生ビールサーバーは自宅にも置ける!?家庭用のメリットと選び方

2019.08.11

居酒屋やビアホールで、生ビールサーバーから注ぎたてのビールを飲むのは、ビール好きにとって至福の瞬間と言えるでしょう。実は生ビールサーバーは自宅にも置けることをご存知でしょうか?家庭用生ビールサーバーのメリットや選び方を解説します。

生ビールサーバーとは

生ビールサーバーとは、そもそもどのような器具なのでしょうか?ビールサーバーの概要や種類、そして使用するメリットとデメリットについて解説します。

生ビールとビールサーバー

生ビールとは、製造の過程で熱処理を施していないビールのことです。ビールは酵母の力で熟成させますが、熟成後も酵母が生き続けていると味が変わってしまうため、熱を加えて酵母の活動を止める必要があります。

近年ではビールの製造方法も進歩し、熱処理をしなくてもろ過によって酵母を除去することができるようになりました。したがって、スーパーやコンビニなどで売られている缶ビールもほとんどが生ビールであり、ビールサーバーから注いだビールが生ビールというわけではありません。

ビールサーバーとは、ビールの入った樽から炭酸ガスの力でビールを押し出して、グラスやジョッキなどの容器に注ぐ器具を指します。

樽冷式と瞬冷式

ビールサーバーには大きく2種類に分けることができます。一つは『樽冷式』と呼ばれるサーバーです。これはビール樽を設置する部分が冷蔵庫の役割を果たしており、樽ごとビールを冷やすことができるものです。

ビールを樽ごと冷やせるため、常に冷えたビールを注ぐことができますが、予備の樽も一緒に冷やしておく必要があるため器具自体が大きくなるというデメリットもあります。

もう一つは『瞬冷式』と呼ばれるサーバーです。サーバーの中に氷水を貯めておくタンクがあり、そのタンクを通る管の中をビールが通ることで瞬間的に冷やすことができます。

『瞬冷式』は『樽冷式』に比べると、大きさがコンパクトで扱いやすいのですが、連続してビールを注ぐと完全に冷えていないビールが出てくることがある点がデメリットだと言えるでしょう。

ビールサーバーのメリットとデメリット

『樽冷式』も『瞬冷式』も、炭酸ガスの圧力で注ぐため、樽の中に空気が入ることがありません。そのため、樽の中のビールが参加して風味が落ちたり、気が抜けたりすることがないというメリットがあります。

また、常に冷えた状態のビールを飲むことができるのも大きなメリットだと言えるでしょう。

一方で、樽ビールを使うため、瓶や缶のビールに比べ保管のための広いスペースが必要になります。樽の大きさはさまざまですが、一般的に7~30lのものが多く使われます。樽を置くスペースが確保できないとデメリットに感じるかもしれません。

自宅でも生ビールサーバーで飲める

生ビールサーバーはお店で使うものというイメージがありますが、実は自宅でも生ビールサーバーを使ってビールを飲むことができます。自宅でも使うことができる生ビールサーバーについて紹介します。

業務用のレンタル

ホームパーティーやバーベキューなどのイベントで生ビールサーバーを使いたい場合は、業務用のサーバーをレンタルすると便利です。

ほとんどのケースで、樽生ビールとガスボンベ、氷の代金を支払えば、サーバーそのものは無料で借りることができます。

サーバーをレンタルしている酒屋も多いので、近所の酒屋で貸し出しを行っていないか調べておくと良いでしょう。

家庭用の生ビールサーバー

イベントで使うような大掛かりなサーバーは必要ないという人には、家庭用ビールサーバーが良いかもしれません。

家庭用生ビールサーバーには超音波を使って手軽にビールを泡立てることができるタイプや、小型の炭酸ボンベを使った本格的なものまでさまざまな種類があります。

家庭用生ビールサーバーは器具そのものが小型ですし、ビールも樽ではなく缶ビールを使うため、設置するための場所をほとんど必要としないことがメリットだと言えるでしょう。

家庭用生ビールサーバーのメリット

自宅でも簡単においしいビールを楽しむことができる家庭用生ビールサーバーを使うことによって、どのようなメリットが得られるのかを解説します。

理想的な泡立ちと泡質

ビールと泡の比率は7:3が理想的と言われていますが、缶や瓶のビールを上手に注ぐというのはなかなか難しいものです。家庭用生ビールサーバーを使うことで、理想的な泡立ちを実現することができます。

また、ビールの泡にはビールの炭酸を閉じ込める働きがあり、おいしさに直接関わる重要な要素です。多くの家庭用生ビールサーバーは超音波を使ってクリーミーな泡を作り出すため、口当たりの良い泡質を楽しむことができます。

コスパ良く美味しいビールが飲める

居酒屋やビアホールで飲むビールは格別においしく感じるものですが、毎日飲みに行くとなるとお財布に響きかねません。

家庭用生ビールサーバーと缶ビールがあれば、毎日でも自宅で簡単においしいビールを楽しむことができます。したがってコストパフォーマンスに優れていると言えるでしょう。

家庭用生ビールサーバーの選び方

家庭用生ビールサーバーにはさまざまな種類があります。選び方のポイントとなる使用シーンや泡の発生方式、手入れのしやすさについて解説します。

使用シーン

家庭で本格的なビールサーバーを使いたいのであれば、卓上タイプがおすすめです。家庭用生ビールサーバーの中では大型の部類に入りますが、保冷機能や泡発生機能など性能に優れ、容量が多いというメリットがあります。

アウトドアで手軽に楽しむのであれば、ハンディタイプが良いでしょう。缶ビールの口に直接セットすることで、クリーミーな泡を簡単に作ることができます。保管のための場所を取らないのもメリットです。

もっと手軽さを求めるのであれば、ビアフォーマーという器具もあります。棒状の泡発生機なので厳密にはビールサーバーではありませんが、どんなビールでも簡単に泡立たせることが可能です。

泡の発生方式

泡の発生方式には『炭酸ガス方式』と『超音波方式』の2種類があります。

『炭酸ガス方式』は、小型の炭酸ガスボンベを使って泡を発生させるタイプで、お店で使われているビールサーバーに近づけることが可能です。ただし、専用のガスボンベがなくなると使うことができません。

『超音波方式』は、超音波の振動によってビールを泡立てるタイプです。ビールに秒間数万回もの振動を加えることでキメの細かい泡を作ることができます。電池だけで動かすことができるため、手軽さを求めるのであれば『超音波方式』が良いでしょう。

手入れのしやすさ

ビールをおいしい状態で楽しむためには、ビールサーバーを常に清潔な状態にしておく必要があります。

ビールサーバーの使用後は雑菌が発生しないようきれいに洗浄し、完全に乾燥させなくてはなりません。したがって、手入れのしやすさもビールサーバー選びの重要な要素だと言えるでしょう。

シンプルな構造のものであれば手入れも簡単ですが、複雑な構造のものや、パーツの多いものは洗浄や乾燥に手間がかかります。性能だけに注目するのではなく、できるだけ手入れのしやすいものを選ぶことが重要です。

自宅で新鮮な生ビールを楽しもう

居酒屋やビアホールで飲む生ビールは新鮮でおいしいものですが、どうしてもコストがかかってしまいます。

コスパが高く、手軽においしいビールを楽しむことができる家庭用生ビールサーバーを導入して、自宅で生ビールを楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

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