意外と知らない抹茶と緑茶の違いとは?美味しい飲み方も解説

2019.08.11

日本茶と言われるカテゴリーの中には様々な種類のお茶があります。最近は飲み物としてだけでなくスイーツにも取り入れられている日本茶ですが、種類の違いを語れる方は意外と少ないのではないでしょうか?この記事では抹茶と緑茶に注目して、その違いやそれぞれの美味しい飲み方をご紹介します。

抹茶と緑茶の違いとは

抹茶と緑茶、そもそもどういったお茶なのでしょうか?それぞれの特徴をご紹介します。

抹茶とは

まずは、抹茶についてです。抹茶とは、碾茶(てんちゃ)を粉末状にしたものです。碾茶は、覆いをして育てた茶樹の若芽を蒸して、揉まずに乾燥させて作るお茶のこと作られるお茶のことです。良質な部分だけを取り除いて、臼で挽いたものが抹茶になります。

緑茶とは

一方、緑茶とは、生のお茶の葉を発酵させずに作られるお茶のこと。抹茶以外にも、煎茶や玉露、番茶やほうじ茶など様々なお茶をまとめた総称です。つまり抹茶は緑茶の一種です。

ちなみに非常に見た目が似ている、粉末緑茶は碾茶ではなく煎茶を粉末状にした緑茶です。

美味しい入れ方

抹茶が緑茶の一種であることをご紹介しましたが、抹茶とその他の緑茶では飲み方が大きく異なります。ここでは、抹茶とその他の緑茶の中でも一般的に良く飲まれている煎茶の美味しい飲み方をご紹介していきます。

抹茶の美味しい入れ方

まずは抹茶の美味しい入れ方からです。用意するものは、抹茶茶碗、沸騰した熱いお湯、たらいや洗面器(建水の代用品)、抹茶、茶杓、茶巾、茶筅です。

手順

  1. 茶碗にお湯を入れて、茶碗を温めます。
  2. 温めたら茶碗の中のお湯を捨てます。
  3. 茶巾で茶碗をしっかりと拭きます。この時、縁も忘れに拭きましょう。
  4. 抹茶を茶杓ですくい、➂の中に入れます。入れる量は大体茶杓山盛り1杯半~2杯分ほどです。
  5. ④にお湯を注ぎ入れます。
  6. 片手で茶碗を抑えて、茶筅で手首のみを動かしながら、シャカシャカと点ていきます。
  7. 泡が立ったら、美味しい抹茶の出来上がりです。

茶巾で茶碗をしっかりと拭きとっておかないと、次の工程で抹茶の粉末が固まってしまう可能性があるので、注意が必要です。

煎茶の美味しい入れ方

続いては緑茶の中でも代表的な煎茶の美味しい入れ方を紹介します。用意するものは、煎茶、お湯、急須、湯呑です。最適なお湯の温度は使用する煎茶の種類によりますが、おおよそ70℃-80℃くらいのものを用意します。ちなみに、この温度は湯気が横揺れしながら立ち上る程度が目安です。

手順(2-3名分)

  1. 人数分の湯呑にお湯を注ぎ入れ、湯呑を温めておきます。
  2. 急須に大さじ2杯分の茶葉を入れます。
  3. 茶葉を入れたら、1のお湯を急須に注ぎ入れ、1分ほど待ちます。
  4. 茶葉の葉が開いてきたら、各湯呑に均等な濃さのお茶が行き渡るように3~5回程度に分けて注いでいきます。

注ぐときにはお茶が急須に残らないように、最後の一滴まで絞りきるように注ぎきるようにしましょう。そして注ぎ終わった急須の蓋は外しておいてください。そうすることで2煎、3煎目まで美味しく飲むことができます。

おすすめ抹茶・抹茶

最後におすすめの抹茶と緑茶をご紹介します。

辻利一本店 抹茶栄の白

最初に紹介するのは、京都宇治に萬延元年(1860年)創業の「辻利一本店」の「抹茶 栄の白」です。抹茶本来の優雅な香りと、まろやかなうま味が特徴。きめ細かな泡立ちで、茶道が初めてという人にも本格的に味わうことができるおすすめ品です。

  • 商品名:辻利一本店 抹茶栄の白
  • 内容量:30グラム
  • 参考価格:864円(税込)
  • Amazon商品ページ:こちら

竹茗堂 茗峯

続いて紹介するのは、茶の名所、静岡県に天明元年(1781年)創業の「竹茗堂」が販売する煎茶「茗峯」です。香り高く、ほど良い渋みが特徴の飽きがこない緑茶です。贈答用として、自宅用としてもおすすめの逸品です。

  • 商品名:竹茗堂 煎茶「茗峯」
  • 内容量:100グラム
  • 参考価格:1,080円(税込)
  • Amazon商品ページ:こちら

抹茶と緑茶は味も入れ方も全く異なる

抹茶と緑茶の違いについて紹介しました。混同してしまいそうですが、抹茶は緑茶の一種といえども、味わいや入れ方・飲み方まで大きく違います。ぜひ今回ご紹介した美味しい入れ方で、日本が誇る抹茶・緑茶の味わいを堪能してみてください。

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