、カロリー摂取量は高くなります。

中ジョッキのカロリーは?

居酒屋やビアホールで提供される中ジョッキの生ビールはどのくらいのカロリーがあるのでしょうか?中ジョッキの容量を500mlとすると、カロリーは約200kcalです。

ご飯1杯分(140g)のカロリーが235kcalなので、それよりも少ないくらいでしょう。中ジョッキで2杯、3杯と飲み、さらに他のお酒や料理を注文すれば、かなりの高カロリーになることが分かります。

アルコールのカロリー計算方法

アルコール度数5.0%のビールと、40.0%のウイスキーでは、酔いのまわり方もカロリーも全く異なります。お酒に含まれる純アルコール量とカロリーが把握できれば、飲む量がコントロールできるでしょう。

まず、お酒に含まれる『純アルコールの量』を計算しましょう。

  • 純アルコール量(g)=お酒の量(ml)× アルコール度数/100×0.8(アルコールの比重)

例えば、アルコール度数5%の缶ビール(350ml)の場合は、350×0.05×0.8=14(g)です。純アルコール14gのカロリーは以下の計算式で算出します。

  • 純アルコールのカロリー=純アルコール量(g)×7(kcal)

お酒の種類にかかわらず、純アルコールのカロリーは1gあたり約7kcalです。350mlの缶ビールの純アルコールのカロリーは98kcalであることが分かります。

各銘柄の詳細カロリーと特徴を知ろう

純アルコールだけを見ると、それほどカロリーの高さを感じませんが、ビールの総カロリーは純アルコールに脂質や糖質、タンパク質など原料のカロリーが加算されて決まります。

各銘柄の1缶(350ml)あたりのカロリーと特徴を確認してみましょう。

キリンラガービール

『キリンラガービール』は、130年以上の歴史を誇るキリンの主力ビールです。低温でじっくり熟成させているので、ビール本来のうまみがたっぷりと引き出されているのが特徴です。

ホップの量や投入時期など、製造過程の細部にまでこだわりがあり、きめ細かい泡と美しい色合い、のどにグッとくる飲みごたえはビール好きの心を掴んで離しません。

350mlのカロリーは140kcalで、アルコールは5.0%です。

キリンラガービール|ビール・発泡酒・新ジャンル

アサヒスーパードライ

『アサヒスーパードライ』は、『洗練されたクリアな辛口』をコンセプトにしたドライビールで、上品で洗練された味わいを生み出す『318号酵母』が使われています。

雑味がないクリアな味わいは料理を選ばず、幅広い年齢層でファンを獲得しています。

350mlのカロリーは147kcalで、アルコール度数は5.0%です。

アサヒスーパードライ | アサヒビール

サッポロ生ビール黒ラベル

ヱビス生ビールと並ぶ人気の生ビールで、麦の旨みと爽やかな後味のバランスが絶妙です。サッポロ独自の『旨さ長持ち麦芽』を採用しており、生ビールならではの『一口目の旨さ』が、最後まで続くのが魅力的でしょう。

サッポロでは、大麦・ホップの専門家である『フィールドマン』が原料の栽培地に赴き、生産者との協働作業で高品質な原料を作り上げています。

350mlのカロリーは140kcalで、アルコールは5.0%です。

サッポロ生ビール黒ラベル | ビールテイスト | サッポロビール

カロリーが気になったら糖質ゼロがおすすめ

ビールには『糖質』が含まれています。糖質は脂肪に変わり、体に蓄積されるので、ビールをよく飲む人や太るのが気になる人は『糖質ゼロ』を選びましょう。『糖質オフ』との違いも要チェックです。

糖質ゼロと糖質オフの違い

『糖質』とは、『炭水化物から食物繊維を除いたもの』を指します。エネルギー源として使われない糖質は体に蓄積して脂肪に変わるため、欲しいままに糖質を摂取すれば、体脂肪がどんどん増える結果になるでしょう。

『糖質オフ』の定義は、本来よりも糖質がカットされ、100mlあたりの含有量が2.5g未満のものを指します。一般的なビールの糖質量が約3.1gだとすると、商品によってはあまり変わらない場合もあるでしょう。

一方、『糖質ゼロ』のビールは、糖質量が100mlあたり0.5g以下のものを指します。糖質が気になる人は、糖質オフよりも糖質ゼロを選んだほうが賢明です。

糖質ゼロビールの選び方

糖質ゼロビールを選ぶ時は、糖質以外の成分をチェックしましょう。毎日ビールを飲むなら、『人工甘味料』やカラメル色素などの『着色料』が含まれていないものが好ましいです。

また、ビールには『プリン体』が含まれています。プリン体は生物の細胞中に含まれる遺伝子の構成成分で、ほとんどの食物に含まれています。しかし、普段の食事以外で摂取しすぎると、血清尿酸値が上がり、痛風のリスクが高まります。

健康体を目指すためにも、糖質・人工着色料・人口甘味料・プリン体が含まれていないものを選ぶのが理想的でしょう。

また、糖質ゼロのビールが必ずしもカロリーが低いわけではないので、総カロリーもしっかりチェックする必要があります。

太りにくい飲み方を紹介

毎日ビールを飲む人や付き合いでお酒の席が多い人は、太りにくい飲み方を心掛けましょう。ちょっとの工夫が大きな差となる場合もあります。

飲む前に水分や野菜を摂ろう

お酒を飲んだ後に水分を欲する人は多いですが、お酒を飲む前にもしっかり水分を摂取しましょう。コーヒーや清涼飲料水ではなく、カロリーやカフェインを含まないミネラルウォーターが好ましいです。

また、空腹の状態でビールを飲むと酔いが回るのが早くなり、肝臓に負担をかけます。

飲酒前のおつまみとしては、代謝をスムーズにするビタミンや低カロリーでヘルシーな食物繊維、むくみ解消に効くカリウムを含むものを多く取りましょう。きのこや海藻類、野菜サラダ、煮物などがおすすめです。

太りにくいおつまみを選ぶ

ビールのさらりとした飲み口と炭酸の爽快感は食欲を刺激します。揚げ物や味の濃いものとの相性が良いので、つい食べ過ぎてカロリーオーバーする人は多いのではないでしょうか?

ビールのおつまみは、『高タンパク・低カロリー』がおすすめです。

上記で紹介した食物繊維やビタミンが豊富なおつまみの他に、タンパク質を多く含む大豆製品(枝豆・豆腐)や、脂肪の少ない肉(馬肉・ささみ)などを加えてみましょう。

ごぼうやこんにゃく、干物などの噛み応えのあるおつまみは食べすぎを防止してくれます。〆のデザートには、寒天やゼリーなどの低カロリーの甘味を選びましょう。〆のラーメンや雑炊は、カロリーオーバーの原因にもなります。

おすすめの糖質ゼロビール

糖質制限やダイエット中の人をターゲットにした『糖質ゼロビール』を紹介します。カロリーや添加物の有無もチェックしながら、自分に合ったおいしいビールを見つけましょう。

キリン 濃い味 糖質0

(Amazon.co.jp) プリン体を60.0%カットした糖質ゼロビールで、100mlあたりのカロリーはわずか19kcalです。アルコール分も控えめなので、お酒にあまり強くない人でも飲みやすいでしょう。

糖質オフビールというと味わいが犠牲になる場合が多いですが、キリンビール独自の『コク味付与技術』により、麦本来のおいしさが感じられる深みのあるボディを実現しています。

ファインアロマポップによる引き締まった苦みをじっくりと堪能しましょう。

  • 商品名:キリン 濃い味 糖質0 350ml×24本
  • 参考価格:3223円(税込)
  • Amazon商品ページ:こちら

キリン のどごしZERO

(Amazon.co.jp) プリン体・糖質・人口甘味料ゼロを実現したキリンの自信作で、プリン体を抑えながらおいしさを保つ独自の発酵制御技術を用いているのが特徴です。

2018年のリニューアル後は、後味がよりすっきりさを増し、ゴクゴクと飲める爽快な旨さに進化しました。100mlあたりのカロリーは27kcalでアルコールは4.0%です。

  • 商品名:キリン のどごしZERO 350×24本
  • 参考価格:2998円(税込)
  • Amazon商品ページ:こちら

アサヒ アクアゼロ

(Amazon.co.jp) 糖質ゼロに加え、体に必要な3種類のミネラル(マグネシウム・カルシウム・カリウム)と食物繊維を配合した新しいジャンルのビールです。

ビールらしいコクとしっかりとした飲みごたえが感じられる一杯で、香りや色合いの美しさにも定評があります。

濃紺に金のアサヒロゴを配置したパッケージは後味のすっきりさと上品な飲みごたえを表現しているそうです。100mⅼあたりのカロリーは27kcalで、アルコール度数は4.0%です。

  • 商品名:アサヒ アクアゼロ 350ml×24本
  • 価格:3698円(税込)
  • Amazon商品ページ:こちら

カロリーもチェックして楽しもう

アルコールや糖質を多く含むビールには多くのカロリーが含まれています。中ジョッキで一杯飲んだだけでも、ご飯一杯分と同等のカロリーになるので、カロリーを自分でコントロールをする必要があるでしょう。

脂肪の蓄積が気になる人は『糖質オフ』を選ぶのがおすすめです。しかし、『糖質オフ=低カロリーとは限らず』味わいを出すための添加物が使われていることもあります。

毎日ビールを飲む人は、カロリーや成分表示をチェックしてみましょう。

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