オレンジブロッサムを結婚式に飲む意味とは?由来や作り方まとめ

2019.08.09

柑橘系の爽やかな味が特徴のオレンジブロッサム。結婚式の披露宴で飲まれることも多いカクテルとして有名ですが、どのような意味があるのでしょうか?今回はオレンジブロッサムの生まれた背景や度数、基本の作り方をまとめてご紹介していきます。

オレンジブロッサムとは?

オレンジブロッサムはジンベースのロングまたはショートタイプのカクテルです。ドライジンとオレンジジュースというシンプルな材料ながら、ジュースの甘みと見た目の華やかさから女性にも飲みやすく人気のカクテルとして有名です。

歴史と名前の由来

柑橘系の爽やかなイメージのオレンジブロッサムですが、実は禁酒法時代のアメリカで密造されていた「粗悪なジン」の味を紛らわすために生まれたカクテルなんです。粗悪なジンについた嫌な臭いを少しでも消して飲みやすくするために試行錯誤した結果、オレンジジュースと合わせたのが始まりだと言われています。

元々はショートタイプのカクテルとして生まれたオレンジブロッサムですが、現在はロングタイプのカクテルとしても親しまれており、ジンとオレンジジュースの組み合わせから別名「ジン・オレンジ」とも呼ばれています。

オレンジブロッサムのアルコール度数

オレンジジュースの甘みで飲みやすいオレンジブロッサムですが、基本のレシピはドライジンの度数が強く、アルコール度数は25%前後とかなり強い度数のカクテルになります。飲みやすさにだまされてうっかり飲みすぎないように注意が必要です。

度数はオレンジジュースとジンの割合によって調整することが可能です。ドライジン20mlとオレンジジュース40mlのマイルドなものから、ドライジン45mlとオレンジジュース15mlのドライなものまで自分の好みに合わせて調節できます。

結婚式にオレンジブロッサムを飲む意味

実はオレンジブロッサムは結婚式の披露宴でもよく振舞われているカクテルなんです。なぜ結婚式にオレンジブロッサムを飲むのでしょうか?そこには「オレンジブロッサム」の名前が意味する「オレンジの花」の花言葉と深い関係があります。

「オレンジの花」の花言葉

オレンジの花の花言葉は「純粋」「愛らしさ」「花嫁の喜び」、またオレンジの木は花と実を同時につけることから「愛」や「豊かさ」のシンボルと言われています。

これらの花言葉や意味合いから特にヨーロッパでは会場の飾りつけやブーケにオレンジの花をつかうことも多く、披露宴の食前酒としてオレンジブロッサムが振舞われるようになったのです。

オレンジブロッサムの作り方

ドライジンとオレンジジュースというシンプルな組み合わせで自宅でも簡単につくれるオレンジブロッサム。ショートタイプとロングタイプそれぞれのレシピをご紹介します。

ショートタイプのレシピ

材料

  • ドライジン 30ml
  • オレンジジュース 30ml
  • 氷 適量
  • ガムシロップ(お好みで)

作り方

  1. シェイカーに材料を全て入れ一度ステアする
  2. 20回ほどシェイクしてカクテルグラスに注ぐ
  3. ガムシロップを入れて甘みを調節する

最後にオレンジの花を飾るとさらにショートカクテルらしい華やかさがプラスされるのでおすすめです。お好みでガムシロップを入れると甘みが増して飲みやすくなります。

ロングタイプのレシピ

材料

  • ドライジン 45ml
  • オレンジジュース 15ml
  • スライスしたオレンジ 1切れ

作り方

  1. 氷を入れたタンブラーに材料を入れて軽くステアする
  2. スライスしたオレンジを飾る

ジンとオレンジジュースの割合は人によってさまざま。度数の調節もしやすいカクテルなので、ぜひ自分に合ったバランスを見つけてみてくださいね。

幸せを呼ぶオレンジブロッサムはお祝いの席にぴったり

禁酒法の時代に質の低いジンの風味を紛らわすために生まれたオレンジブロッサムですが、現在は幸せの象徴として結婚式でも振舞われているという興味深い歴史を持つカクテル。自分好みの割合で楽しむのはもちろん、お祝いの席や大切な人とのデートにもおすすめです。

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