甘酒の美味しいアレンジ方法は?絶品レシピを公開

2019.08.11

飲む点滴とも言われる甘酒は、夏バテ防止や便秘解消などが期待できます。そのまま飲んでも美味しいですが、アレンジ次第で楽しみ方もさまざまです。より美味しく甘酒を楽しみたい人のために、甘酒を使った絶品アレンジレシピを紹介します。

甘酒の基本

スーパーなどで良く見かける『甘酒』は、健康に良いドリンクとして、多くの人に飲まれています。

しかし、健康に良いとは聞いていても、甘酒がどんな飲み物なのか詳しく知らない人も多いのではないでしょうか?まずは、甘酒の基本的な知識について紹介します。

甘酒は健康的な発酵ドリンク

甘酒は、日本で昔から人々に親しまれている『発酵ドリンク』です。甘酒には以下の栄養素が含まれています。

  • ビタミンB1
  • ビタミンB2
  • ビタミンB6
  • 葉酸
  • アミノ酸(グルタミン等)
  • 食物繊維
  • オリゴ糖
  • ブドウ糖

上記の栄養素は、『栄養補給用の点滴の成分とほぼ同じ』であることから、甘酒は『飲む点滴』と呼ばれるようになったのです。

甘酒は2種類ある

甘酒には『2種類』あります。米麹(こめこうじ)と米を原料とし、砂糖を加えずに作られたものが『米麹甘酒』、酒粕(さけかす)を湯で溶かしたものに砂糖などの甘みを加えて作られたものが『酒粕甘酒』です。

米麹甘酒には、発酵の工程で発生するブドウ糖由来の甘さがあります。また、原料の麹にはアルコールが含まれていません。『ノンアルコールドリンク』なので、小さな子供から年配の方まで幅広い人が安心して楽しめます。

一方、酒粕甘酒は、原料の酒粕自体に『アルコールが含まれている』ため、アルコールに弱い人は注意しなくてはなりません。購入する時には、アルコール度数をしっかりと確認し、車を運転する予定がある時は飲まないようにしてください。

甘酒のアレンジレシピ

甘酒をそのまま飲むと、とろりとした舌触りと甘さを楽しめます。ただ、健康のために毎日甘酒を飲んでいると、味の変化が欲しくなることもあるかもしれません。そんな時に役立つ基本的な『甘酒のアレンジレシピ』を2つ紹介します。

定番 甘酒豆乳

大豆イソフラボンをたっぷりと含んだ栄養満点の豆乳と、甘酒を組み合わせたドリンクが『甘酒豆乳』です。甘酒と豆乳を『1:1の割合で混ぜる』だけで簡単に作れます。

電子レンジで少し温めることで、さらに優しい味わいになりますが、暑い季節は冷たいまま飲んでもOKです。豆乳と甘酒のほんのりした甘さが味わえます。

コーヒー好きに 甘酒コーヒー

『甘酒コーヒー』は、コーヒー好きな人におすすめのアレンジレシピです。コーヒーのほろ苦さと甘酒の甘さがマッチします。作り方の手順は以下の通りです。

  1. マグカップに甘酒150mlを注ぎ、電子レンジで温める(500Wで約50秒が目安)
  2. 1にインスタントコーヒーをティースプーン1~2杯入れ、良くかき混ぜて完成

インスタントコーヒーを加えるだけで、甘酒も大人の味わいへと変化します。朝の目覚めの一杯にも最適です。

夏にもおすすめの甘酒アレンジレシピ

暑い夏には、甘酒を冷やして飲むことで、よりさっぱりと飲めます。次は、夏にもおすすめの甘酒アレンジレシピを紹介します。

甘酒はもともと夏の飲み物

初詣などで訪れた人に甘酒を振る舞う神社や寺院が多いため、甘酒は寒い季節の飲み物というイメージがあるかもしれません。

しかし、江戸時代には『甘酒と言えば夏』というほど、夏の定番ドリンクとして親しまれていました。今ほど食料が豊富でなかった当時、人々は夏バテ対策として栄養豊富な甘酒を飲み、暑い夏を乗り切っていたのです。

冷やし甘酒で作るドリンク

今も昔も変わらない暑い季節には、甘酒を冷蔵庫で冷やした『冷やし甘酒』がおすすめです。

冷やすだけでも、さっぱりとした味わいになりますが、より冷たさを味わいたい人は、冷凍庫に入れてシャーベット状に凍らせても良いでしょう。

また、冷やし甘酒は、キウイや白桃などの『夏のフルーツ』を使ったスムージーにも最適です。冷やし甘酒とフルーツを一緒にミキサーで撹拌(かくはん)するだけで、美味しく簡単に栄養をチャージできます。

甘酒はスイーツとしてもピッタリ

甘酒は、程よい甘さがあるため、スイーツの素材としてもピッタリです。『甘酒シャーベット』や『甘酒シェイク』ならば、手軽に作れるので、ぜひ作ってみましょう。甘酒シャーベットの作り方は以下の通りです。

  1. 好みの冷凍フルーツと甘酒250mlを一緒にジッパー付きの袋に入れ、手でよく揉む
  2. 冷凍庫で凍らせたら、フォークやスプーンなどでかき混ぜて完成

冷凍フルーツを使った方が冷凍時間を短縮できますが、無い場合には、生のフルーツでも代用可能です。

『甘酒シェイク』は、凍らせた甘酒50ml、牛乳100ml、氷2個をジューサーに入れ、撹拌するだけで作ることができます。好みでフルーツを入れても良いでしょう。牛乳を入れると、子供にも飲みやすい滑らかな味わいになります。

甘酒のアレンジ料理レシピ

甘酒を使ったアレンジレシピは、ドリンクだけではありません。実は、料理との相性も抜群です。ここでは、甘酒の料理への使い方と、アレンジ料理レシピを二つ、紹介します。

甘酒は砂糖の代わりに使える

甘酒は、『砂糖代わり』として料理にも使えます。むしろ、うまみ成分であるアミノ酸が豊富に含まれているため、砂糖よりも美味しく仕上がるとも言われるほどです。

さらに、甘酒のブドウ糖は、脳の活動を正常に維持させる働きがあります。疲れた時に、甘いものが欲しくなるのも、脳がブドウ糖を必要としているからです。

食欲が無く、体がバテ気味の時こそ、脳のエネルギーとなるブドウ糖をたっぷりと含んだ甘酒を使って、ばっちり栄養補給しましょう。

食物繊維たっぷり かぼちゃの甘酒煮

食物繊維豊富なかぼちゃと、甘酒を組み合わせた『かぼちゃの甘酒煮』は、体を温めながら、栄養も取れるアレンジレシピです。4人分の作り方は以下の通りです。

  1. 正味350gのかぼちゃを、種とワタをスプーンで取り除いてから3cm角に切る
  2. 鍋に皮を下にしてかぼちゃを並べる
  3. 甘酒100ml、水100ccを鍋に入れてから火にかける
  4. 沸騰したら、落とし蓋をして弱〜中火で約7分煮込む
  5. 落とし蓋を取り、しょうゆ大さじ1杯を加え、煮汁が1/3ほどになるまで強火で煮詰めて完成

米麹甘酒と、醬油のみで味付けしたとは思えないほど、しっとりと濃厚な味わいが楽しめます。

メインのおかずに 甘酒チキン

チキンと甘酒を組み合わせれば、栄養だけでなく、ボリュームも出ます。そのため、メインのおかずとしても最適です。

甘酒とチキンを組み合わせたアレンジレシピはたくさんありますが、『味噌風味の甘酒チキン』は、メインとしてはもちろん、おつまみにもなる、おすすめ料理です。下記の手順で作ります。分量は2人分です。

  1. オーブンを180℃に予熱を開始する
  2. 手羽先6本に塩をまぶしてからポリ袋に入れる
  3. 甘酒大さじ1、みそ大さじ1、酒小さじ1、おろし生姜少々を2に加え、よく揉む
  4. 3時間以上漬け込んだ後、ポリ袋からチキンを取り出して表面の漬けダレを拭う
  5. オーブンシートを敷いた天板に並べて、180℃のオーブンで15分焼いて完成
  6. 好みの野菜とともに盛りつける

アレンジレシピで甘酒を堪能しよう

甘酒は、そのまま飲んでも十分美味しいですが、スイーツや料理の味付けなど、さまざまなアレンジも可能です。

いろいろなアレンジを試して、自分好みのレシピを発見するのも楽しいかもしれません。工夫を重ねて、さらなる甘酒の魅力を堪能してみましょう。

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