汚れたスニーカーは『重曹』できれいに!手入れの方法や使い方を説明

2019.08.13

膨らし粉の主原料としても知られる重曹は、多様な用途を持つ物質です。人体への影響が少ないことから扱いやすく、近年は利用が広がっています。そんな重曹を使ったスニーカーの手入れとはどんなものでしょうか?利点や手順を解説していきます。

重曹でスニーカーを洗うメリットは?

重曹は、料理や食料品の加工、薬の成分にまで幅広く利用されている物質です。重炭酸ソーダや、炭酸水素ナトリウムとも呼ばれ、『臭い消し』などにも効果的なことから、掃除などで活躍することも増えています。

『弱アルカリ性』ということもあり、洗濯などへの使用は場合を選びますが、重曹を使用してスニーカーを洗った場合、どのような効果が期待できるのか見ていきましょう。

色落ちせず臭い消しにも

スニーカーに付着している汚れは、主に肌に触れていることによる『皮脂』や、泥など外の環境による汚れになります。

重曹を使って洗うことで、泥などの汚れとともに、『弱酸性』の皮脂汚れも中和作用によって落とすことが可能です。また、汚れたことによる臭いを取ってくれる効果も期待できます。

手軽に手に入る

重曹は、幅広い用途を持ち人体への影響も少ないことから、スーパーやドラッグストア、ホームセンターなどで手軽に入手することができます。

ネット上でも広く取扱いがあり、業務用に販売されている大容量のものや、掃除用に製品化されているものまで、多様な商品から選ぶことが可能です。

主に粉末状で販売されていますが、それ以外にも『スプレー』になっているものもあり、溶かすのが面倒な場合は、こうした商品を利用するのもいいでしょう。

重曹スプレーにすればスニーカー以外にも

粉状の重曹を水に溶かすか、最初からスプレー式になっている製品を使うことで、スニーカーも含むいろいろなものの防臭・消臭に役立てることができます。

使い方は簡単で、スニーカーの場合には1日履いた後に、重曹スプレーを吹きかけるだけです。重曹スプレーをかけておくことで、臭いの原因となる成分と重曹が反応し、『臭いを防止』してくれます。

スニーカー以外にも、スーツやバッグ、カーテンやソファなどのインテリアまで、重曹スプレーは広く消臭効果が期待できるでしょう。こまめに吹きかけておくことで掃除の手間を減らしてくれます。

重曹とオキシドールを使った手入れ法

重曹を使ってスニーカーを手入れする方法は数多くありますが、その中から、重曹と『オキシドール』を使用し、スニーカーをきれいにする方法を紹介します。

重曹の働きと合わせて、たんぱく質を分解してくれるオキシドールを利用することで、黒ずんで灰色になったスニーカーも元の色に戻すことが可能です。

準備するもの

用意するものは、重曹大さじ10杯、オキシドールと水を大さじ5杯です。これらを容器に入れて混ぜ合わせ、ペースト状に仕上がったら準備は完了となります。

ちなみに、これは『スニーカー1足』の汚れを落とす際に必要な分量です。細かな汚れだけを落としたい時などには、量を調節して作ってください。

新聞紙やビニールシートなど、作業用スペースが確保できるものを用意しておくと、掃除の手間が減らせます。

ペーストを直接スニーカーに塗って使う

出来上がったペーストを、スプーンなどを使って、なるべく均一になるように直接スニーカーに塗っていきます。スニーカー全体にペーストが行き渡ったら、太陽の光の当たる場所で2時間から3時間程度寝かして乾かします。

乾燥が終わったら、今度はスニーカーの表面で乾いたペーストを落としていきましょう。作業は素手で行っても平気ですが、定規やヘラなど平らなものを使うとより簡単に落ちます。

ペーストを落としたら、汚れも一緒に落ちているはずなので、手入れは終了です。落とした粉末は、捨てずにそのまま掃除へ転用することも可能です。

重曹以外のものでも手入れ可

重曹を利用する以外に、スニーカーの手入れには、中性洗剤を使った水洗いや、お酢を使う方法などがあります。『アルカリ性の汚れ』など重曹が向かない場合には、これらの利用を検討してください。

なお、『レザー』を使用したスニーカーの場合には、水洗いなどによって結果的に傷んでしまう可能性があるため、おしゃれ着用の中性洗剤を薄めてスポンジにつけて使い、泡で磨くように洗うようにしましょう。

酢やクエン酸、セスキ炭酸ソーダも有効

『お酢』を使う場合は、水に少量のお酢を混ぜた溶液にスニーカーを半日程度漬けおき、軽くブラシを使って洗うことで、『黄ばみを落とす』作用と、『消臭・抗菌効果』が期待できます。

これは、黄ばみが一般的にアルカリ性であり、酸性のお酢を使って中和させることによる効果です。お酢以外にも、クエン酸やセスキ炭酸ソーダなど、酸性のものを使えば同様の効果が期待できます。

頑固な汚れには漂白剤

白いスニーカーに頑固な汚れが付着していて、落ちない場合には、漂白剤を使いましょう。漂白剤にも種類がありますが、スニーカーの場合には『酸素系の漂白剤』が適しており、重曹やお酢では落ちなかった汚れに対しても期待できます。

なお、白以外のスニーカーに対しては、『色が落ちてしまう』可能性があるため、使用は控えたほうが良いでしょう。

重曹でスニーカーも部屋もお手軽掃除

アルカリ性の汚れなど、重曹が有効でない汚れもありますが、少なくとも皮脂に関した汚れの多いスニーカーには、重曹は有用と言えるでしょう。

スニーカーの手入れだけではなく、部屋の掃除にも重曹を使うことで、黒ずみや皮脂が原因となった臭いなどが簡単に落ちます。重曹を常備して、スニーカーも部屋もすっきりさせてはいかがでしょうか。

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