玉露の入れ方をマスターしよう!水出し玉露の作り方も紹介

2019.08.12

玉露は日本茶の最高峰ともいわれる高級茶です。玉露は一般的な煎茶と一体どこが違うのでしょうか。この記事では、玉露の特徴と入れ方、美味しい水出し玉露の作り方をご紹介します。

玉露の特徴

まずは玉露はどんな特徴をもつ日本茶なのか、その特徴についてご紹介します。

栽培方法

一般的に、広く飲まれている煎茶は、茶葉の新芽が出て摘み取るまで、日光に当てられています。一方の玉露は、一定期間日光を遮って栽培しています。茶葉に日光を当てる理由は光合成をさせるためです。

一定期間日光に当てられない玉露はその間光合成が止まります。すると、お茶の渋み成分であるカテキンの増加が抑制され、旨み成分であるテアニンの比率が高くなるのです。これにより、渋みが優しい、甘みとコクが深い茶葉になるのです。

同じ茶葉で異なる味わいが楽しめる

玉露は、苦みを抑えて旨み成分を強調するために、低温のお湯で入れます。これが一煎目の楽しみ方です。玉露の甘みと旨みを存分に味わった後は、熱湯を入れて緑茶ならではの苦みを味わいます。同じ茶葉なのに全く違った風味を楽しめるのも玉露の魅力の一つです。

カフェインが多い

緑茶にはカフェインが含まれていますが、玉露は一般的な煎茶よりも多くのカフェインが含まれています。インスタントコーヒーよりも多く含まれていますので、飲みすぎるとお腹がキリキリする恐れがありますので、注意しましょう。

玉露の入れ方

甘みとうまみを引き出す、玉露の美味しい入れ方をご紹介します。

美味しさの目安

茶葉の量 6g

湯の温度 60℃

湯の量 100ml

浸出時間 2分

入れ方

  1. お湯を湯のみに注ぎ、次に急須に移し、さらに別の湯のみに移し替えて湯冷ましする。(お湯の温度:60℃)
  2. 茶葉を入れる。(6g:ティースプーン3杯)
  3. 湯冷ましした湯を注ぐ。浸出時間:2分
  4. 少しずつ均等に注ぎ分け、最後の1滴までしぼりきる。

玉露は、低温の湯でじっくり時間をかけ、旨み成分を引き出します。

(出典:玉露の入れ方(2人分)

ポイント

お茶を入れるときに最も重要なポイントが水の温度です。お茶の成分であるテアニンは60℃、カテキンは70℃、カフェインは80℃で抽出量のピークになるといわれています。

玉露は旨み成分であるテアニンが豊富なことが魅力です。60℃を過ぎてもテアニンは抽出されるのですが、そうなると苦み成分のカフェインや渋み成分のカテキンも抽出されてしまい、玉露の良さが存分に生かせなくなるのです。

お湯の温度は変化しやすいので、体感温度で判断するのではなく、温度計などできっちり60℃を計ってお湯を入れてください。

水出し玉露の作り方

つづいて、ごくごく飲める水出し玉露の作り方もご紹介します。

用意するもの

玉露 10g〜15g

水 500ml〜750ml

ボトル(茶漉し付きがベスト)

作り方

ボトルに玉露を入れます。

水を注ぎます。(水は、国産の軟水を使います)

冷蔵庫へ1時間ほど冷やします。(お急ぎの場合は、氷を入れかき混ぜると時間が短縮できます)

玉露の味わいが口の中いっぱいに広がります。

(出典:水出し玉露の作り方

暑い日は玉露氷を入れて

水出し玉露は暑い日の水分補給として、水筒に入れて持ち歩くのもおすすめです。その際におすすめなのが玉露茶を凍らせて作る玉露氷です。キンキンに冷えたものが好きな方はお茶に氷を入れたりしますよね。しかし、氷を入れてしまうと玉露の風味や甘みが薄まってしまいす。玉露氷であれば溶けても薄まることがないのでおすすめです。

煎茶と玉露の味わいの違いを感じてみよう

普段から様々なお茶を嗜んでいるお茶通ではくても、一口飲めば一般的な煎茶と玉露の味わいの違いはきっと分かるでしょう。ぜひ一度その甘みとうまみを味わってみてはいかがでしょうか?

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